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槍の又左一代記  作者: 依田cyber良治
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サン・トラベラーからの景色

技術躍進がすごすぎます!全世界規模で協力をしなければ、この偉業は成し遂げられなかったことだろう!


(校正済み)

僕たちは藤原さんのアテンダントでサン・トラベラーの入り口まで案内された。

ここからは違う人に引き継ぎするようだ。

ようだが?

どう見てもアンドロイド型の中年のおじさんである。


『いゃっほーい!ようこそサン・トラベラーへ本当は担当者が別にいるのだけれどね、右左神様が来られると聞いたらね、いてもたってもいられなくてねぇ、サン・トラベラー技術顧問をしている私アルベルトが喜んで案内するよ!いやあ楽しみ楽しみ!』


アルベルト…アルベルト…あれ?教科書で見たことあるおじいさんにちょっと似てるな?


僕はアルベルトさんに質問する。

『あのー。はじめましてアルベルトさん前川右左と申します。ずーっと昔に神憑りを体験しましたが今は、ごく普通の中2ですよ!ところで下のお名前は…なんと…おっしゃられるのですか?』


アルベルトは答える。

『ニュートンじゃ!あははは!なんちゃって、アインシュタインだよ』


え?!!!!!!僕の記憶が正しければ…1955年に天寿をまっとうされているはずだ!!


僕はさらに質問する。

『アルベルトさん、僕はまだこの時代に慣れていないのですが…記憶によると1955年にアルベルトさん亡くなられてるのですよ、大変失礼ですが、今ロボットのようにも見えますし…どのようになってこうなってるのですか?』

『右左神様よ、好奇心旺盛なのは素晴らしいことだね、聞きにくいことをしなっと聞けるのも良いことだ。そうだね、このボディは僕の文身体のようなもので、ここには脳はない。あとは今のところ秘密だよ。あははは』


僕は推測する。本体は別にあってかなりの容量のスパコンに接続されているのだろう。

それにしても、僕の知る令和とはここまで技術がちがうとは全くもって驚きだ。


アルベルトが陽気に話しかけてくる。

『とりあえず専用スーツに全員着替えてくれたまえ。職員の律香(のりか)が教えてくれるだろうし、利家くんと慶次郎さん正親町さまは知ってるから自分で着替えてくれたまえ』


こうして、僕たちは薄いドライスーツ…潜水服のような物に着替えさせられた内側に黒い封筒を仕込まれたあとで放射線の検査をするためらしい。そして顔をすっぽりと覆うヘルメットも被せられた厳重に隙間なく身体はスーツに包まれた。


右左!行きまーーす!とカタパルトにのりたくなるなあ…ロマンだ!


背中にリュックサックみたいのを背負わされてヘルメットとスーツに接続する。呼吸をスムーズにするためのようだ。

別にシュコーシュコーとは言わない。


アルベルトさんのところへ全員で行く律香さんも一緒だ。


『さて、皆さまこのアルベルト・アインシュタインがインサイド・サン・トラベラーの少しをご覧にいれましょう、全部みたら何ヵ月もかかるからね、今日はちょっとだけだよ。あははは』


目の前の隔壁が何枚も何枚も開く、そしてついに僕はサン・トラベラーの内部へと足を踏み入れた!!


目の前に見えるのはガラス張りの大きな窓、そこから夜の赤道直下の地球が見える。


あれ?思ったより暗いな、僕の知る衛星写真は街の灯りでかなり光ってたような?


僕はアルベルトさんに訪ねる。

『あの、とても夜の地球は暗いのですね?今の人類の人口はどのくらいですか?』

『あのな、コンパクトシティ、エネルギー効率化、人類の生存のための持続的な自然保護、それらをレポートしたのは君ではないかね?右左くん?』

『あー、あ、確かに書きましたね信長さまに渡しました。ってあれ守られ続けてるのですか?』

『あたり前田のクラッカーだね』

『アルベルトさんなんでそんなのしってるのですか?』

『聞き流しなさい、ところで地球の人口は120億人を越えたところだね、君が救った命だよ』



僕の知っている令和2年では世界人口は70億人程を越える位だったはずだ。

僕は呆然としながら眼下に見える地球の大地を眺めていた。

戦国時代で体験し起こったことすべてを思い返すように。





ブックマーク&感想誠にありがとうございますm(__)mところでユニークユーザーってなんでしょうか?



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