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糜芳andあふた~  作者: いいいよかん
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幕間・登場人物紹介

え~と、この物語はフィクションです。


蛇足的では有りますが、登場人物の紹介をさせて貰えればと思いまして・・・。


まぁ、この物語限定のオリジナル人物・人格設定を把握して頂けたらなと思います。

        作品登場人物


米田優人よねだゆうと)・・・前世における主人公の記憶にある人物。平凡な建築系作業員で現場内における立場は下っぱから卒業し、漸く中堅に入ったぐらいだった。

接する人によってボケだったり、ツッコミだったりと結構器用な性質だった模様。


何気に幾つかの隠し芸的なモノも習得しており、忘年会や友人達との合コンなどではムードメーカー的な存在として重宝されていた模様。


基本真面目だが、天然なのか素でポカをする事があり、

「オドレはぁ!何やっとんじゃぁぁ!?ボケがぁぁぁ!!」(地元方言です)と、たまに怒られては親方や、先輩にシバかれていた。


糜芳(びほう)・・・字は子方。米田優人が転生した本編の主人公で、史実では劉備の配下として、兄の糜竺と共に各地を流浪した。

関羽・張飛・簡雍・孫乾・糜竺に次ぐ古参の将だった。(趙雲よりも先輩)


三国志を知っている人ならご存知、関羽(中国では、財神)を裏切り、直接的に関羽死亡の要因を作った、モブ武将でありながらユダポジションにあり、わりかし知名度の高い人物。


劉備が戦に敗れて(主に曹操)、文字通り幾度も離合集散と寄生を繰り返しているにも関わらず、きちんと劉備の元に帰参していて、演義に記されていたり、ゲームのステータス程不義理じゃあ無いんじゃないの?と、優人は思っている。


転生した優人は、ある程度糜芳の列伝(末路)を知っているので、劉備に仕官するつもりは全く欠片もない。

とりあえず、父糜董と同じ商人(男の浪漫)を目指している所である。


糜竺びじく)・・・字は子仲。糜芳の兄。

史実でも容姿は不明だが、性格は温厚篤実なイケメンだった様だ。しかも、弓術・馬術に優れた文武両道の人物。

なのに文官になったのは、性格的に荒事に向かなかった為だとか。(修羅○門の兄?)


一商家(庶民層)に過ぎなかった糜家を、後漢に出仕(地方公務員)する事で、先祖の悲願だった名家(支配層)に成る事に成功した孝行な人。

後に劉備に出会い、全財産を賭けて支援した、在る意味賭けグルイ。


劉備陣営が誇る(?)悲参人の筆頭格で、諸葛亮よりも上位だったが、実弟糜芳が関羽(劉備)を裏切り呉の孫権に寝返った為、糜竺は当時の刑法により連座制(身内に犯罪者が出ると、親兄弟・妻子・親戚も処罰されていた)に問われる事になったが、糜竺本人や一族は劉備から今迄の功績に依って不問に処されたが、社会的自動的に失脚して何十年もの苦労が一瞬でパー、余りのショックで憤死(ストレス死)する可哀想な人。


糜芳(優人)曰く、運の悪い出○杉君。又は薄幸の菩薩。

本編でも糜芳や周囲の人に振り回される予定


糜董びとう)・・・字は不明。竺・芳兄弟の父という設定の創作上の人物。

徐州でも有数の資産家・糜家の当主で、長男の竺と同じ温厚篤実な人格者。


糜芳(優人)からは、オーク父だの鷹○ブゥだのクソミソに言われているが、当時の風習でわざと太っているだけである。

(デブは富貴の象徴・証左であり、逆に痩せている方が貧乏臭い・貧相と思われて馬鹿にされていた程である・・・近代の中国のお偉方を見るとああ、成る程と納得、納得)


破天荒な芳の良き理解者・師匠もとい、ケツ持ちとして苦笑いしつつ、暖かく成長を見守る父親。下半身は、マジでオーク。


糜芳が稀に「う~ん、やっぱりウクレレ・・・アロハ・・・いや、アフロ・・・太鼓も有りか」と自分を見て呟く謎の単語が、不思議と脳裏から消えず、気になっている。


糜香びこう)・・・字は不明。糜家の次男芳の母という設定の創作上の人物。


元々は糜家に雇われていた家妓(家で宴会する時に客人を接待する為に踊り子・酌女・演奏等を行う女性達の事・・・勿論、夜の本気ダンス込み)だったが、当主糜董のお手つきになって妊娠し、芳が生まれた事で第2夫人になった。

(別名、ズッ婚・バッ婚)


普段は貞淑な女性で、長男糜竺の実母で第1夫人だった女性亡き後、奥の管理(主に女性使用人)をきちんと行う立派な人なのだが、個人的に糜竺の熱烈な大ファンであり、本人が居る時は舞い上がってしまい、知能・羞恥心が共に低下、痴女化する残念な人になる。


糜家きっての武闘派(?)で、糜芳曰く、


「丹○段平や、鴨○会長が居れば、世界を穫れる拳を持つ逸材だ!!」と絶賛する事間違いないと評している。


ほぼ糜芳限定の必殺技を持っており、ライトニン○ボルト・殺○の波動・エイ○アンクロー以外にも、糜芳がナニかやらかす度に発動する予定。


糜家における眠れる最終兵器、糜芳の最後のストッパー役。


とりあえず以上です。


                    続く


え~と、とりあえず現在登場している人物のみ書かせて貰いました。


名前は出てるけど、未登場の人物については、登場する章の末尾に改めて紹介させて頂く予定ですので・・・。


それはさておき、序章はこれで終わって次話からは、少しずつ年月を進めつつ、日常的な話・エピソードを交えながらストーリーを展開させていこうかな、と思っております。


引き続きお引き立ての程、宜しくお願いします。


長々と何時もすみません。


楽しんで読んで頂けたら嬉しいです。


面白いと思って頂けたら、優しい評価をお願いします。

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