9ネタめ! 私がノンフィクションを描く理由
多少の脚色は、あるかも。
いくつか、描きました。
また、いくつか描こうとおもってます。
ノンフィクション。
べつに、たいして話しておもしろい体験なんて、していないんですけどね(苦笑)
なんとか、読んでいただけるものになるように、心情小説にしたり、と。悪戦苦闘しているんですが。
フィクションより、ノンフィクションのほうが、描きやすいんですよ。
こんなエッセイ、描いてるくらいだから、じぶんの暴露話、好きなんでしょ? って、おもわれてるかも(笑)
でも、それが理由ではないのです。
小説を描くには、キャラクター、ストーリー、テーマ、世界観、設定、モチーフ、構成、展開、フック、表現——いろんなものが必要になります。
私、そんなに小説描いたこと、ないですし。
何本か描いてみた漫画のネームでも。小説とおなじように、たくさんのものが必要とされるので、悪戦苦闘しました。
ふう。いっぱいいっぱいでも、まだ足りないや。
ところが、です。
一人称のノンフィクションにしてしまえば。
主人公は「私」だし、登場人物も実在するのだから、キャラクターをつくらなくてよい。
実話だから、ストーリーもできている。
世界観は、当時の現実世界。
設定も、実際のシチュエーション。
ほら、これだけのものを、考えずに描けるのですから。
楽なんですよ、ノンフィクション(笑)
まあ、波瀾万丈でもない、私の体験を読んで、おもしろいかどうかは、はなはだ疑問ですが(苦笑)
それでも、ちょっと恥をさらせば、より手軽に小説が描けてしまうノンフィクション。
小説を描くのが、苦手なひとにおすすめです。
恥をさらす覚悟で!!
捏造はしません。
——脚色との、境界線とは?!