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30 ショウタ地上へ

ようこそ

マジに投稿がバースト寸前です。

ミスも誤字も増えてきた。

投稿として、走ることに意味があり、数字として結果が出るはずでなのすが。

私は、救いを得ることが出来るのでしょうか。 それとも



ショウタ 地上に出る前。


まさか、お客様が来て下さるとは。

ネコさんに、働かせてばかりで申し訳ない。

ポムさん、アヤメさんの対応をお任せ致します。

お客様の来訪を伝える手段も・・・、異空間を挟むと伝えられません。

本当に困った。


ーーー


99F奥から入らっしゃった、ご来店の方々を観察する。

お客様二人とも、耳が長い。

そして光と大地のオーラを薄っすらと纏っている。エルフかな。

いや、ハイ・エルフだ。半神半人か。


「素晴らしい庭園ですね。この様式、私の次元、東の方の文献で読んだことがあります。建物も風情があります。 貴方様、隠遁の賢者様でおられますか?」


「姫様、このモンスターも出ない、ガラスで舗装された道。ここが、ダンジョンの試練ボスと言う可能性があります。うかつに近づかない様に・・・・」


一人が虹色のローブを纏い、そこそこのミスリル杖と綺麗なこのアクセサリーを装備している。女魔導士タイプだ。

もう一人の方が、ミスリルの軽鎧を装備した、女軽剣士か。剣もミスリル。


まぁまぁですね。

ダリア次元で言う所の中の上と言う所か。なかなかのお客様候補だ。


ーーーーー



エルフの姫と呼ばれていたお客様がお話してくださいました。


50年に一度だけ開く星渡りの門

星の導きに従い、来てくれたそうだ。


彼女らが言うには、世界樹が寿命により枯れかけて、大地は衰退し、水が土草を押し流す。

ダークファンタジー的な半神半人の世界。世界が終焉に近づいていたそうだ。


星の神託に従い

どこかの世界に繋がる星門を潜れば、宇宙エントロピーを超える霊薬により世界がなんとかなるかもしれない可能性があるとの事。

神託は解読が難しく、あくまで可能性。

ここが神託の場所かそうなのかもわからない。


と言う神託と信託事で、まずは、まずは、旅館にチェックインしましょうね。

チェックインです。チェックイン。

いいか、まず、チェックインだ。


いらっしゃいませ~。 良くいらして下さいました。 自慢の異世界旅館です。

ご案内が必要ですか!

レストランは、24時間空いてます。 売店は、欲しい物をご相談下さい。

大浴場は異界の温泉で、どんな神様、人間でもお肌が綺麗になりますよ~。

朝食は、起きたらご案内致します。


「ご丁寧な、ご説明ありがとうございます」


「ここが、神託の場所なのか・・・? 風呂? レストラン? えっ? 何? チェックイン?宿屋? 姫様、あの分からない時のその態度、良くないですよ。分かったふりやめてもらっていいですか」


諫める、騎士エルフ。 二人は、一言二言打ち合わせた後に、二人は私に礼を取ってくる。


礼は、不要にございますよ。お客様。 はいはい、こちらにまず。署名をどうぞ。


二人は顔を見合わせ、宿帳に記入をしてくる。


よし、契約成立だ。 契約は、命より重いぞ。


そして、高貴な血筋の方々との事、非常に礼儀が宜しいですね。

あ~、客層を選ぶ商売は、非常にやりやすいですね~。 資本万歳! 資本万歳!


お泊りになる際に、この和風旅館のコンセプトに質問責めに会いました。


なになに、旅館の気の使い方が神宮殿より凄いとな。

荘厳の美を感じ、物凄いミニマリスト。 無駄を取り除いた美学に感動ですか。


そうでしょう。そうでしょう。どうぞどうぞ、ウェルカムドリンクです。

お疲れでしょう。ゆっくりしていってください。

神々の次元とか中世ファンタジー、終末世界で大絶賛のいいね! がつきました、和風コンセプト宿屋ですよ。


ご案内するのは、大理石の大浴場。そして、過分なお褒めの言葉。

異文化にキャッキャウフフと喜び勇み、サービスで飲める霊薬に賛辞の嵐。


分る? 分るか? これだよ、これ!!

異世界帰還後、現代と異世界知識で無双してさ!

手放しで絶賛されるストレスの無い商売をしたかったんだが!!


この地球とかいう星。マジ、どうなってるんだ?? この世界は、想像と違うんだが?


これだけ、至れり尽くせり。 喜ばれない分けが無いんだって!

少し気がかりは、この星じゃない他次元の外国の方の話だが。


さぁ、夕食です! 腕が鳴ります。 お相手は、エルフ。

お野菜中心の精進料理でしょう?

任せてください!!!!

現代無双の白くておいしい科学の結晶、うまみ調味料がありますから。

完全自然食なのに、これを使った無双シリーズ、見た事ないですよね。

机にかけても、椅子にかけても、人にかけてもおいしくなりますからね。

自然発酵物のうま味調味料を。そして、完全優勝でしょう。

食らうがいい、脳に直接語り掛ける、うま味の白い粉を。


さぁ、うま味調味料をたっぷり使った豆腐ステーキ。 うま味調味料をたっぷり使った、長ネギの焼き物。ナスの焼き物、うま味漬けのお野菜たち。そして、みそ汁にもうま味調味料だ・・・。


良心を失った、お食事達よ! いってらっしゃい

だって、仕方ないじゃん。肉系の物がくえねーんだもん。



「あああああああ、おいしいいいいいいいいい、脳の信号に逆らえないいいいいいいですううううう」


「姫様、品がありませんよ! こんなに服にこぼして・・・、あれ、姫様、おいしそうですね。 姫様の肉、うまそうですね! 一口いいですか? 姫様一口かじっていいですか?? ああああああ、かゆ、うまああああああああああああああああああ」


あれ、粉をかけすぎたかな。効果がやばい。

肉が無いと料理のバランスにうまみ成分の補給が出来ないのよ。

一応、うまみで乳酸発酵とトマトがあるんだけど。

その塊がうま味調味料ってわけ。


そして、お客様は、3度ほど大浴場の温泉につかり、お二人は本日ゆっくり休まれたようだ。


次の日、朝一番の朝食会場に下着姿で来た二人。


あぁあ!? 裸当然?!

自分、2人に浴衣の着方の注釈忘れたかもしれない?!

外国の方だったから! 仕方ないよね。


焦るところを笑顔で浴衣を勧める。

アルケミストスパイダー(超肉食)の玉虫色の絹の浴衣です。

上客用です。お願いします。着てください。


と お願いした所、逆にですね。土下座で頼まれました。


『全てを捧げます。私達の星を救ってほしい』 と


裸で土下座が君たちの、最上級の儀礼なのか。


その様子、貴方の星に異世界転生者きてますよね。

裸土下座をする程の事をやらかした奴、誰だよ。


理由を聞くと、世界樹か枯れ始めている。何とかしたいとの話。

この旅館の霊薬の種類を見て、星の導きがここで間違いない事を魂で感じたとの事。


なるほど。よくある症状ですね。枯れるんですよ、世界樹。

あるがままにボーッと、星の力を享受し暮らしてませんでしたか?

世界が、そして何よりも世界樹管理者の貴方達が。なんとなく平和に暮らしてませんでしたか。


世界樹の状態がまずいと焦燥感を感じながら、他世界から戦い奪うこともせず、宇宙エントロピーにあらがう力を獲得せず、あるがままに暮らしてたのでしょう??

スローライフ。 素敵な事ですが、やっぱり基本は、戦わなきゃ。


二人は、震えたまま頭を上げない。


「「どうか・・どうか・・・、お助け下さい」」


善人達をここで助けない理由がないな。


他次元からの略奪、征服を嫌い。自身達の知性が持つ善性を良しとしますか。

貴方達の次元は、星が導く素晴らしい次元ですね。


・・・分かりました。お持ちなさい。銀河世界樹の雫です。


銀河世界樹の霊薬を取り出す。いつもより明るく周りを照らす。


へぇ、銀河世界樹の雫。このタイミングを待っていたのか。高位アイテムは、辛抱強いね。


1本、取り出し渡す、彼女たちの目が運命をその手に掴むような顔を確認できる。


2本、3本。とまた、渡す。 彼女達の顔がドン引きする。 驚きすぎて固まっている。

ハイエルフが表情に疎い種族って嘘だろ。


あぁ、3個渡します。1個は、世界樹の回復に当てるでしょう。

そして、もう2つは、どういう使い方をするか貴方達次第。

力があるアイテム取扱いに注意してくださいね。

もし、同じような境遇の方があなたの所を訪れたとしましょう。

星を掛けた戦いになることがありますから。

もし他の星の終焉が近く、今の貴方達の星と状況だったら、何が何でもこれを取りに来るでしょう? 

うまく使って下さい。 ここからが大変ですよ。・・・50年後の報告を楽しみにしてます。


感謝の言葉らしき物を喋っていたようだが。

ビャービャー汁っぽくて、よく聞き取れなかった。


で、お代です。 お支払いですよ。 お客様。


二人が、『この流れで対価取るの?!』 みたいな、驚いた顔してますが。

商売ですからね。対価、取ります。


持ち物全部。装備、アイテム、金プラチナ、ミスリル、神銅、全部くれるらしい。

帰りは、下着と世界樹の雫だけあれば良いそうだ。

後、二人の魂ぐらいしか、欲しい物無いしね。仕方ないので身ぐるみ全部、剝ぎました。


ようやく、まとまった外貨を手に入れました。

正式に旅館で手に入れた財産。

とっとと、地上のアパート土地代を返しちゃいましょう。


さすがに、二人を裸一貫で帰すのは、気が引ける。

さらに上位の浴衣、星界の浴衣を渡した。

これ着てお帰り下さい。 いいものですよ。


星界の浴衣:

【あなたの習得した魔法の数に等しい未来が見れる。 あらゆる過去未来は、今に刻まれている。求める答えは今にある。 所で今っていつだよ。明日なのか? そうなのか。じゃあ明日にしよう。】


感謝の言葉を浴びせられ、50年後必ず来ると約束し、二人は帰っていった。

人の感覚だと50年は、長いかったか。 まぁ、いいか。


いい仕事をした。気分がいい。

正当な対価の、このお金なら地上で使っていいでしょう。


さて・・・、接客が終わりました!!

猫さんを追って、ポムさんを回収して、アヤメさん達を説得しますよ!!


休んでいる暇は、無い。




本編とは、関係ございません。


飛ばしてください。 なろう投稿の悩み、みたいなものです。

前話の後書きの続きです。


閲覧評価として捉えると、面白さは一番最後に必要な要素。

と言う、地獄のような自己矛盾を、果たして解決できるのか。


なろうで色々に悩んだ私、友人に話を聞くことに。

そして、話を聞いたのが

なろう読者歴が長い友人と、なろうを読まない昔道半ばで諦めた文学タイプの友人。


そして、多くの人に見られるために、ロビー活動に大半の力を使った方がいいのかと聞きました。


【なろう歴が長い友人】


「だって、そうじゃない。見られるようにしないと見ないよ。そこがスタートじゃない?」


「この人の作品いいな! と思っても、評価されずそのまま、作者が現実と否定感に苛まれ、更新回数が減り。評価されず、自然消滅していくものなんだよ。見ててつらいよね。 ランキング見たいに伸びないのが現実だもんね。 やっぱ、発信して見られる事が第一じゃないかな」


ああ、そうだね。 このランキングの評価は、煌びやかに投稿して、皆の反応をもらい肯定される未来が見えるもんな。 困ったもんだ。

いや、押されない、押されないって。

ロビー活動が必要だもん。

まぁ~、まず押されませんが、書いて下さいってのは、中々に大変だよな~。

この相互理解が、伝わってないんだよな~。煌びやかに見える負の側面をどうやって伝えるか。


ここで話が、戻ります。 ここを見てる、貴方様。見えてますか。

この、しょうもない新規のこの作品を見ている、貴方様! 見えてますか!

貴方様しか救えないんですよ。評価のボタンで。

このなろうで、貴方様の力が、どのくらい凄いか分かりますか?


黒塗り大剣の人、狩人狩人のバレー能力者、 あー、黒タイツの芸能人もそうか。

「一人でも振り向いてくれれば」 的な方が、居るわけですよ。

ポンと背中を押した場合。未来はどうかわるでしょうか。


でもさ、投稿時に、おおざっぱに言うと、不正なロビー活動は、ダメ! って書いてるんだよな。

既に自己矛盾を起こしてるんだよな。どーすんだこれ。やっぱり、貴方様しか居ないんだよな。


現代の小説家になろう、とするには

発信力による作品の宣伝。相互理解による、相互評価を推奨しています。見られること。重視しなければなりません。知人や発信力の高い友人とコミュニケーションを高める活動能力も必要となります。磨いていきましょう。


だよな? なんで、この説明が無いんだろうか。


【文学系友人】

いや、お前の目標はなんだ?どこなんだ?

痛みを書いて共有し、自分の救いとなる。十分じゃないのか? 商業化だったら、それに向かって進めばいいし。賞賛だったら、炎上させて見てもらうようにして、その作品が面白かったら評価が来るから。


小目標、中目標、そしてお前が望むことは? おーっと!全てと言うのは、無しだ。

現実を見ろって。


つづく


あ、評価お願いします。


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