切り傷を塞ごう!
ギャグ回です。多分次回まで?
炎炎と燃える緑鎧はのたうち回りながら、
倒れた。
そして、うつ伏せになりながら必死に湖の
方へ体を引きづりながら、向かっていく。
多分、体を覆う火を消したいのだろう。
僕は追い討ちでファイアーボールをもう一発叩き込もう思ったが、緑鎧の動きが明らかにゆっくりになっていくのを見て辞めた。
そして緑鎧は動かなくなった。
そして動かなくなった緑鎧は、まるで砂が崩れる様に消えていった。
そして目の前にスターテスが表示される。
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さまよう鎧を倒しました。あなたに15000の経験値が入ります。
難波のレベルが上がりました。
難波 大吉
LV6→15
HP 92→214
力 24→73
防御 72→123
素早さ 56→114
MP 45→94
ゴンゾ(元・さまよう鎧)
LV117
HP 6032
力 3031
防御 3020
素早さ 3331
MP 2014
合計値 難波 大吉 + ゴンゾ
HP 6247
力 3104
防御 3143
素早さ 3445
MP 2108
難波は特殊能力、黒魔法
浄化する鎧を取得しました。
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僕はスターテスを確認する中で、とうとう特殊能力を手に入れた事に気づいた。ただ
(黒魔法、浄化する鎧、なんだこれ?)
今まで、見に覚えのない特殊能力に少し首を傾げた。
その瞬間、後方からまばゆい光が輝いた。
僕はゴンゾをOFFにして、体の統制を自分 に切りかえると、そこにはさっきまで緑鎧が倒れていた場所から眩く光る、光の玉が宙に浮いていた。
僕は感覚的にこれは浄化する鎧の効果による物だと確信した。
僕は溢れる血を抑えながら、光の玉に近づき、その光の玉に触れた瞬間、光の玉が消えて、ステータスが表示される。
浄化する鎧 の能力によりあなたは、
鎧の思い出 と 鎧の遺産 を手にしました。
(鎧の思い出 と 鎧の遺産 なんだこれ?)
ただ今すぐに浄化する鎧の能力を確認するのは辞めにした。
今すべきことは首から溢れ出た血を止める事だ。
すでに日が落ちかけていた。
(ハシカンはまだ戻ってこないのか、、
もしかしたら救援がまだ見つからないか、
それとも救援を見つけこっちに戻ってる途中か、、)
日が暮れたら救援でここまで戻ってこられるか、どうかも怪しかった。
ダラダラと溢れる血がゴンゾを濡らす。
感覚でゴンゾも心配してるのが分かった。
そして僕はある事を考えていた。
それは格闘漫画なのでよく見る、血が出る箇所を火でやいて止めるというものだった。
もちろん火は売ってもいいぐらい持っている。
つまり、やるかやらないかは難波の気持ち一つだった。
(、、、やりたくね〜)
それはもうやりたく無かった。
熱くて痛いのは、嫌だった。
ただ、このままでは間に合わなくなる。
試しにファイアーソードをONにした。
轟々と燃え上がる剣を見てすぐに思う。
(これを首の傷跡におさえたら、顔が一瞬で燃え尽きるな、、、もっと弱火にできないだろうか、、)
僕は、さっき ファイアーソード の火力最大の事もあって火力の調整も出来るのではと睨んだ。
(という訳で、火力弱めで〜、もっと弱火で〜)
難波は火力が弱めになる事を祈った。
「ふー!!ふー!!」
無駄だとわかっいるが、試しに(ふーふー)もしてみた。
すると僕の思いが伝わったのか、徐々に火力が弱まるファイアーソード
そして、いい感じになった所で難波は心を決める。
そして、ゆっくりとファイアーソードを首元に近づける。
(熱いよ〜、やだよ〜、もうこの時点ですごい熱いよ〜〜)
難波はうっすら涙目になっていた、
しかし、やると決めたからには後には引けなかった。僕は男なのだ!
僕は切られた箇所にピタッとファイアーソードをつける!
(ピタッ!ジュー!!)
あたり一面に皮膚が焼ける音と煙が立ち込める。
「ギャ〜〜!」
難波は余りの熱さにその場でのたうち回った。
(ギャ〜〜〜!!!!)