レオとアリスのコンビネーション後編
この回を投稿し忘れてたことに気がついたので投稿します
「あぁ!!もう!!わかったよ!!両方護ればいいんだろ!!」
おはこんばんにちは『レオ・イグニスト』だ。前後編と続く今回のプレイバック
前編で盗賊を捕まえ、オークを倒しに来た俺達、全員救ったかと思いきや、オークキングに1人の女性が囚われていた!!
さてさてどうなる第3話後編!!
「いきましょう!!」
「おう!!」
「ハイスピード!!」
「クロックアップ!!」
走る、オークを倒す為に
「「サーチ!!」」
そして、しばらく走り、オークキングがいる部屋を見つける。
そして、部屋に入る前にやるべきことがある。それは…
「アリス、ちょといいか?」
「はい、なんでしょう。」
「俺とお前の意思疎通をしやすくする魔法を使いたいから、手を出してほしい。」
「はい。」
「感覚共有・思考」
(…聞こえるか?)
「聞こえます」
(できれば心の中で返答してほしいんだが…)
(…ごめんなさい)
(別にいいけど…作戦会議してから入るぞ。)
(はい)
「…何者だ?」
「オークキング…アンタを倒す者達だ」
「ククク…ハーハッハッハ!!貴様ら人間ごときにこの俺様を倒せるとでも?」
「思ってるさ。アンタが捕らえている少女を救い、お前を倒す…
ウィンドカッター!!」
風の刃を飛ばし、レオは前に走り出す。
クロックアップの効果が消えていないため、その走りは、魔法を追い抜く。
それに気づいたオークキングは、レオを殴る体勢に入る。
そこで急ブレーキを掛け、魔法をオークキングに当てる。
「ぶち抜け!!
ウォーターアロー!!」
複数の水の矢を出し、風の魔法で打ち出す。
横っ跳びで回避するが、風の魔法で方向転換させ、攻撃を当てる。
そのまま跳び出すが、それを察知したオークキングが拳を当てる。
「グハァァァァァァァァァァァァァァ!!クッ…
風の盾!!」
壁にぶつかりかけるが、風を起こし、勢いを削ぐ。そして、壁を足場にして、魔法を発動する。
「脚力強化!!ストームウィンド!!」
壁を蹴り、オークキングまで一気に跳び出す。
自分の出した魔法でスピードをブーストさせ、
「付与・エレメンタルストーン!!」
地属性を剣に付与し、単純な攻撃力を上げる。
「土豪・大断斬!!」
左の剣を一回り大きくさせ、岩石でできた剣のような見た目に変化させ、巨大な剣を振り下ろす。
「鈍化・刃こぼれ!!」
剣が鋭さを無くすように、攻撃力を下げる。
(今はどんな感じだ?)
(見つけました。今、囚われていた娘を解放します。)
(ナイス!!俺はもうちょい時間が掛かるから、その娘を届けてからコッチに来てくれ)
(はい。)
「付与・エレメンタルフレイム!!
龍炎・爆裂斬!!
喰らえ!!」
敵の拳を弾き返し、棍棒の攻撃を避け、右の剣を炎で覆い、敵を連続で斬る。
「…ほう、なかなかやるな。」
「ここまでボコボコにされといてまだ有利ぶってるのか?」
「いいや?私はまだ本気を出していない。」
「へぇ〜奇遇だな…それは俺もだ。」
しばらく、隙を伺うようにお互いを睨みつける。
((コレで決める。))
レオが走り出す。
そして、目の前に来たレオを殴ろうと、オークキングは攻撃を繰り出す。
それを避け、敵の顔面目掛けて突きを繰り出すが、それは弾かれ、隙が生まれる。
そこに拳を当てる。
壁に当たり、勢いが削がれる。
そして、そこに追い打ちを仕掛ける。壁が破壊され、レオが遠くに飛んでいってしまう。
(ガハ!!)
(大丈夫ですか!?)
(あぁ、なんとかな)
「負けるわけには…いかねぇ!!
クロックアップ!!
獣の雄叫び!!グルルァァァァァァァァ!!」
クロックアップに獣の雄叫びで速度を更に上げる。
獣の雄叫び
中級魔法
全てのステータスを上げる。
仲間の気絶や混乱を解除することもできる。
一瞬で敵まで移動し、飛び蹴りを放つ。
そして、よろけたところを狙い、蹴り上げ、二振りの剣に力を込める。
そのタイミングで、アリスが来る。
「レオさん!!」
(来たか!!)
「アリス、俺に向かって最大級の魔法を頼む!!」
「えっ!!」
「いいから!!さっさとしろ!!」
「…はぁ、どうなっても知りませんよ!!
サンダーストライク!!
フレイムランス!!」
2つの魔法が、俺に向かって飛んでくる。
それに体を向け、攻撃を剣で受け止める。
カウンターの準備、しかし、跳ね返す相手はアリスではない。
「ツインウィング!!フレイム・ハリケーン!!」
赤と緑の羽を背に、飛び出す。
飛んでくる俺に対応しようとするオークキング。
だが、俺が視界から消える。
俺を見つけることができず、背後から攻撃を喰らう。
猛攻は止まらない。
左回りの回転斬り2回、勢いのまま左に流れている右手を右に振り払うように1回、敵の体を足場にして跳び、オークキングにカウンターを放つ。
背中を向けていたオークキングに突き刺さり、血が溢れる。
「コレで、トドメだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
頭を突き刺す。完全に動きが無くなり、死んだことがわかる。
「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」




