表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

名前を呼ぶよ

作者:にわとり
私は、人から忘れられてしまう。

名前も、顔も、声も。
でも――ひとつだけ、法則がある。

「私を好きになった人だけは、私を覚えていてくれる」

そんな日々のなかで、かつて出会ったひとりの男性と、支店で偶然再会する。
忘れていたはずの私を、彼は覚えていた。名前を呼んでくれた。

これは、“名前を呼ばれる”ことで存在を証明された、ある女性の物語。

世界中の誰が忘れても、この人が覚えていてくれるなら、それでいい。

そして、私もまた――この人の名前を、呼び続ける。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ