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グランドールフェスト  作者: 五月雨 拳人
第一章 グランドールフェスト
6/30

登録 免許は携帯せよ 1/2

 巧真が行動術式を書き換えると、ヴァリアンテの動きは劇的に改善した。

 昼飯の時間になる頃には、歩くのはもちろん突進ダッシュ、バックステップ、殴る蹴ると格闘に必要な基本行動はひと通りこなせるようになった。


「すげえ! すげえぞ小僧!」


 ヴァリアンテからがに股で降りてくる巧真に、抱きつくような勢いでギリガンが迫る。


「こんな短時間でグランドールを乗りこなすなんて、やっぱりお前は大した奴だ!」

「いやあ別にそれほどでも。それよりお尻が痛くてしょうがないんだけど――」

「よし!」


 巧真の声を遮り、ギリガンは何かを決意して手の平に拳を叩きつける。


「この調子ならもう登録しても問題ねえな。昼飯が済んだら闘技場に行って闘技者登録を済ませるぞ!」

「闘技者登録?」

「グランドールに乗って闘技大会に出るには、登録して階級認定を受ける必要があるの。そうして試合はそれぞれの階級に別れて行われるのよ」

「へえ、階級別なんだ」

「詳しい説明は向こうで聞け。それよりとっととメシ食って行くぞ」


 夏休み初日の子供みたいに落ち着きがないギリガンは、我先にと食堂に向かって駈け出した。置いて行かれた巧真とヴィルヘルミナは、しばらく呆然とギリガンがぎこちなく走り去ったほうを見つめた後、どちらともなく顔を見合わせる。


「俺たちも行こっか……」

「お尻大丈夫?」

「何とか、……って言いたいところだけど結構限界かも。あの乗り心地の悪さって何とかならないの?」

「ならないわね。あればっかりは慣れるしかないみたいよ」

「マジか……」


 歩くたびにパンツの布がすれて尻が痛む巧真は、ヴィルヘルミナにサポートされながらよちよちと食堂に向かった。


     †     †


 昼食が終わると、ギリガンは車を廻してくると言い残し、一足先に工房へと向かった。


「車? あるんだ」

「そりゃうちみたいな貧乏工房でも車ぐらいあるわよ。無かったらどうやってグランドールを運ぶのよ」


 巧真が意外そうな声を上げると、心外だとばかりにリサが答えた。


「ごめん、そういう意味じゃなかったんだ――」

「いいのよ。うちが貧乏だってのは事実だもん。それより、そろそろ行かないとギリガンにどやされるわよ」


 ちゃんと誤解を解きたかったが、リサも気にしてなさそうだし何よりギリガンにどやされるのは厭だったので、巧真は「じゃあ、行ってきます。ごちそうさま」と声をかけて席を立った。

 食堂を出る間際、背中越しに「行ってらっしゃい、気をつけてね」というリサの声が聞こえた。


     †     †


「遅いぞ何やってんだ。さっさとヴァリアンテを積め」


 工房の中には、土木工事にも使えそうなほど大きなトラックが尻から入っていた。がっしりした鉄のボディにぶっといゴムのタイヤ。どこをどう見ても間違いなくトラックだ。

 この世界にも巧真の世界に似た機械技術があるんだと感心したが、よく見たら排気ガスを出すマフラーが無いしエンジン音もしない。よく出来たエコカーみたいだ。


「これって何で動いてんの?」

「魔導石に決まってんだろ。くだらねえ質問は後にして、早く載せろ」


 どうやら魔導石はガソリンの代わりにもなるらしい。大雑把に言うとこの世界のあらゆるエネルギーを代替しているのが魔導石なのか、と巧真は解釈した。

 ともあれ質問は車の中でもできるので、巧真は言われた通りヴァリアンテを動かしてトラックの荷台に載せた。


 体育座りで荷台に載ったヴァリアンテをロープで固定すると、巧真は助手席側に乗り込む。トラックは運転手の他に二人乗れる仕様だったので、空いた席はヴィルヘルミナが乗るものだと思っていた。

 だがギリガンは巧真が乗り込むと彼女を待たずに車を発進させようとした。


「あれ? ヴィルヘルミナさんがまだ乗ってないよ」

「あいつか。あいつはいいんだ」

「どうして?」

「どうしてって……」


 ギリガンは言いにくそうに一度言葉を止めるが、すぐにはっきりと言った。


「お前が自分でヴァリアンテの行動術式を書き換えられるからな。あいつの仕事はねえんだよ」

「あ……」


 本来なら、グランドールには機体の整備をする整備士と魔導石内の行動術式を調整する魔導石技師はワンセットである。だが操縦士である巧真が自分で好きなように行動術式を書き換えられるため、ヴィルヘルミナの仕事がなくなってしまったのだ。


「気にするな。何もヴァリアンテの調整だけがあいつの仕事じゃねえ。あいつにはあいつにしかできねえ仕事が山ほどあるんだ。むしろこんなでけぇガキのお守りがなくなって、ちったあ楽になっただろうさ」


 ヴィルヘルミナの仕事を奪ってしまい落ち込んだ巧真を励まそうとしたのだろうか。ギリガンは極めて気軽に言いながら巧真の肩を叩いた。


「わかったら行くぞ。昼イチは道が混むんだよ」


 そう言うとギリガンは重そうな音を立ててギアを入れた。巧真は慌ててシートベルトを探す。だがそんなものは無かった。痕跡すら無かった。


「あの、シートベルトは?」

「何だそれ?」

「え……?」


 シートベルトが何かを説明するよりも先に、車が発進した。そう言えば車はあるが免許や信号や道路交通法の有無は確認していない。

 巧真は足を踏ん張りシートに身体を固定し、無事に目的地に着く事をこの世界の知らない神に祈った。


 アスファルトとは違うよくわからない舗装をされた道路を走り、トラックは街を走る。車窓から見えるのは、巧真の世界にもありそうでなさそうな風景。どこにでもあるように見えるが、よく見ると微妙に違う建物。どこかの民族衣装っぽい人々の服装。ただ巧真の世界と同じに見えるのは、そこに住んでいる人々の顔。行った事は無いが、名前も知らない外国に行けば、こんな風景を見られるのではなかろうか。そう感じる景色。


 だが時折ヴィルヘルミナやギリガンのような、ヒトとはちょっと違った容貌の者が目に入ると、やはりここは自分の居た世界ではないと思い知らされる。

 そんな巧真の目に、頭にケモノ耳をつけ全身毛にまみれた娘が映り、思わず変な声が出そうになった。


「ケモミミもいるんだ……」

「あん? 何か言ったか?」


「何も」と言いかけた巧真の言葉が止まる。見れば、小型のグランドールが道路工事の現場でランマーを操作していた。


「あんな小さいグランドールもあるんだ」

「んあ? ああ、違う違う」


 巧真の視線を追ったギリガンが、笑いながら手を振って否定する。


「違うの?」

「ありゃただのゴーレムだ。グランドールってのは、人が乗って動かすもんだ」


 どうやら人が乗らずに命令コマンドで動くのがゴーレムで、人が乗って動かすのがグランドールと区別されているようだ。


「なるほど。で、登録ってどこでするの?」

「街外れの闘技場だ。この辺りの操縦士はみんなあそこで登録する。それに試合が無い時は訓練や調整に使う事もできるぞ」


 モータースポーツで言うところのサーキットみたいなものか、と巧真が納得していると、前方に野球場みたいな馬鹿でかい建造物が見えてきた。


「お、見えてきたぞ。あれだ」

「あれが?」


 闘技場は、何十メートルもある壁に囲まれていた。それが城壁のようにぐるりと、半径何キロあるのかわからないほどの距離を取り囲んでいる。


「街がすっぽり入りそうだ」

「入ってるぞ」

「え!?」

「あの闘技場は中の舞台ステージが廃墟になっているんだ。だから軍隊でも市街戦の訓練に使われたりするぞ」

「すげえ……」


 聞けば、闘技場はここ以外にもいくつもあり、それぞれ異なった舞台になっているそうな。そしてそれは世界中にあるという。

 入り口に着くと、駐車場には同じようなトラックが数台停まっていた。荷台が空だったから、グランドールは壁の中で訓練か調整でもしているのだろう。


「まずは登録だ。着いて来い」


 車を降り、ギリガンの案内で建物の中に入る。外観は核戦争でも起きたのかと思うほど酷い有様だったが、中は修繕されたのか意外と綺麗だった。

 長い廊下には両端にずらりとドアが並んでいた。ドアの上のプレートには何やら文字が書いてあったが、巧真にはまったく読めない。どうやら言葉は理解できても文字は読めないらしい。


 コンクリートみたいな床をぺたぺたと歩いて進むと、目的のドアの前に来た。この扉をくぐって中に入ると、自分はグランドールの操縦士として登録されて激しい闘いの中に放り込まれるのかと思うと、巧真は今さらながら緊張に襲われた。

 中に入ると数台のテーブルが並んでいて、その向こうにカウンターがあった。カウンターの向こうにはヴィルヘルミナみたいな耳の長い男性とそうでない女性が座っていて、巧真たちが入ってきたのを見ると二人揃って「いらっしゃいませ」と声を上げた。

 ビビって足を止める巧真の前に出て、ギリガンが言う。


「こいつを闘技者として登録したいんだが」

「でしたらまずそこのテーブルで用紙にご記入ください」


 男性のほうが右手で指し示す先には、役所に置いてあるような記入用テーブルがあった。


「だとよ」


 言われるままにテーブルの前に立つ巧真だったが、どれだけ用紙を見ても何が書いてるかさっぱりわからない。


「どうした。さっさと書け」

「実は……読み書きはちょっと……」

「ああん? お前字ぃ書けねえのかよ?」


 言いにくい事をハッキリと言うギリガンであったが、


「まあ軍隊にでも入ってなきゃほとんどの奴がそうだ。そんな事より魔導石に適正があるほうがよっぽど価値があるから気にするな!」


 豪快に笑って巧真の肩をバシバシ叩いた。

 結局ギリガンが代筆して用紙を提出。しばらく待つと男性が書類の束と名刺サイズの薄い鉄でできたカードを持って来た。


「はい、手続き完了です。規約は必ず目を通しておいて下さいね。違反すると罰金だけでなく逮捕される場合もありますので。それとこれが闘技者登録カードになります。グランドールに搭乗する際は必ず携帯して下さいね。階級は最下位の『鉄』。公式試合で十勝すれば『銅』に上がりますので、頑張って下さい。なお今は最下級なので敗戦しても降格はありませんが、だからといって適当に戦っていると資格を剥奪される事もありますので、お気をつけ下さい。以上ですが何かご質問は?

 本日はご登録ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております」


 ぺこりと男性は頭を下げると、静かに椅子に座って別の仕事をし始めた。どうやらこれで自分は闘技者として登録されたらしい。


 巧真は渡されたばかりの鉄のカードを指でつまんで眺める。字は読めないが恐らく片面には名前、裏面には住所とか搭乗しているグランドールの名前とかが掘ってあるのだろう。免許と車検証を合わせたようなものか。携帯しろと言われたので、学ランの胸ポケットに大事にしまう。


「よし、これで今日からお前も晴れて操縦士ドールマギスタだ。操縦士は闘技場の施設を自由に使えるから、早速訓練を始めるぞ」


 そう言ってギリガンは巧真を引っ張って部屋のドアを開ける。

 退出間際に男性が「本日は貴方たちの他に三名の操縦士の方が当施設をご利用していますので、トラブルの無いよう譲り合いの精神を以ってご利用下さい」と、どこまでも役所じみた態度で言った。


     †     †


 一度駐車場まで戻り、ヴァリアンテをトラックから降ろす。ギリガンの案内でグランドール用の通用口から建物の内部に入った。


「うわあ……」


 ヴァリアンテでも余裕で歩いて通れる通路を抜けると、視界が一気に開けた。一瞬、外に出たのかと錯覚したがこれも建物の内部らしい。その証拠に上を見ればほとんど崩れ落ちてはいるものの天井がある。


 天井はかつて建物全体を覆っていたのだろうが、今は流星群でも落ちたのかと思うほど馬鹿でかい穴がいくつも開いていて太陽の光を通している。

 建物の広さや天井の高さにも驚くが、何より凄いのは建物の内部に都市が丸ごと入っている事だ。話には聞いていたが、確かにこれなら市街戦だろうが実弾演習だろうが何だってできそうだ。


 ただ都市と言ってもビルや建物のほとんどが壊れたり倒れたりしていて廃墟と化している。もしかすると大昔には人が実際に住んでいたのかもしれないが、今はどう見ても無人だ。だからこそグランドールの訓練や試合に使われるのだろうが。


「凄いな。ここで戦うのか……」

「どうだ。ここなら好きなだけ暴れられるぞ」

「うん。工房だと狭くてほとんど動けなかったからね」


 手始めに巧真がヴァリアンテにラジオ体操をさせていると、遠方で建物が壊れる音が聞こえた。


「何だあの音?」

「おっと、ここを使ってる他の連中がこっちに来やがった。タクマ、邪魔にならないように端に寄ってろ」

「あいよ」


 言われた通りに巧真はヴァリアンテを建物側に寄せる。すると巨大な物体が複数移動する音がどんどん近づいて来たかと思うと、目の前の建物の壁をどかんとぶち破って二体のグランドールが倒れ込んで来た。


「うわっ!?」


 ヴァリアンテのすぐ近くを石でできたグランドールが転がっていく。驚く巧真の視界を影がよぎった。見上げると、ビルの屋上に巨大な人影。

 影は太陽を背にビルの谷間を軽快に飛び渡ると、最後に一際大きく跳躍して軽やかに地面に降り立った。


「すげえ……」


 グランドールとは思えない身軽さに、巧真は感嘆の声を上げる。ヴァリアンテでは絶対に真似できない挙動だ。

 それもそのはず。ヴァリアンテは全身がミスリル製なのでグランドールの中では重量級である。対して目の前に降りて来たグランドールはデッサン人形のような全身木製で、重く見積もってもヴァリアンテの半分くらいの重量しかなさそうだ。


 だからと言って巧真がそれに乗って同じ事ができるかと問われれば、恐らく無理だろう。素人の巧真が見てもわかるほど、そのグランドールの動きは洗練されていた。恐らく自機の軽さを活かすために、相当訓練したに違いない。着地一つ取っても関節の使い方がまったく違う。


 木製グランドールの操縦技術に巧真が舌を巻いていると、腹の部分が開いて操縦席から人が現れた。

「誰かと思ったらギリガンじゃねえか」

 乗っていたのは、見た目三十歳くらいの男だった。身長が高く体格が良い。服装や雰囲気からしてカタギじゃない感じがするが、一発でそれとわかるのは右目に着けた黒い眼帯だった。眼帯の下を走る大きな傷から、それが中二臭いファッションではなく本物の隻眼なのだとわかる。


「とうとう工房が潰れてここに再就職先でも探しに来たのか?」


 男は自分で言って笑うが、道路の端に佇むヴァリアンテを見て一瞬ぎょっとした顔をした。


「あれは……」


 驚く男。そして今度はギリガンが笑う。


「へっへ、お生憎様だったなアイザック。うちにはまだこいつがあるんだよ。それより訓練の邪魔だ。そいつら連れてどっかに行ってくれ」


 眼光鋭くギリガンが睨むと、男――アイザックは面白くなさそうに舌打ちをする。


「せいぜい無駄なあがきをするんだな。オイお前らいつまで寝てんだ! さっさと立てオラァ!」


 まだのびている二体のグランドールにアイザックが怒鳴ると、切れかけたゼンマイのようにゆっくりと起き上がり始めた。


 アイザックは操縦席の防壁を閉じると、まだ少しふらついている二体のグランドールの尻を蹴飛ばしながら廃墟の奥のほうへと消えて行った。

 その様子をヴァリアンテの操縦席で見ていた巧真は、アイザックたちの姿が完全に消えるのを待って操縦席を開く。


「あの、今のは?」

「あん? ああ、ありゃアイザックっていう賭けグランドール乗りだ。口は悪いが腕はいいぞ。階級は『銀』だ」

「『銀』、というと俺の『鉄』より二つ上か」

「そうだ。だが近いうちに『金』に上がるだろうな。何しろさっきあいつの相手をしていた二機のグランドール。あれも同じ『銀』だ」

「え? じゃあ同階級のグランドールを二体同時に相手にしていたのか」


 二対一で勝負になっているだけでも凄いのだが、アイザックはさらにその二体を軽々とのしていた。そして驚くのはそれだけではない。


「そのアイザック……さんのグランドール。あれってどういう機体なんだ? 何だかめちゃくちゃ軽そうなんだけど」


 巧真の質問に、ギリガンは「お、こいつなかなかいい所に目をつけたな」という顔をする。


「奴のグランドールは大木人、所謂ウッドゴーレムだ。名前は『スペレッサー』。恐らく全グランドールの中でも最軽量だろう」


 やはり木か、と巧真は自分の見立てが間違っていなかった事に満足する。


「だが軽けりゃいいってもんじゃない。ウッドゴーレムはその素材ゆえに耐久性や出力が他のグランドールに劣る。その分速度はあるがそれを活かすには相当な腕が必要になる。乗りこなすにゃあちょっと骨が折れる機体だぞ」

「それは見ればわかったよ。あの人、相当上手いね。あの人もグランドールフェストに出るのかな……」


 言いながら、巧真は早くも頭の中でアイザックの乗るスペレッサーを相手にどう戦うかシミュレーションを始めていた。


「さてな。もしグランドールフェストで当たるとしたら、ここの廃墟でやるのだけは勘弁願いたいもんだぜ」

「そうだね。ここじゃ地の利が向こうにありすぎる」

「ま、先の事を考えても仕方ねえ。訓練始めっぞ!」

「はい!」


 それから巧真は闘技場の遮蔽物を利用した戦い方や、建物の高低差を利用した戦い方を訓練した。

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