魔女たちの夜宴 作者:あまやどり
魔女たちの夜宴
作者:あまやどり
連載:連載中https://ncode.syosetu.com/n2723dz/
自他ともに認める、七割の男、御祝七瀬。
テストでも体育でも遊びでも全力投球はせず、のらりくらり生きている男子高校生だ。
そんな七瀬のもとに、ある朝黒い手紙が送られてくる。
魔法売ります、と書かれていて差出人はなし。
何かのいたずらかと思いながらも、手紙に書かれた選択肢「はい・いいえ」のはいにマルをつけた。
それを境に、身の回りで奇妙なことが起こり始める。
魔法って何だと思う。
修行して身につくものか、はたまた異世界転生で神様が与えてくれるチートな力か。
魔女たちの夜宴の場合は、舞台が日本。
現代日本で魔法が実際に使えるようになるのか。
そもそも魔法とは何なのか。
魔女たち、と言うからには登場する魔女は一人じゃないのが予想できるだろう。
俺も魔法売ります、なんて手紙が来たら、怪しみはするものの遊び半分ではいにマルしちゃうだろうな。
だって本当に魔法が使えたらかっこいいじゃねーか。
ーーなんて、軽い気持ちでいたら痛い目を見る。
筆者あまやどりさんの遊び心で、そこかしこにアナグラム要素が散りばめられているから探して解くのも楽しいぜ。
主人公の七瀬はあらすじで紹介されているとおり癖のあるやつだが、物語が始まってから出てくる奴らも癖が強いやつばかり。
それがまた物語の味を深くしているんだ。
これはオマケの、作者が贈ったファンアートの一部だ。
可愛いひらひらは幼女が着てこそだよな。うん。