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槍の又左一代記  作者: 依田cyber良治
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OMテクニクス株式会社

行き着くところまで行くしかありませんね

石川県金沢市の山奥の川沿いにある最先端科学技術研究会社、OMテクニクス株式会社。またの名を正親町テクニクス株式会社とも言う。

ここではあらゆる素材から最先端AIまでのありとあらゆる研究開発が行われている。


名誉会長である正親町は直接指導の元、とある研究の最終段階にこぎつけていた。


『よし!右手を上げて…よいよい。次は左手、ふむ、右足は?そうじゃ!左足!頭!おしり!回って!よし!おしまいじゃ!』


正親町が実験しているのはモーションキャプチャーを発展させた装置で大型のマニピュレイターを装備した人型ロボットの開発実験である。


すでに人間大のサポートギアは完成、工業用の中型機も完成、後は戦闘特化型大型機の完成を待つばかりである!


基本的には宇宙空間を想定しているが、仮想敵軍が地上に侵入した際にも対処出来るようにせねばならないのだ!


陸戦、海戦用には超小型太陽炉を使用する。

宇宙戦用には通常の太陽炉。

右左専用機には太陽炉2基搭載したスーパーマシンが用意されつつある!!

これは、サン・トラベラー内のOMトラストという企業名で開発施設が置かれ日夜研究を重ねていた。


『むふふふ!これで地球の防衛はマシになるじゃろ!!』


この右左専用機には兄弟機が2機用意されており正親町曰く。


サンボット1号

サンボット2号

サンボット3号


と仮の名を与えられていた。ちょっと微妙だ。

1号機は総合力で他機を圧倒するが、2号機は突貫型、3号機は防御力に秀でている。


1号機…前川右左

2号機…前田利家

3号機…前田慶次郎


以上がパイロット候補…ほぼ決定事項…だが、量産型も中々見所のあるスペックを持っている。


『趣味と実益をかねてこれを作ってはみたが、完成目前にすると古く感じてしまうのぉ』


そういいながら、正親町は特別通信室でアルベルトと新機種へ向けた協議を始めるのであった。


いかにも無駄に見えるこの行為が、近い生来人類全体を救う事業になろうとは正親町本人でさえ予想してはいなかったのである。





いつかスペック全てを書き記す時がくるのか?永遠のお蔵入りなのか!?誰も知らない

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