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槍の又左一代記  作者: 依田cyber良治
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全会一致と神々のわかれと祝福と別れとそれぞれの居場所へ

大丈夫!きっと世界は変わるよ!


(校正済み)

僕たちは1ヶ月もの間様々な協議を続けた。

すんなりと合意がとれるものと利害の一致が調整できず議論が紛糾する場面もしばしば見受けられた。

だがしかし世界中の神々の懇願に近い要望で開かれた世界会議なのである。

各国の代表は最大限の譲歩を精一杯しての協議であったので最大公約数を探るための前向きな姿勢を誰しもが崩さず非常に紳士的な会合であった。

そしてその結果色々な事柄が決まりつつあった。

その一部をここに記すとしよう。


1 世界国家連合国の樹立

2 世界憲法の発布

3 世界統一通貨『yen』の発行

4 世界銀行の設立

5 世界連合平和維持防衛隊の設立案

6 各国は軍を保有しない自国内の警察組織は各自設立すること。

7 基本的人権の尊重

8 国民主義←独裁政治の廃止

9 平和主義の遵守

10公共の福祉

11権力分立制

.

.

.

20来るべき太陽系脱出の為に人類の叡知を集め共に力を合わせ必ず生き残る事



等々宗教の自由や言論の自由など多岐に渡る数多くの条文や法律がまとまりつつあった。



そして、その時は来た!


僕は議長席で議決を取る為の宣言をする!

『以上の全ての憲法および法律、それに準ずる条例に異議のある方はいますか?』


誰も動かない。右左の身体は光を激しく放ち始めた!!


『賛成の方の起立をもってこれらの全てを決定といたします!賛成の方!ご起立をお願いいたします!』


ガタッ!ガタガタ!


会場の全員が起立をした!そして!右左の身体から数多の光の玉が各国代表の首脳へと向かっていく!涙を流す首脳さえ数えきれないほどいた。


『以上を持ちまして!第一回世界国家連合評議会を閉会いたします!皆さまありがとうございました!』



うおおおおおおおお!!!!

ぱちぱちぱちぱちぱちぱち!!!!



僕は疲れていた。

僕の元に信長さまが近づいて来る。


『右左よ、大義であった!』


正親町天皇も来た。


『朕はこれほど感激したことはないのじゃ!そなたは日の本の誉じゃ!』


慶次郎が来た。


『おい!疲れただろう?そろそろ休めよ』


天照大神さまも語りかけてくる。

思念で直接頭に響く声は本当に温かみのある声であった。


右左さん、本当にありがとうございました。あなたの優しい心がこのような結果を生み出す要因だったのです。そして…心してお聞きくださいませ。あなたの元の居場所にお帰りなさい。少し時間を差し上げますので、申し送りや話したいことを自由にお話しなさいね。


え!天照大神さま!どれくらい時間がありますか?


そうね神通力の残りは…5分くらいね。


『えっ!そんだけ!!』思わず声に出てしまう。


『右左何事じゃ?』信長さまが疑念を示す。

『あの…天照大神さまがあと少しで前田利家さまと僕の魂の入れ替えが行われると!』

『で、あるか!え?なんじゃと!?』

『正親町天皇、織田信長さま!前田慶次郎さん!今まで本当にありがとうございました!きっとわからないとは思いますが、ひめゆり部隊のような悲しい歴史を織り成さず、皆が認め合い、協力し合える地球の下地は出来たと思います!どうか皆さまお身体をご自愛くださいませ!』


僕は涙が止まらなかった!

そして僕は思考が薄れていくのをじわじわと感じていた…。

もう言葉を発するほどこの肉体との接続も無い。

最後に見たのは皆の泣き顔だった。

あー。そんなに切ない顔で泣かないでおくれよ!

最後に聞こえたのは、きっと慶次郎さんだろう!

《右左!またいつか会おうぞ!》

という声だった。

僕は残りかすの様な思考力さえも保つことが出来ず意識を失ったのであった。





そして僕は真っ白い世界へ誘われた。


とても美しい天照大神さまの後ろには数えきれないほどの神々が控えていた。


『右左さん、お疲れさまでした。と、利家さまも来られたわね!利家さま!お疲れさまでした。』


僕は後ろを振り向く、大柄な男が居た。


『初めまして、前川右左と申します。2度とお会い出来ないかとは思いますが、あとの事は信長さまや、前川慶次郎さんに聞いてくださいませ!』


『いやいや、そなたが右左殿か!ちょうど良かった!加賀延命流の伝承の稽古中だったのにこんなところに来てしもうた。なあ、コツはなんじゃ?』


『はい?加賀延命流の創始者は利家公ではないですか!?』


『そう、今日子殿も言っておったのじゃがのう』


『あまり、時間がないので型を全てお見せします!目をかっぽじって見ててくださいね!!』


『助かる!』


僕は全ての型と新しく開発した新型を披露した!


『す、凄いの!見たことない型もあるでわないか!』


『あー、これはあちらで閃きまして』


『お二人とも、時間ですよ。申し渡すことがあります。お二人とも一度死んでいました、というかこの為にその様になるよう導きました。ですので、あなた方三人は不老不死の存在になりましたから、その…色々と覚悟を決めてそれぞれの世界へお戻りくださいね』


『『!!!不老不死?!!!』』


『それでは我々この地球の神々たちの神通力をもってお二人の世界の書き換えを行います。特に右左さんの世界は大変革してるでしょうね』


神々が神々の言の葉で祈りを捧げる。


そして…僕は真っ暗な世界に堕ちていった!


バシャー!


『冷たっ!!母さん!なにするんだよ!』

『え、え、』


ぎゅーーーー!


号泣する母に抱きしめられて僕も目が潤む。


『母さん2年以上も心配させてごめんね』

『え?右左?2ヶ月とちょっとよ?』

『は?』

『え?』


何はともあれ右左は生きて令和に帰って来たのであった。


めでたしめでたし










つづく



これからが本当のストーリーの始まりです!



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