プロローグ
皆さんはじめまして!花込 沙谷香と申します!このシリーズが初投稿となるので、とても緊張しながら投稿ボタンを押しました!
ほんの一部だけですが、僕の経験も取り入れているので、今回はプロローグだけですが、楽しんでいただければ幸いです!
それでは本編をどうぞ!
プロローグ
1番好きなのは**ちゃんで〜2位は**ちゃんで3位はーーーーーーーー
こんなフレーズを、小学校低中学年ぐらいの時に聞いたことは無いだろうか。
一人の人間が異性と付き合う時、この国では一般的に、パートナーは一人だけだと言うことは誰もが知っていることだろう。
少なくとも小学生高学年にもなれば知っていたはずだ。
だが俺は中学2年生の頃、友達に好きな子居る?と聞かれた時、このフレーズを使ってしまったのだ。
名前を挙げ終わった時の友達の反応は今でも忘れられない。
「え、、1人じゃないの?、、、」
ドン引きだった。
翌日教室に来るとその話はもう他のクラスまで広がっていた。
やれ女ずきだの、やれハーレム希望だの、それはもう数え切れないくらい言われた記憶がある。
当然その日から女子に大いに避けられ始めた。
当時俺はメンタルがプレパラート並に脆かったので、数日で参ってしまい学校にはめったに行かなくなった。
このことをきっかけに俺は『好きな人ができる』ということに恐怖を抱いた。
新しい場所に身を置くため、参考書やワークブックなどを大量に買って、ス〇ディサプリも駆使し、何とか進学校に入学することが出来た。
こんなに勉強したのは生まれて初めてだったと思う。
そして学栄高校の入学式の日、朝玄関を出る前に心の中であることを決心した。
ーーーーー女子とは関わらないでおこう、そうすればもうあんなことは起きないはずだーーーーー
その後多少緊張していたこともあり、大きく深呼吸した後、俺は玄関を出て久しぶりの通学路を歩き始めたのだった。
いかがでしたでしょうか?
約650字とゆう少ないりょうですが、お楽しみいただけましたか?
また、続きは気になりましたか?
感想をお待ちしております!
それでは前書き、本文、後書きと、全て短いですがこの辺でお別れにしたいと思います。
もしよろしければ今後も続きを執筆していく予定なので、そちらの方もよろしくお願いします!
それではまた!