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GHOST-PAIN その鳥居をくぐったら、最期  作者: 猪糸コイチ
第二譚 八咫烏の刻印
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第十二話 気まずい空気

 雀の鳴き声と、カーテンの隙間から差し込む朝日で、目が覚めた。


 昨夜はベッドに潜った瞬間、睡魔が訪れた。色々ありすぎて疲れていたのもあったが、やはり竜胆のアドバイスのおかげだろう。これから自分がすべきことを明確にして、迷いを断ち切った。まだ寝ぼけまなこではあったが、気分は昨日より晴れていた。


 ベッドから起き上がり、制服に着替える。ついあくびが漏れた。


 ちなみに昨夜は大変だった。彩陽と深夜遅くに帰宅したせいで爺ちゃんから大目玉を食らったのだ。事実をありのまま話しても信じてもらえるわけがない。そこでどうしたかというと、夜の学校に二人で肝試しに行ったんだと嘘をついた。普通なら火に油を注ぐところだが、そこはさすが爺ちゃん、青春だなぁと唸ってくれた。そういう人なのだ、爺ちゃんは。


 ──彩陽といま顔を合わせるのは……気まずいなあ。


 一階に下り、そっと台所を覗く。そこでは彩陽が朝食の準備をしてくれていた──と思ったが、なんと台所に立っていたのは爺ちゃんだった。


「あれ、彩陽はどうしたの?」

「爆睡してるんじゃねぇか。まだ降りてこないぞ」


 フライパンで器用に卵焼きをひっくり返しながら、爺ちゃんは言った。

 珍しい。いつもは彩陽が『お世話になってるから』と一番に起き、朝食を作ってくれているのに。料理する爺ちゃんの姿を見るのは、久々だった。


「いつも美味いメシご馳走になってるからな。起こすのも悪いし、たまには料理しないと腕が鈍っちまう」

「爺ちゃんが台所に立つ姿は……相変わらず様にならないね」

「うるせえ。そんなことより彩陽ちゃん起こしてこい。いい加減遅刻しちまうぞ」


 言われるがまま、不承不承、二階の彩陽の部屋へ向かった。

 階段を上がる足が、やけに重く感じる。できることなら部屋で二人きりの状態になりたくなかった。昨日の言葉が、まだ頭から離れない。


 ──『夏翔と──友達やめるから』

 ──『真面目な話よ。アタシ、アンタと絶交するから』


 あまりにショッキングすぎて、思い出すだけで眩暈がしそうだった。家まで送り届けた際も終始無言で、話す暇なんてなかった。あの言葉の真意が、今でもわからない。


 母親に何か言われたのか。あるいは本心なのか。または、俺にも言えない深い事情を抱えているのか。

 あれこれ思案しているうちに、部屋の前に着いてしまった。すーっと、呼吸を整える。意を決して、ノックした。


「彩陽、朝だぞ。起きてるか」


 いくら待っても、返事がない。何かあったのか。心配になって、そっとドアを開けた。


「彩陽? 入るぞ」


 部屋の中は、カーテンが閉め切られていた。隙間から差し込むわずかな日の光が、宙を漂う微細な埃を照らしている。土壁は色褪せ、時計が秒針を刻む音だけがカチカチと響いていた。


 ──彩陽の部屋に入るの、久しぶりだな。


 部屋の隅にはお婆ちゃんが昔使っていた化粧台が置かれ、その上に教科書やノートが綺麗に積まれている。壁にはシワ一つない制服がハンガーで吊るされ、その下にあるバスケットにはヘアアイロンや化粧道具が整頓されて入っていた。


 それ以外、私物らしいものはほとんどない。遠慮しているのか、あるいは家に置き去りにしたかったのかもしれない。家族のことを、思い出すから。


 ──よかった。寝てるだけか。


 壁際のベッドで、彩陽が静かに寝息を立てていた。無防備にわずかに唇を開きながら。ちくしょう、やっぱりかわいいなあ。竜胆の言う通りだ。俺は彩陽のことが大事で仕方ないらしい。


「むにゃむにゃ……朝顔は食虫植物じゃないよう」

「どんな夢みてんだお前」


 安眠中のところ申し訳ないが、このままでは遅刻確定だ。いい加減起こすことにした。


「起きろ。遅刻するぞ」


 掛け布団の上から、肩をそっと叩いて。もぞもぞと布団の中で寝返りを打つと、やがて彩陽がまだ眠たそうにに目を開いた。


「うーん……夏翔? なんでアタシの部屋にいんの……」

「お前がいつまで経っても起きないからだ」

「そう……おやすみぃ……」


 ぐーすぴーと、再び寝息を立てる彩陽。呆れてため息をついた。だめだこりゃ。

 気を取り直して、もう一度起こそうとすると。


「はっ──あの化け物は⁉︎」


 バッと布団をはだけて、彩陽がいきなり起き上がった。

 驚いて瞠目する俺。ほんの数秒、視線が合い──気まずそうに、彩陽は顔を背けた。


「ごめん……なんでも、ない」


 意気消沈した風に、俯く彩陽。まるで俺を避けるように。

 つられて視線を床に落とした。話したいことはたくさんあった。でも、彩陽は話したくないようだ。強引に会話するのも、それは違うだろう。


 結局、その後は気まずい空気のまま一緒に朝食を摂り、会話の機会は訪れなかった。


  × × ×


 思案しながら、学校への道を歩く。

 空は嫌味なくらい晴れていて、雀が電線の上で心地良さそうに囀っていて、野良猫たちが楽しそうに戯れ合っている。


 びゅうと、一陣の風が吹いた。一人で歩くには、その身に堪える肌寒さだった。

 彩陽と一緒に暮らしていること、事実上の同棲をしていることは、竜胆を除いて学校には秘密にしてある。トップシークレットだ。同じ屋根の下で同級生の男女が同衾しているなんて知れたら大事だし、そんなことで騒ぎ立てられたら面倒だ。何より、彩陽に迷惑がかかる。変な噂が立てられれば立場がないし、最悪家族が強引に引き取りに来るかもしれない。


 そのため、学校へはそれぞれ別に行っている。誰が先にと決まっているわけではないが、準備が整った順から登校するといった感じだ。ちなみに今日は彩陽が先に家を出た。さすがは要領のいい彩陽。一番遅くに起きたのに一番早く支度を済ませる。


 だからいつもは一人で登校しているのだが──たまにこうして竜胆と鉢合う。

 あれこれ考えを巡らせながら進んでいると、後ろから竜胆に肩を叩かれた。


「よっ、おはようさん。今日は風が強いな」

「竜胆……ああ、おはよう」


 隣に並んで歩きながら、竜胆は訝しげに顔を覗き込んできた。


「なんだなんだ、覇気がねぇな。もしかして昨日の話まだ引きずってんのか」

「いや、そのことはもう──」


 パンと、背中を叩かれた。世喪達と戦う戦わないという話のことだろう。でもさすが竜胆。たったの一撃で背中がじんじんと痛んだ。


「戦うって決めたんだろうが。ちゃんと胸を張れ。正直まだお前の妄想……というか、比喩みたいな話だと思っちゃいるが、わざわざ深夜に呼び出されて相談に乗ってやったんだ。今更心変わりされたって困るぜ」

「それはもういいんだ。心は決まった。ただ……」


 しばらく、悩んで。正直に彩陽の件を打ち明けることにした。竜胆なら口外することはないし、いたずらに面白がることはないと思ったからだ。

 だから、話した。昨日、友達をやめると言われたこと。絶交すると言われたこと。彩陽の意図が全くわからなくて困っていること、など。


 それを聞いた竜胆の反応は。


「はぁー……お前さぁ」

「な、なんだよ」


 露骨に呆れる竜胆に、言葉に詰まった。


「それ化け物より大事な話じゃねえか。戦う云々よりそっちを先に話しとけよ」

「んなこと言われたって……俺だって色々考えたんだよ」

「お前が化け物にやられたら鼻で笑ってやるよ。でも彩陽が何か抱え込んでるんだったら真っ先に力になりてぇよ。お前や化け物より彩陽だ。彩陽」

「そこまで言う? 酷くない?」


 竜胆はハハっと笑うと、真面目に答えた。


「ま、冗談はさておき。あいつがお前を嫌ってるなんてありえねえよ。だったらそもそも一緒に奉仕部なんてやってないしな。母親が背後にいるかもしれないっていうお前の推測は正しいかもしれん。ただ、やっぱり本人に直接問い質すしか方法はねぇな」

「それができりゃ苦労しねえよ。はあー……一体どうしたらいいんだ」


 また、頭を抱えていると。


「……おい、あれ彩陽じゃねえか」

「まさか。彩陽は先に家を出て──」


 そう、言いかけたときだった。

 大勢がガヤガヤと学校へ向かっている中で、彩陽が一人電柱に寄りかかって立っていたのだ。ぽつんと足元に視線を落として、みんなから取り残されるように。

 なんで。まるで待ち伏せしているみたいじゃないか。


「ほら、うじうじしてねぇで行ってこい」

「うおぉうっ!」


 背中を押されて、ついよろめいてしまう。人混みの中でそれは目立ってしまったか、ふと彩陽と──目が合った。

 決まりが悪そうに、どこか申し訳なさそうに顔を逸らす彩陽。居た堪れなくて、つい竜胆の方を振り返ると。きちんと話し合ってこいとばかりに、仏頂面で仁王立ちしていた。


 ──ええい、もうなるようになれ。


 人混みの間を縫って、彩陽の方へ進む。彩陽への距離がやけに遠く感じる。このまま辿り着かなければいいのに。そんなことを思っていると、やがて彩陽のもとへ着いてしまった。


「よ、よう彩陽。おはよう」

「う、うん夏翔。おはよ……」


 皆は俺たちが同じ家でとっくに会っていることを知らない。一応、体裁を守るために、形だけの挨拶を済ませる。

 彩陽は落ち着きがなさそうに、カバンの持ち手をもじもじと弄っている。何か言わなければ。何か。


「きょ、今日はいい天気だな!」

「そ、そうね! 今日はいい天気ね! びっくりするぐらい晴れてるわね!」

「あはは!」

「あはは!」


 ははは……と、空笑いが尽きた頃。互いの苦笑いだけが残った。


 ──ちゃんと切り出せ俺! 昨日の話の続きを!


 とても気まずい。でもいつかは切り出さなくてはいけない。ぎゅっと自分の胸の辺りを掴んで、正面から彩陽を見据えた。


「彩陽! 昨日のことなんだが──」

「ごめん! やっぱり友達やめるのやめるわ!」

「へ?」


 へ?

 素っ頓狂な声が出た。

 今、なんて?


「色々考えたんだけど、昨日のアタシはどうかしてた。友達やめるとか、絶交するとか、アンタの悪口まで言ったり……ごめんなさい! 昨日の話はなかったことにして!」

「なかったことにして、って……」


 理解が追いつかなかった。それでは何の説明にもなっていない。

 確かに昨夜の彩陽は様子がおかしかった。誰かに言わされているようでもあった。だが、そんな言葉だけで納得できるはずもなかった。


「やっぱり、母親に何か言われたのか」

「……うん、ちょっとね」

「俺ん家に家出してることがバレたとか」

「そこまでではないけど……とにかく、これはアタシの問題だから」


 そう語る彩陽の顔は、どこか悲しそうで。力になってやりたいと思った。

 彩陽が困っているなら、力になりたい。昨日誓ったばかりじゃないか。彩陽のためなら命を賭けてやると。彩陽を放り出す未来などあり得ないと。

 困っているなら、何でも言ってほしい。頼ってほしい──そう、言おうとした矢先。


「本当に、これはアタシがどうにかしなくちゃいけない問題なの。夏翔の力を借りてるようじゃダメなの。お願い。アタシを信じて」

「でも」


 彩陽にあそこまで言わせるなんて、一体どんな問題を抱えているんだ。せめてそれくらいは教えてくれたっていいじゃないか。

 だが。


 ──秘密を抱えてるのは、俺だって同じか……。


 世喪達と忌術師。世間から隔絶された世界に、俺はもう足を踏み入れてしまった。もし、仮にそのことを彩陽に話せば、きっと心配するだろう。戦うなと言うだろう。

 なら俺に、彩陽が抱えている秘密に──自分自身が解決しなきゃいけないという問題に、口を挟む権利なんてあるのだろうか。


 ──『そうだな〜……よし、一つご褒美をあげよう。もし私の言うことを聞いてくれたら、君をいじめてる剛田って男の子を転校させてあげる』


 昨日会った謎の女性の言葉を思い出す。本当にそんなことが可能なら、もし取り返しのつかない局面に陥っても、力になってくれるかもしれない。こちらの個人情報を把握していた相手だ、彩陽のことまで知っていてもおかしくない。それに。


 ──あの女性ひとが提示してきたのは、あくまで剛田たちのことだ。母親が彩陽を追い詰めてるってんなら、あのとき母親のことを言ったはず。なら、彩陽が直面している問題にも、きっとまだ解決の糸口はある。


 散々迷った末に、俺は。


「……わかった。けど、本当にヤバいときはちゃんと言えよ。そんときは誰が相手だろうがボッコボコにしてやるから」

「ふふっ……ありがと。やっぱり夏翔は優しいね」


 それと──と、急に頭を下げてきた。


「昨日は本当にごめんなさい!」

「ちょっ……ちょっと待てよ! いきなりどうした」


 衆目が一気に集まる。こそこそと、あちこちで耳打ちする声が聞こえた。


「あんなに酷いこと言って……本当に悪いと思ってる。カッコ悪いとか、嫌いだとか、思ってもないこと言って……アンタを傷つけた。許してほしいなんて贅沢言わない。けどこれだけは言わせてちょうだい」


 顔を上げて、赤面しながら彩陽は言った。


「夏翔は……今も昔も、アタシのヒーローよ」


 どきりとした。

 その声はわずかに震えていて、恥ずかしい気持ちを必死に堪えているようで。かわいいと、つい思ってしまった。こっちまで恥ずかしくて、頬が熱くなってきた。


「お、おう……そっか。ありがと……な」


 目を逸らしながら頭を掻いて、なんとか誤魔化す。


「あ、あと。別に怒ってなんてねぇから。やむにやまれぬ事情ってやつがあるなら仕方ねぇし、だから……許さないなんて思ってねえ、よ……」

「う、うん。ありがと……ね」


 永遠にも感じる、沈黙。互いが互いの羞恥心を煽り合って、話の接ぎ穂を失ってしまった。

 ポリポリと後頭部を掻き続ける俺。顔を真っ赤にさせながら地面を見つめる彩陽。

 助けてくれ、竜胆。お前だけが頼りだ。


「おうおうおう。朝っぱらから見せつけてくれるじゃねーの。ああ?」「弱い者同士いちゃついちゃってさあ、キモいんだけど」


 くそ。最悪なやつが来た。

 現れたのは、真田を連れて登校してきた剛田だった。

 剛田は偉そうに腕組みしながら、いやらしくニヤニヤしてこちらを見つめてくる。


「ちょうどいい。母ちゃんに叩き起こされて今クッソ機嫌悪いんだわ。ちょいとサンドバッグになってくれや」「たっくん、やっちゃって」


 ああもう、朝から面倒臭え。睨みながら、つい舌打ちした。

 お前なんかどうせもうすぐいなくなる。俺が世喪達を倒しまくれば、お前なんかこの学校に居られなくなるんだ。自分でもやり方が陰湿で気に食わないけど、全ては彩陽のためだ。


 ──『ところで──思うに君の能力は、『与えられた攻撃をそのまま与え返す』ものじゃないかな。忌術と一口に言ってもその能力は多岐に渡ってね、単純明快なものから風変わりなものまである。君のは後者……いや、それを遥かに凌ぐだろうね。まさにチートそのものさ。世喪達を葬るためだけに特化した力と言っても過言じゃない』


 閃いた。もしかして俺って天才じゃないか?

 あの女性の論が正しいなら、俺は受けた攻撃を全て相手に返すことができる。それは人間だって例外じゃない。殴られれば、殴った方に痛みを与え返せるだろう。


 ──一度あいつに殴られなきゃいけねえのは気に食わないが、せっかく得た新しい力だ。やってやろうじゃねえの。


 何か言いたげな彩陽を庇って、前に進み出た。


「ほらいいぜ。かかってこいよ」

「あ? 今日はやけに威勢がいいな。それともあれか? 弱い猫ほどよく鳴くってやつか?」

「それを言うなら弱い犬ほどよく吠える、だ。無教養の馬鹿野郎」

「んだとゴラァ!」


 剛田の拳が迫ってくる。いつもは素早いその拳が、今日はやたらスローに感じた。これも力に覚醒したおかげか、身体能力まで向上しているのか。

 とにかく今の俺は、いつもと違う。

 その迫り来る拳を、堂々と正面から受けた。


「オラァ!」

「んがぁ!」


 顔面に鈍い衝撃。続いて背中を襲う硬い痛み。殴られて、そのままアスファルトの地面に吹っ飛ばされたらしい。意識を保つのがやっとだった。

 ちくしょう。やっぱり気に食わねえ。

 だが、あとは力を使うだけだ。必死に頭だけを起こして、剛田の方を睨む。両手を突き出して、例のセリフを叫んだ。


「忌術……忌術……」


 なんだ。なぜ出てこない。

 頑張れ俺。あともう少しじゃないか。


「解……ほ……」


 懸命に声を絞り出して──そこで、バタリと完全に地面に倒れた。大の字になって、天を仰ぐように。

 完敗だった。剛田の拳は完璧に俺をノックアウトした。力を使う前に。忌術解放と叫ぶ余力など、どこにも残っていなかった。


「けっ。口ほどにもねえ」「つまんないの。行こう、たっくん」


 俺を尻目に、剛田たちが去っていく。残された俺はといえば、無様な格好で呆然と流れる雲を眺めるしかなかった。──くそ、敵ながらやるじゃねえか。

 おそるおそるといった風に、彩陽がこちらに近づいてくる。


「夏翔、大丈夫?」

「大丈夫に……見える、か……?」

「もう、なんであんな無茶したの! せめて避ければよかったじゃない!」

「お、男には……プライドってもんが、あるの……よ……」

「まったく……冷たいお水でも買ってくる?」

「いや、今は……」


 澄み渡る青空を眺めながら、俺は言った。


「とりあえず起こしてほしいです」


 衆目と笑い声をあちこちで感じながら、心底そう願うのだった。



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