表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新任女教師の堕落と脅迫の連鎖  作者: MCdragon


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/8

第1話: 新任教師の影

私立桜ヶ丘高校は、郊外の静かな街に佇む名門校だった。

新任の国語教師、小松和美は24歳。

大学院を卒業したばかりの彼女は、スリムで小柄な体型が特徴で、見た目はとても幼く、高校生に間違えられるほどだった。

坂道アイドルのような可愛らしい顔立ちに、黒髪をポニーテールにまとめ、控えめな服装が彼女の純粋な印象をさらに強めていた。


しかし、和美には誰にも知られたくない過去があった。

去年、大学院の学費の支払いが厳しく、高額アルバイトに手を出してしまったのだ。

それは、VIPを接待するというものだったが、実際は体を使った奉仕だった。

その様子はビデオカメラで撮影されており、動画は地下でひっそりと流通するだけで、表舞台に出ることはないはずだった──そう信じていた。


一方、高校3年生の江口智也、金子純、木本博文の3人は、学校でも有名な不良グループだった。

だが、3人とも成績は優秀で、表立って咎められることはほとんどない。

中心人物の智也は特に頭が切れ、父親はテレビに出演するほどの有名弁護士、江口宗男だった。

その知名度を武器に、宗男は企業や個人のスキャンダルを握っては、脅迫や裁判で金を巻き上げる男で、桜ヶ丘高校の理事や校長、教頭までもすでに買収済み。

学校内の実権は、ほぼ彼の手中にあった。

智也はその血を色濃く受け継いでいた。


ある日、智也たちはネットの闇サイトで、和美の過去の動画を見つけてしまった。


「これ、マジでうちの新任の先生じゃね?」

金子が興奮した声で言った。

「幼く見えるけど、意外とエロい体してるよな」


智也はニヤリと笑った。

「これで遊べるぜ。まずは弱みを突きつけて、じわじわ追い詰めていく。抵抗する姿が楽しみだ」


翌日の放課後。和美は職員室で残務を片付けていた。

そこへ智也が一人でやって来る。


「先生、ちょっと相談があるんですけど…」


そう言われて教室に呼ばれ、智也はスマホを取り出し、動画のスクリーンショットを突きつけた。


「これ、先生ですよね? 学校に知られたら、まずいことになりますよ?」


和美の顔から血の気が引いた。


「…そんなもの、見せないで。私なわけないでしょ!」


震える声で否定する彼女に、智也は冷たく笑いながら、和美の顔と声がはっきり映った動画を再生した。


「ちょ、ちょっと!本当に止めて!」


和美は慌てて教室を飛び出すが、智也はすぐに追いかけてくる。


「先生、黙っててあげますよ。でも、俺たちの言うこと聞くっていう条件付きですけどね」


和美は激しく首を振った。


「絶対にそんなことしないわ!警察に言うわよ!」


しかし智也は、父親の宗男から事前にアドバイスをもらって準備万端だった。


「動画を拡散されたら、先生の人生終わりですよ。それに、俺の親父は弁護士です。訴えたところで無駄だと思いますけど?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ