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悪口は面と向かってか心の中で。

おはようございます、宮元 藍です。

とても清々しい朝の始まろうと・・・


してない!!


「ちょっと前田、お前分かってんの?」


「だーかーら!はーちゃんは美紀ちゃんの彼氏さんなんか盗ってないでござる!

 勘違いでござる!」


現在、私はとても困っています。

話の度に私、困っていないでしょうか?

それより、なんで私はこの二人の口論に巻き込まれているんでしょう・・・


たしか私は前田 羽月の家で一夜を過ごし、

一緒に登校してたら、美紀ちゃんとか言う女の子とその取り巻きが校門前で仁王立ちしてて、

そして、ベタにも体育館裏に呼び出されて・・・


あ、そうだった

私も強制的に連れて行かれたんだっけ。

勘弁してよー・・・


小さくため息をついたらすっごく美紀ちゃんに睨まれた。

え?何で・・・?


「大体宮元さんも前田の友達なら浮気行為を止めなさいよね!」


「え?」


矛先をこっちに向けやがった!!

おかしいでしょその論理


「あいたんは関係ないでござるよ!!」


うんうん、その通りだ。

私は全然関係ない


「そしてはーちゃんは彼氏さんと付き合ってないでござる!勘違いでござる。

 それに、はーちゃんはアニメを見るので忙しい故、デートする時間なんて無いでござる!」


あー・・・

なんか納得しちゃった。

美紀ちゃんも納得顔になってるし

これで話はまとまったかしら・・・?


「嘘よ!」


「!?」


ふいに大声で否定したのは、美紀ちゃんの取り巻きAさん

それより、この場にいたんだ。


「それじゃ、質問でござる。佐江たんは何時、何処で浮気を現場を見たでござるか?

 それは本当にはーちゃんと彼氏さんと言い切れるのでござるか?どうなんでござるか?」


「うっ・・」


取り巻きAもとい、佐江たんは言葉に詰まった。

この子が美紀ちゃに教えた子か・・・


「はっきりするでござる。こっちは変な疑いを掛けられて困ってるでござる。」


前田 羽月の顔がだんだん怒り顔に近づいてきた

元々、前田の顔は気の強そうな迫力のある綺麗顔である。

そんな美人に凄まれたらかなりビビりそうになる


実際に佐江たん涙目になってるし。


「ね、佐江本当に見たんでしょ?彼と一緒に手を繋いでいる姿を!

 他の皆も見たんでしょ?」


「え?」


そう言って驚いた顔したのは佐江たん以外の取り巻き達。


「私たちは見てないよ。佐江が浮気現場を見たってのを聞いただけ」


「うんうん。」


「え、ちょっと待ってよ。佐江、皆と一緒に見たって言ったよね?」


「・・・・」


「ちょっと!佐江?」


おかしな雰囲気になってきた



そして私はいつまでこんな所に居なければならないのでしょうか?



お久しぶりの更新です((((;゜Д゜))))


さてはーちゃんは無実を証明出来るのでしょうか?

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