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転生先は侯爵家とか親ガチャ最高!!

転生してから1ヶ月が経ったが、ど〜〜も甘やかされているようだ。


自分で自分の世話ができないことが1番悔しいが、もっと嫌なのは。。


「メシアちゅわ〜ん!パパが来たぞ〜?」


このイカつい親父のことだ。。


1日に何回も来てはこの調子で気が狂いそうだ!!!


あっ。。


「おっきなうんちがでまちたね〜。フィル!オムツ替えといてくれ」


「はい。かしこまりました。」


くそっ!(糞だけに)


〜1時間後〜


この1ヶ月世話係の話を聞いてわかったことだが、俺はフラン帝国グラント侯爵家の長男で、剣と魔法の名家だそうだ。


てことは、親ガチャ大成功で将来には心配がないということか?


とにかく、まずはこの世界のことを知らなければならない。


そうして、俺が2歳になる頃からこっそり書斎に入って勉強することにした。


やはり自分の目で文字を見て勉強することができるのは今でも新鮮だ。


「文字や言葉はすべて覚えたし、次は魔法についてだな。」


魔法の書籍はかなり高度であり、文字を完璧にマスターしなければ読むことすらできないものだった。


読んでみると実に面白いことがわかった。マナは大気中に存在しており、まずはマナ自体を感じなければダメらしい。


まずは、やってみるか。


「おかしいな、気持ち悪かったからいつも遮断していたけど、これがマナなのか、??」


そう、メシアは前世の時から人よりも5感が優れていたため、初めからマナを感じていたのだ。


この世界に転生してから気持ちが悪いと感じて感覚を鈍らせていたが、それがマナだったとは。。


そして、なにより不思議なことはマナを視覚的に実体として捉えることができることだ。


メシア、2歳にしてマナを感じるに至る。


マナを感じとることができる平均年齢は10〜15歳ということをメシアはまだ知らないのだった。




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