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ルールは適度に守りましょう。

こんにちわ、宮元藍です。

現在教室の前で突っ立っている状態です。

え?何故かって?

教室に入れない状態だからです。当たり前じゃないですか。


まぁ、簡単に状況を説明しますと、机や椅子が並んいる筈の教室が何故か

アニメ雑誌やらパソコンやら携帯の充電器やら抱き枕やらソファがありました。


「いや、どうしてこうなった・・・」


えっと、ここは学校ですよね?

学ぶ校舎と書いて「学校」ですよね?

なんで不要物がこんなに沢山あるのでしょうか?

つかなんでクラスメートは普通に中に入って寛いでいるのでしょうか?


「絶対おかしいよねっ!?」


それとも私がおかしいのでしょうか?

いやいや、落ち着きなさい自分!!

あなたは正常よ!全く普通の何処にでもいる女子高生よっ!

平々凡々なだけが唯一の自慢よ!!

あ、さすがにコレは凹んだわ・・・


とりあえず中に入ろう、うん。

大体の原因は分かってるから、つかアイツしかいないから。

え?ソレは誰かって?そりゃ、もちろん...


「藍たーん!!おはようでござるぅぅ」


コイツだよ!!前田 羽月!!

絶対コイツだよね!?つか何でコイツ私服なの!?


「えっと、何で私服?」


と、とりあえず落ち着こう自分

とにかく何で私服なのと教室がこうなったのかを究明してくては!!


「えへへ、ビックリしたでござるか。実ははーちゃん昨日学校にお泊りしたのでござる!!」


「へ・・・?」


え、馬鹿なのこの子

学校にお泊りした?

いやだから、学校とは学ぶ校舎と書いて「学校」だよね?

何お泊りしちゃってるの?学校はお友達ですかコノヤロー!!


「えっと何で・・・?」


「実はね!!この学校には幽霊が出るらしいでござる!!しかも幼女の!」


「つまり、幼女の幽霊を見たいから学校にお泊りグッズを持ってきてお泊りしたと」


「その通りでござる!幼女の幽霊と親密な関係を結ぶ為にお泊りしたでござる

 でもさすがに地べたに寝るのはキツい故ソファは校長室から拝借したでござる!」



あぁもう知らん。

幽霊と親密になるだ?

本当に頭がイッてしまったのであろうか・・・


周りもなんとかしろ...

いや、そこのクラスメートAよなんで普通にソファに寝転んでアニメ雑誌読んでるし!?

訳分かんねーよ!




あ、チャイムが鳴ったし。

絶対先生驚くよね。つかソファは後で返しに行けよ。

何で朝からこんなにおかしいの!?

あぁもう!



ルールは適度に守りなさい!!前田羽月!!


そしてその後先生に怒られましたとさ☆

いやーギャグ系なので書いていると楽しいですね(´∀`*)


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