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雷鳴のラストピース  作者: 雨車狸
第一章 『氷結のマリオネット』
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第一章7 『1162位』

 基準点に満たなければ退学。

 あのルールさえなければ、ここまで躍起にならずに済んだものを。


 シャワーの音が静かに止まり、滴る水を軽く拭った翔太郎は息をついてバスルームを出た。


 昨日引っ越したばかりのアパート。

 剣崎の名義で借りた1LDKの部屋は荷物もまだ少なく、生活感がほとんどない。

 冷蔵庫の中もほぼ空っぽで、家具は最低限。

 どこか仮住まいのような雰囲気が漂う。


 バスタオルで髪を拭きながら2段ベッドの下段に倒れ込むと、柔らかいマットレスが背中を受け止める。

 思った以上に体が重い。

 初日から気疲れしたのか、それとも明日への不安のせいか。


「……はぁ」


 天井を見上げながら小さく息をつく。

 結局、パートナー探しは振り出しに戻ったまま。

 加えて、推薦入学というだけでクラスの空気が冷たくなるのも予想外だった。


 濡れた髪が枕につくのも気にせず、そのまま目を閉じる。

 眠気がすぐに訪れるわけではないが、今は何も考えたくなかった。


「いっそのこと、俺も単独で参加するか……いや、待てよ。十傑以外でパートナーを組めない生徒にはペナルティがあるんだったか?」


 翔太郎は試験の詳細をまだ把握しきれていない。ペナルティといっても、その影響がどれほどのものなのかは分からない。

 基準点に満たないほどの重い罰なのか、それとも多少の減点で済む程度なのか。

 もし前者だった場合、単独で挑むのはあまりにもリスクが高すぎる。


「……確かにアリシアの言う通りだ。試験を乗り越えるだけなら、別に十傑の生徒にこだわる必要はないよな」


 自分で考えた結論に納得し、ベッドの上で軽く身じろぎする。

 氷嶺玲奈に断られたからといって、クラスにはまだ他にも生徒がいる。

 十傑ほどの実力者ではなくとも、まともに試験へ臨める相手が見つかる可能性は十分あるはずだ。


「よし。他のクラスメイトにも声をかけてみるか」


 翔太郎はそう決めると、腕を枕にしながら再び天井を見上げた。




 ♢




 4月8日・火曜日。

 この日は1年生の入学式が行われる日で、2年生と3年生は午後から授業が始まる。


「入学式もそろそろ終わる頃だな」


 翔太郎は学園に向かうバスの中で、昨夜確認した電子生徒手帳の情報を思い返していた。


 零凰学園のカリキュラムはシンプルだ。

 基本的には普通高校と同じように一般科目の授業がある。

 それに加えて、異能に関する座学や技能訓練が組み込まれており、ランキング上位の生徒には外部の任務が学園側から与えられることもあるらしい。


「まあ、こういうのは予想通りってとこか」


 翔太郎はスマホを弄るような気軽さで電子生徒手帳を操作しながら、小さく呟く。


 だが、問題はその先だった。

 アリシアが言っていた通り、この学園には「スクールマネー」と「ランキング制度」という二つの独自システムがあることが分かった。


 スクールマネーとは学園内通貨。

 名前の通り、学園島内で使える仮想通貨のようなもので、購買や食堂、さらには校内施設の利用など、生活のあらゆる場面で必要になる。

 しかも、これを現実のお金に換金することもできるというのだから驚きだ。


「なるほど、だからアルバイト禁止って訳か」


 考えてみれば、普通の高校生ならバイトして小遣いを稼ぐことができるが、この学園ではそれができない。

 そうなると、スクールマネーは生徒たちにとって喉から手が出るほど欲しいものだろう。


 そして、もう一つの重要な制度──ランキング制度。


「問題はこっちの方だな」


 翔太郎は溜息をつきながら、昨夜見た情報を改めて整理する。


 ランキング制度とは、学園側が生徒の総合力を評価し、順位を決めるシステムだ。

 一般科目の学力、異能の実力、試験での成績、それらを総合的に判断し、ランキングが決定するらしい。


「学園側が認めている公式スクールカーストってところか」


 実際、昨日の出来事を思い返しても、ランキング制度が生徒たちの立場に大きな影響を与えていることは明らかだった。

 十傑の堂々とした態度。

 17位の雪村がA組の男子たちを束ねていたこと。

 ランキングが高いほど、発言力や影響力が強くなるのだろう。


 そして、最も重要なのはランキング上位10名──零凰学園十傑。

 彼らはこの学園において最上位の生徒とされ、様々な特権を持つ。

 昨日の心音やアリシアの言動を思い出せば、その特権がどれ程のものかは察しがつく。


 翔太郎は電子生徒手帳を閉じ、椅子から体を起こした。

 ランキング制度──どうやらこの学園で生き抜くためには、ここを避けて通ることはできなさそうだ。


「ちょっとこの学園を甘く見てたよ、先生」


 翔太郎は天井を見上げながら、ポツリと呟いた。


 剣崎が言っていた「世界を知れ」という言葉。

 その意味がようやく少しだけ理解できた気がする。

 ここはただの学校ではない。

 力と実力が全てを決める世界だ。


 ──1162位。


 電子生徒手帳に記された自分の現在の順位を見た時、思わず苦笑した。

 零凰学園の生徒数は学年ごとに約400人。

 つまり、翔太郎は全学年合わせてもほぼ最下位に位置していることになる。

 編入試験を受けずに推薦で入学した以上、最初のランキングが低いのは仕方ないことだとはいえ、実際に数値として突きつけられると中々に堪える。


「ランキング最下位スタートか。随分と分かりやすい立ち位置だな」


 だが、それ以上に気にかかるのは異能力の扱いだった。

 翔太郎はこれまで剣崎との修行以外で異能力を使ったことがない。

 自分の力は誰かを助けるためにあるもので、誰かと競い合うために振るうものではない──そう思っていた。


 しかし、この学園では違う。

 ここでは異能力こそが「実力」として評価され、それを駆使して競い合うことが当たり前になっている。

 強ければ認められ、弱ければ見下される。


 これからどうするか。

 今はまだ答えは出ないが、一つだけ確かなことがある。


「学生レベルでてっぺん取れなきゃ、夜空の革命なんか絶対倒せないよな」


 ──このまま何もせず、1162位のままでいるつもりはない。




 ♢




 そんなことを考えているうちに、バスは学園に到着した。


 朝のホームルームまではまだ少し時間があるが、既に多くの生徒が席について雑談している。


 ──しかし、何かがおかしい。


 扉を開けた瞬間、教室の空気が微妙に変化したことに気付く。

 まるで自分が何か特別な存在であるかのように、クラスメイトたちの視線が一斉に集まった。

「こいつがそうか」と言わんばかりの冷ややかな目線。


 翔太郎は視線を受けながらも、内心で軽くため息をつく。


(……まぁ、そうなるよな)


 昨日の雪村とのやり取りを考えれば、もうクラス全員に自分の情報が広まっていても不思議ではない。


 翔太郎はあえて気にしないようにしながら、自分の席である一番窓側の席へと向かった。

 ふと隣を見ると、氷嶺玲奈が静かに自主学習をしている。

 昨日と同じく、まるで周囲の喧騒が一切耳に入っていないかのように、淡々と問題を解いていた。


「まだ授業始まってないのに勉強してるんだな」


 何気なく声をかけると、玲奈はペンを止めずに小さく返す。


「予習です」


「そっか」


 それ以上、会話が続くことはなかった。


 そもそも玲奈の性格を考えれば、これでも十分な反応なのかもしれない。

 昨日の一件で、もしかすると少しは鬱陶しそうな態度を取られるかと思ったが、そうでもなさそうだ。


 翔太郎がちらりと玲奈の横顔を見ると、彼女はふと手を止め、小さく呟いた。


「あなたは推──」


 玲奈が翔太郎に向かって口を開きかけた、その瞬間──。


「おっ、推薦生じゃねーか!」


 教室の中央あたりから、わざとらしく大きな声が響いた。


 あまりにもクラス中の注目を集めているので、一瞬、制服の襟元を直しそうになったが、すぐに思い当たる節があった。


(あー……なるほどね)


 どうやら予想通り、クラス全員に自分が推薦生であることが広まってしまったらしい。


「へぇ、思いの外堂々としてるじゃねぇか」


 そう言いながら近づいてきたのは、その張本人である雪村真だった。

 腕を組み、ニヤニヤとした笑みを浮かべながら、わざとらしく翔太郎を見下ろしてくる。


 そして、わざとらしく驚いた表情を作りながら、雪村は教室全体に聞こえるように声を張る。


「おいおい、みんなこれからはちゃんと道を開けろよ? 推薦生様のお通りだぞ~?」


 クラスメイトたちの間からクスクスと笑いが漏れる。


「お前さ、昨日は随分とシレッとしてたけどよ、最初から試験なんか受けてねぇんだよな?」


「……そうだけど?」


「開き直りかよ! さすがは推薦生様だなぁ! 俺たちが必死に受験勉強してたのがバカみてぇじゃん!」


 雪村の嫌味たっぷりな言葉に、クラスメイトたちがクスクスと笑う。


 翔太郎はため息をつきつつ、自分の席へ向かおうとしたが、ふと疑問が浮かんだ。


「……それって俺のせいなのか?」


 つい、ポロッと口に出てしまった。


 途端に教室内が静まり返る。


 雪村の顔が「は?」と言わんばかりに固まり、クラスの何人かが「え、マジで言ってんの?」と呆れたような表情をする。


(いや、だって俺、勝手に先生から推薦されたんだけど……?)


 だが、翔太郎はまったく悪びれた様子もなく、純粋に疑問を抱いた顔のままだった。

 教室内の空気が妙な静けさに包まれる中、翔太郎はまだ納得がいかないように首を傾げた。


「そもそも、推薦の枠があるのは学園の制度だろ? 俺が作ったわけじゃないし……」


 まるで心の底から不思議に思っているかのような口調に、雪村はしばらくポカンとした顔で翔太郎を見つめていたが、すぐに苛立ちを隠せない表情へと変わった。


「……は? お前、それ本気で言ってんのか?」


「うん。というか、そう言われたし」


 誰にとは言わなかったが、昨日の放課後に推薦に対する偏見を心音に相談した時、入学方法がなんだろうとその人なりに学園で頑張ればいいと教えてもらったのだ。


 翔太郎が素直に頷くと、雪村は「こいつヤベェ」みたいな顔をしながら舌打ちした。


「はぁ……もういいわ。お前みたいなのがいるから、この学園の価値が下がるんだよ」


「価値が下がる?」


「そうだよ。俺たちは死に物狂いで試験を受けて、この学園に入った。なのにお前みたいな奴が、実力も分からねぇままポンと入ってくる。それで同じ生徒扱い? やってらんねぇよ」


「あー、まあ確かにちょっと不公平かもな」


 翔太郎は雪村の言葉を聞きながら、少しだけ目を細めた。


「でもさ、それって……俺じゃなくて、学園に文句言うべきじゃないの?」


「っ……!」


 一瞬、雪村の表情が引きつる。クラスメイトたちの間からも、僅かにどよめきが広がった。


「それとこれとは別だろ。お前みたいなのが学園にいること自体が問題なんだよ」


「そうなの? 俺以外に今まで推薦生だった人って誰一人居なかったのか?」


 翔太郎は少し首を傾げながら、雪村を見つめる。


「そもそも俺、推薦で入ったことに学園側から特に文句とか言われなかったんだけどな」


「は? 学園側が決めたことなんだから当たり前だろ。第一、テメェ、俺がランキング何位か分かっててその態度かよ? あ?」


 雪村が腕を組みながら睨みつけてくる。


「……あ」


 ふと翔太郎は思い出したように電子生徒手帳を取り出し、自分の順位を確認する。


 ──1162位。


「見ろよ雪村。昨日の夜確認したら、本当に最下位付近だった」


「……は?それが何だよ」


「これって逆に結構すごいんじゃね? 4桁だぜ。4桁」


「いや、何がどう凄いんだよ。雑魚中の雑魚じゃねぇか」


 雪村が思わずツッコむが、翔太郎は全く悪びれる様子もなく、むしろどこか感心したように続ける。


「だって考えてみろよ。普通の学校なら順位ってせいぜい数百くらいだろ? でもここは1000超えてるんだぜ。むしろ俺、めちゃくちゃレアなんじゃね?」


「お前、自分で何言ってるのか分かってんのか?」


「でも最下位付近ってことは、もしかしたら俺の下にまだ何人かいるってことだろ? なんか安心したわ」


「そこじゃねぇ」


「ぷっ……」


 クラスの何人かが耐えきれず吹き出した。

 雪村の皮肉があまりに通じていない翔太郎の無頓着な態度に、笑いを堪えていたクラスメイトたちがとうとう爆発した。


「マジかよ……!」

「こいつすげぇ……」

「4桁を誇るやつ初めて見た……!」


 肩を震わせながら、中には机に突っ伏して笑い転げる生徒まで出てきた。


「何笑ってんだ、テメェら?」


 雪村がピクッと眉を跳ね上げ、鋭い目つきで周囲を睨む。

 その瞬間、笑っていた生徒たちのうち何人かが慌てて口を押さえた。


「い、いや、別に……」


 しかし、完全に抑え込むことはできず、肩を小刻みに震わせているのが丸わかりだった。

 雪村は歯噛みしながら、まだ余裕そうな翔太郎を睨みつける。


「昨日まで自分の順位知らなかったのか? 推薦生サマよぉ?」


「だって十傑以外はあんまり気にしてなかったし。ただ1162位っていくら何でも下過ぎだと思わないか? てっきり、真ん中くらいにはいるのかと」


「お前、バカか? 試験受けてないんだから、そんなわけねぇだろ」


「え、でもさ……試験受けてないってことは、俺の学力や異能の実力って学園側にはまだ知られてないってことだろ? だったら、評価のしようがないじゃん」


「……あ?」


 雪村の顔が微妙に引きつる。


「だからさ、そういう場合って、普通はとりあえず適当に中間くらいの順位につけるんじゃないの?」


「んな訳あるか。学力も実力も分からない奴が、なんで真ん中にいくんだよ。普通は最下位扱いになるに決まってんだろ」


「やっぱり……お前もそう思う?」


 翔太郎はまるで答え合わせをしたような顔で目を瞬かせた。その表情に、雪村は思わず目を細める。


 次の瞬間──


「……っ、ふふっ……!」


 隣の玲奈が、突然肩を震わせた。


 翔太郎が振り向くと、彼女は手で口元を押さえながら、必死に笑いを堪えているのが分かった。


「……っく……ふふ……!」


 玲奈がこんなふうに笑うのを見たのは、翔太郎にとって初めてのことだった。

 少し驚きながらも、思わずその姿を見守る翔太郎。


 雪村の苛立ちが見え隠れしていたが、玲奈はとうとう耐えきれなくなり、ほんの小さな声で吹き出してしまう。


「……失礼しました」


 笑いを収めようと、玲奈は素早く口元を抑えた後、深呼吸をして一度咳払いをした。


「え、なんか笑うポイントあったか?今の」


「笑うポイントって、あなた……本気で言ってたんですか?」


「まあ」


「ふふ……っ……」


 再び、玲奈は肩を震わせて笑いをこらえる。その姿に雪村はもはや我慢できなくなり、顔を真っ赤にして立ち上がる。


「すみません。続きをどうぞ」


 玲奈は冷静に言い放つ。

 その姿勢には何の動揺もなく、ただし、頬にわずかな赤みが差しているのが見て取れる。

 彼女の普段の冷徹な態度とは裏腹に、少しだけ表情に柔らかさが混じっていた。

 しかし、雪村はそれを見逃すことなく、ますますイライラを募らせる。


「何がそんなに面白いんだよ、玲奈」


 雪村が怒気を込めて声を上げると、玲奈は一度深呼吸をしてから、まるで全てを見透かすような冷徹な目線を雪村に向けた。


「──雪村くん。あなたに名前で呼んでいいと許可した覚えはありません」


 その冷徹で、まるで心に深く突き刺さるような言葉が、雪村の胸を貫いた。

 彼の表情が一瞬で凍りつき、苛立ちがあからさまに顔に浮かぶが、それが突如として突き放されたことで言葉を失った。


「……一年生の頃から馴れ馴れしくて嫌だったんです」


 玲奈は一切の表情を崩さず、雪村をじっと見つめて言った。

 彼女の言葉は、どこか感情を抜きにした冷静さと、決して自分を曲げないという強い意志が感じられた。


「私は誰が推薦だとか、そんなことは特に気にしていません。いちいち些細なことで朝から騒がないでください」


 その冷ややかな一言が、雪村の心に深く響いた。

 玲奈の意外な一面、彼女がどれだけ周囲の無駄な騒ぎに対して冷徹な態度をとっているかを知り、雪村は動揺していた。

 それまでの怒りが、玲奈の冷静さと無駄な争いを嫌う態度に圧倒され、反論の言葉すら出せなかった。


「──何だよ、それ」


 雪村は呆然とし、言葉が出てこなかった。

 彼は動揺しながらも、怒りの矛先をどこに向けるべきかを考えた。

 その答えはすぐに出た。

 目の前に立っていたのは、恥をかかされた翔太郎だ。


「……覚えておけよ」


 雪村は怒りを込めて、強く呟くと顔を背けて席に戻った。

 彼の表情は一瞬にして冷徹になり、まるで玲奈に対する失礼を何とか取り繕うかのように見えたが、その内心は完全に翔太郎に向けられていた。


 玲奈はその後ろ姿を冷ややかな目で見つめ、静かに息を吐くとすぐに自習を再開した。

 その落ち着いた態度が、再び雪村を刺激しているようだった。


「何だったんだ?」


 翔太郎は完全に状況を飲み込めていなかった。

 彼は茫然自失で、その場の雰囲気を掴みきれないでいた。

 ただ、雪村が怒っていることは伝わってきたが、玲奈の反応に対して自分が何か間違ったことをしてしまったのかどうかも分からず、ただ周囲の空気を気にするしかなかった。

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