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3話 レッツ 魂診断!


俺の抗議を軽く受け流した【悪意】(アンラ・マンユ)は、軽く概要を説明した


『じゃ、今から君たちがこの後どうなるのか。何故君たちなのか、僕がどういう存在なのかについて説明するよ』

「おー」「ふむふむ」


『君たちの完全浄化まであんまり時間が無いからさっさと話していくよ』



『えーと、薄々勘づいているかもしれないけど、君たちは今からさっきまでいたところとは違う世界に転生してもらうよ』

「ほーん」「ふむふむ」

よくあるやつな


『まぁ、本来なら記憶と自我を剥だ……コホン、浄化した後で色んな世界に返す決まりなんだけど、今回は僕の権限で君たちを例外とさせてもらったよ』

「へー」「ほうほう」

ここまでテンプレ


『君たちに行ってもらうのは書物や漫画に出てくるような魔物が跋扈する世界だよ。君たちの世界とは別に、魔法やら剣やら、ステータス、挙句にはスキルまである如何にもライトノベルのような世界だね』

「ふーん」「まぁまぁ」

ここからもテンプレ


『あ、人型には転生させるから安心してね。』

「おー」「わーい」

それはシンプル嬉しい

四足歩行とか鳥とか慣れる気がしない


『さっきから薄いよ反応が!』

「テンプレだからなぁ…」

「ありきたりすぎて何と言いますか……」


『ぐぬぬ……まぁいいや、そんな世界に転生させるわけだけど、何で君たちなのかって話だよね』

「あぁ、それは気になってた」

「誰でもいいですからね」

ぶっちゃけ俺らである必要は無い

人間なんて腐るほど死んでるし、それこそダーツかなんかで決めたっていい

それで選ばれたのであれば納得するしかないけどな


『まぁ、純粋に魂の質が良かったのと、いい感じに黒に染まっていたことかな。それが僕の琴線に触れたんだよね』

「魂の…色?」

「え、俺って黒なの?」

腹黒みたいに言われているようで心外だ

まぁ魂は黒いんだけどな!HAHAHA


『正確に言えば、パーカーの人が血が混じったような黒、眼鏡の人が秋の夜みたいな黒だね』

「黒いとなんかあるのか?」

「血…」


『んー、魂の色は本人を本質を表しているからね。黒ければ黒いほど、悪性を示しているよ。我が強いとも言うね』


「白ならどうなるんです?」

『白は純粋だね。良くも悪くも染まりやすい、ちょっと意思が薄い子が多いかな』


「赤は?」

『鮮やかなら熱血、情に厚いかな。君のような深い赤は猟奇的、もしくは我欲が強いね…っと、色診断はここまでにしておこう。どこまで話したっけ』

我が友こっわ

長年話してたけどそんな素振り見なかったぞ


「琴線に触れたってところまでです」

『あぁ、そうそう。まぁ、そこはほら、僕って【悪意】そのものだからさ。自分と近しいものにシンパシーを感じるんだよね』


「本音は?」

『あの世界に気に食わない上位存在がいるから嫌がらせに使ってやろうと。君たちは欲を満たせる、僕は清々する。WinWinじゃないか』

「「うわぁ」」


『言っておくけど、別に君たちに干渉はしないよ?時々様子を見るかもしれないけどね』

「えぇ…」

『で、どうするの?この話、受けるの?受けないの?』



親友と目を合わせ、互いの意志を確認する

「このまま死にたくないし、乗ったるわ」

「同じく」

『よーし交渉成立。それじゃ、頑張って(嫌がらせして)きてねー』


俺達が返事を返した瞬間に目の前に魔法陣が浮かび上がり、俺たちの足元に移動した


魔法陣が光を放ち、消えた時にはもう、そこに彼らの姿は無かった



こうして、俺たちは異世界に旅立ったのであった


……何か忘れているような




『あ、僕のことについて話してなかった。

……まぁいっか。いつか知るだろうし』

因みに、

青は冷静、黒に近いと冷酷

緑は気まま、黒に近いと堕落

黄は温厚、黒に近いと狂人

を示しているよ

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