第一話 異世界転移
初投稿です。
不定期連載ですが、最低でも1ヶ月に1話ぐらいは更新しようと思います。
これからよろしくお願いします。
う、眩しい。
そう思って目を開けてみると、そこには青空が広がっていた。
・・・・は?いや何が起こってんの
立ってみるとそこにあったはずの布団が消えていた。というより家が消えたと表現すれば良いか。
じゃねぇだろ。森の真ん中に俺ん家ねえよ。これはラノベでありがちな異世界転移って奴か。
まじか・・・よっしゃ
これで念願の、夢にまで見たあの光景が
ザザ
前から微かに地面が擦れる音がした。
おっと危ない。こんなパジャマ姿でモンスターに出会うのはやばい。うまくやり過ごそう。
そうして音が聞こえた逆方向、後方に向かってこの綾野裕太の歩みの第一歩が始まった・・・
「ふぅーここまで来ればもう大丈夫だろう。それにしても結構な距離走ったな。」
たぶん1キロぐらいかな。走ってる途中で他のモンスターに出会うことも考えたけどここはモンスターとかが出にくいのかな。
まぁいずれにしてもこの森から抜ける必要があるからな。テンプレだと川を見つける必要があるよっと、ん?
ザザザー
おお、探してものの5分で川は見つけれそうだ。頑張るぞ!
そして20分、やっとの思いで川の見えるところまできた。
そこには激流という表現でも言い表せられないぐらい水の流れが速い川があった。
・・・何でこんなに流れ速いの?地面平らなのに怖いよ!もう異世界来たこと決定だよ。テレビで見たナイアガラの滝の流れより速いもん。
まぁでも川は見つけたからあとは流れに沿って下る(もしかしたら上るかもだけど)だけだ。
下っていって1時間でやっと森を抜けることができた。
ちなみに川はスピードが変わらずに幅だけが細くなって、森を抜ける頃には完全になくなっていた。
うん、異世界不思議。
どうだったでしょうか。
初心者なので変な所があれば指摘お願いします。