六章 お地蔵様の目はつむっています。
毎週木曜更新予定!!
「川!!」
っぽい所に着いたけど……、肝心の水が流れてない!
けど、まぁいいや。
ここに来た理由それだけじゃないし。
それに、ここに来るまでに【魔法スキル:空気】の中に、{魔法スキル:水}ができたり、【魔法スキル:空気 Lv.2】に進化したし♪
やっぱ、レベルアップってのは楽しいよね。
けどιτεμボックスと違って、Lvってのは読みやすいのよねぇ~。
なんでだろ。
まぁどうでもいいけど。
川(?)の近くには、丸い石がいっぱいある。
けど、その中でも目立ったモノがある。
あれは……。
私はそこに近づく。
ビックリするじゃん。
やめてよ、こうゆうの。
やっぱり、お地蔵様の頭だった。
誰でもビックリするよ、絶対。
まぁ、ミッションだろうけどさぁ。
アハハ。
で。
お地蔵様の身体、何処にあるんだろう。
辺りを見回しても……、あっ! もしかして!?
ここよりもっと上の山から落ちてきたの!?
はぁ、登るのしんどそう。
けど、それよりも……。
「ιτεμボックス←お地蔵様(頭部)」
《45秒》
この時間、手で持っとかなきゃいけない事よ!
ιτεμボックスに入れるには、その時間ずっと手で持っとかなきゃいけないの。
お地蔵様の頭って、けっこう重いんだね☆
よし、ιτεμボックスに入ったー!
じゃあー、んー、念のためこの辺の石、集めよう。
変わった形の石もあるし。
面白いね。
川って、行ったの遠足ぐらいだし、それも私は遠くから見てるだけだったし。
そういえば、理科の授業で言ってたけど、やっぱり川の周りって、丸い石ばっかり。
けど川の水、流れてないのにね。
フフッ♪
って、あーー!!
アレ!
さ、魚!?
ひ、干からびてる!?
えっ、ちょっ、まっ、え、えーっ!?
ま、マジで、え、な、なんで!?
私はビックリしながらも、その干からびている魚に近づく。
「やっぱり……魚だ」
見たことない魚。
一応、ιτεμボックスに入れてみようと思い、その魚に触れる。
《スキルオ〔魚〕選択、{まるごと・部位}》
あっ、これそういえば、最初の説明に書いてあった。
まるごとの方を選ぶと、まぁ言葉の通り、そのモノがまるごと手に入る。
部位の方を選ぶと、ランダムに、そのどこかの部位が手に入る。
まるごとの方は、自分で捌かなきゃいけないんだけど、ナイフ持って無いしね。
あっ、後で石のナイフつくろう。
打製石器とか、磨製石器みたいに♪
あ、話それた。
ま、で、今回は部位にしよう。
今日の昼食になるのかな?
あの山の上で!
ピクニックみたいで楽しいな♪
この春休みには、何も期待してなかったからね。
「私もだよ」
風が吹く。
スカートと髪がたなびく。
前が見えない。
「私も何にも期待してなかった。けど、こんなにいっぱいの人に見てもらえるなんて」
風が止み、人が立っているのが見える。
「私、うれしいよ」
その女の人は、私に手をさしのべる。
「逢峰 小命よ。よろしくね? 読者さん達も☆」
後書き書くのしんどいです。
えっと、まぁ。
読んでいただきありがとうございます。