ヨーロッパ強襲作戦
楽しい気分で帰ったら…。
『母さんただいまー!』
『右左!遅いぞ!出動依頼が大至急出ている!』
『母さんわかった!』
右左は歯磨き顔を洗い準備を整えた。
前川道場の前にはいつものリムジンバスが停車している。今回の案内人は柴田勝信という柴田勝家さんの子孫だった。
『皆様、今回のミッションを説明します。神聖太陽教団という組織がサン・トラベラーを落とすという計画を立案している模様です。今回幹部がヨーロッパのあるコテージに集結しているとの情報を入手、全員を捕獲せよ!との依頼でございます。日本からは今日子様、右左様、利家様、慶次郎様、後衛として評議会自衛隊より特殊部隊1個大隊が周辺を封鎖する予定です。』
今日子は考えてを巡らせて発言する。
『嫌な予感がするわ』と。
右左たちはいつものコースで小松空港へ北京でトランジットしてヨーロッパの現地へ向かう。
場所は因縁の地、バチカン湖の畔である。
今回は遠距離ということもあり北京まではジェット戦闘機、北京からは弾道空輸機という凄まじいスケジュールである。
北京で弾道空輸機へ乗り換える。。どうみてもロケット、ミサイル的な奴である、仕方なしに乗り込むとものすごいGが襲ってきた!
全員シートに張り付けになる。そこから自由落下していく!
高度3000メートルからはスカイダイビングだ。
『Go!Go!Go!!』と飛ぶ方の身にもなって欲しいくらい当たり前に指示が出される。
直下にはバチカン湖である段々と視野に明確に景色が写ってくる!!
レーザーポインダー発見!
全員がパラグライダーを展開しコテージ脇へと着々、すぐさま超強力催眠ガス弾を複数個投てきする。
待つこと5分右左たちはコテージに潜入をする。全員がぐっすり眠っていた。
一人の少女以外。
純白のワンピースを着た少女が語り出す。
『これはどういうことかしら?私の僕達がご機嫌よろしく寝てしまいましたわ』
今日子が無言で制圧にかかる!!
ダンッ!パシッ!シュッ!
互角である。
右左は、利家と慶次郎に指示を出す。
『ちょっと人間辞めてるバージョンだから、僕が今から援護にはいるけど、ヤバそうなら二人とも同時に隙をみて攻めてみて!』
『あいわかった!』
『了解だぜ』
右左は母に声をかける!!
『フォワードチェンジ!!』
今日子はサッと身を入れ換える!!
右左と少女の一騎討ちである。
右左は攻めに攻める一切の手加減無しだ!!
少女は防戦一方になる!!しかし右左は決め手がないことに気がつく。
『君、強いね!』
『そういう貴方もなかなかよ』
利家と慶次郎は気配を完全に消して少女の背後に回る!!
足元と胴体部への同時奇襲攻撃だ。
今日子も前方から撹乱攻撃を仕掛ける!!
少女に利家の脇腹への拳が入った!
『痛ーーい!!なにするのよ!』
少女の白いワンピースが黒色へと変化を始め角や牙が口元から伸び始める!!!
『我らデーモン属をなめるな!!』
彼女の攻めはステージアップした。今日子が叫ぶ!『加賀延命流の使用を許可する!!』
右左は全身の気の流れを一気に変化させる!!
そして、少女に必殺の一撃を加える!!
そのまま拘束し、拘束具で身体の自由を奪う。自決防止用の猿ぐつわを忘れない。
とりあえず悪魔少女は放置して眠っている50名ばかりの神聖太陽教メンバーを拘束していく、いくのだが…。
右左は呆然と呟く!
『な、なんでだよ!!』
そこには桜香の両親が寝転がっていたからである!!
え?なんで!!?




