あの日導いてくれた君へ〜生きるだけじゃないハッピーエンド〜
天涯孤独になってしまった主人公・芳川ゆり。
ある日、橋の上で自殺を試みた彼女は、その場に居合わせた年下の青年・皆戸理玖に助けられる。「人生をください」と話す理玖の提案に、もうどうにでもなれと乗っかることに決めたゆり。
生き続けることを恐れるゆりと、そんなゆりに生きてほしいと願う理玖。見ず知らずの自分に良くしてくれる理玖を不審がるゆりだったが、理玖にはゆりを放っておけない理由があった。
同居後、理玖のとある秘密を知ったゆりは、彼を救うため奔走して────
※初作品ですのでご感想などいただけると励みになります