表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
なんだかんだで普通が一番いい  作者: カブト虫
1/1

転生?転移?

……


………


……………


最近、異世界転生?転移?が流行ってるとは書いてたが、まさか自分達にも起こるとは思わなかったなぁ…









俺の名前は、渋谷優作。高校一年生だ。

今日は我が高校の野球部が甲子園出場をかけた県予選決勝が行われるため、貸切バスでスタジアムに向かっていたはず。

あ、もちろん俺は全校応援の方である。スポーツは見るのは好きだが、実際やるのはね…。

運動が得意なわけではない。もちろん極端に出来ないわけでもない。

まぁ俗に言う普通だ。

世の中には10の練習で20上達する人間もいれば、5しか上達しない人間もいる。

これは何も運動に限ったことではなく、勉強や仕事だってそうだ。

世の中は不平等だか、それを不満に思った事はさほどない。世の中はそうゆう物だと理解しているのだ。




話が逸れたが、今俺たち貸切バスに乗っていた連中は辺り一面真っ白な世界にいる。

最初は俺寝てんのか?とも思ったが、なんとも言えない違和感がこれは現実なのだと教えている。


最近なろうも読んでるから、まさかね…なんて考えたり、もう少ししたらあれだ、何か女神的なのが出て来てスキルやるから魔王倒せとか言い始めるんだ。

パターンだ、王道だよ。








周りの連中も最初の頃と違って少し落ち着いてきてる。

どんな連中が集まったって纏めるやつは出てくるもんだ。

…もちろん俺じゃないけどね。




ほら、真っ白な世界に飛ばされて、みんな落ち着いて来たぞ。そろそろ出てこいよ。





……



…………



…………………




本当に来たよ…。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ