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喜目良商店街の悪魔  作者: 稲荷崎 蛇子
12/14

part12 喜目良商店街の危機



 骨董のカミツキ。その店内は商品が散乱しており、店先には普段の倍近い商品が置かれていた。はみ出た商品は店先の歩道を埋める程である。


「相変わらず、なんという禍々しさ……」

「あぁそうか、犬飼さんはそういうのがわかる側だったな。俺にはクソほど散らかった粗大ごみ置き場に見える」

「すぐに捨てた方が良く、そして捨て方が難しいという点では共通しています」


 犬飼は空気すら吸いたくないとばかりに、口元を隠している。


「亀谷さんはどうして生きているのでしょうか……?」

「それは辛辣すぎるだろ……」

「そういった意味ではありません。これだけの瘴気と呪物に囲まれて、普通の人間が生存するのは難しいという事です。特に精神面では、正気を保つ事すら不可能でしょう。何か特殊な訓練を受けたか、特異体質か、よほど徳の高い人格なのか」

「とりあえず人格だけは違うと思うぜ。店を離れてもテンションが下がるだけで、根っこの方はあんまり変わってない。あと亀谷さんが正気を保ってるような言い方はやめろ」


 この店の商品はどれも健康に悪いようだが、全て亀谷が自分で集めているものだ。鰐淵にとって、亀谷の事情やあれこれなど、心底どうでも良い。

 鰐淵と犬飼が店の前で話していると、中から悲鳴にも似た叫び声が響いた。


「オアァー!」


 それは何やら大荷物を運んでいる亀谷が、外にいる二人を見つけた声だ。震える指を向け、焦点の定まらない目で鰐淵を睨んでいる。


「おま、おまぁぁ! 願い事は破棄してきたか? 上手くやったか? 悪魔が来るぞ!」

「待ってくれ、落ち着けよ。もう少しで片付きそうなんだ」


 まぁまぁと両手を上げた鰐淵。しかし亀谷の耳には内容の半分も届いていない。


「ふぁああ! 早く、早くしろォォ! こんな所にいる場合か! 人が死ぬ! 大勢死ぬ!」


 地団駄を踏み、手近の木製箪笥を拳で殴りつける。鰐淵は犬飼にちらりと視線を送ると、ひとつ頷いて犬飼が前に出る。


「以前ここでお見掛けしたのですが、あの大きな鏡はまだありますか?」

「うん? 鏡?」

「はい」

「……」


 何か思い当たる事があるのか、亀谷はうつむいて押し黙る。恐らく鏡とやらがどこにあるのか覚えていないのだろう。鰐淵はそう確信していたが、顔を上げた亀谷は静かに言った。


「何に使うつもりだ?」


 白濁した目で、しかし冷静な表情の亀谷は真剣だった。犬飼は間髪入れずに即答する。


「無論、世界を救うため」


 両者の間で、無言の時間が流れる。遠くの喧騒がやけに耳につき、太陽はそろそろ沈み行く頃合いであった。逢魔時が赤く世界を染めて行く。


「ついてこい」


 くるり、と背を向けた亀谷は店内を指す。その背中は、先ほどまでの乱れた様子がない。丸まった背中は、しっかりとした足取りで行き先を先導する。


「あの鏡が相応しいかどうか、テストしてやる」


 ちらりと視線を送った場所には、一抱えほどもある鏡が壁にかけてあった。亀谷は店の奥に行くと、床板を上げた。そこには地下へと続く階段があり、暗闇へと続く様はまるで地獄への入り口にも見えた。


「この奥に行って、お前らの力を見せてみろ。失敗すれば二度と戻っては来れねぇ……。さあ、それでもやるか?」

「無論。それが必要とされる試練なら、正面から受けて立ちます」

「その心意気や良し……! さぁついてきな!」


 手に燭台を持った亀谷が、地下へと下っていく。


「行きますよ。私とあなた、聖と魔が手を組めばどれ程のものか。それを証明しましょう」


 そうして犬飼が躊躇なく一歩踏み出したので、鰐淵はその襟首を捉まえた。


「いやいやいや」


 亀谷の姿が完全に見えなくなった事を確認し、鰐淵は壁に掛けてある鏡に手をかける。


「なんだそのノリ。時間がねーんだよバカか」


 鏡を小脇に抱えた鰐淵は、そのまま犬飼を引きずるように店から脱出した。


「わ、鰐淵さん! それは窃盗です! 正しく手順を踏み、納得の元に受け取る必要が……」

「なんだあのダンジョン。こっちは伝説の勇者でもねーし、悪の組織と戦うエスパー少年でもねーんだ。店の中に置いてある鏡もらうだけで、わざわざ地下に行く奴いねーよ。ゲームと漫画の見すぎです残念でしたさようなら」

「鰐淵さん!」

「っさい! 俺はああいうの嫌いなんだよ! 内なる悪魔と戦えとか、負けたら魂とられるとか、土壇場になってからクソみたいな条件つけすぎなんだよ! 行ってから説明するとか言っておきながら、ルール説明する時にはもう逃げられないパターンなんだよ。アホみたいに大変なんだぞ。俺は本当に死ぬと思ったし、何なら途中から走馬灯なのか現実なのか区別つかなかった。絶対やらない。二度と、絶対に俺はやらない」


 鰐淵の剣幕に一瞬ひるんだ犬飼は、おとなしく従って歩きつつ感想を述べる。


「……何だか具体的ですが、この手の修行や試練を受けた事が?」

「似たような事を、学生の時にね。おかげで高校中退だよ」

「あ、私も! 私も対悪魔の戦闘訓練でやりました! 懐かしいですね! 木人と打ち合うのはやりましたか? 精神修行はどんな事を? 私は油の上を歩きましたよ! バケツの水を入れ替えるのは何日やりましたか? あぁ、こんな共通の話題があるなんて!」

「待ってくれ、それそんな風に話す話題なのか? 本当にそんなテンション上がる話か?」

「懐かしいじゃありませんか! 鰐淵さんとは話が合いそうで良かった!」

「全然懐かしくないし、そんな話題は共有したくない」


 夕日が照らす道を早歩きで進みつつ、鰐淵は鏡に目をやる。


「で、これの使い方は?」


 すると犬飼は、遠い思い出の世界から帰り説明する。


「この鏡は、そのまま映す、という呪いにかかった鏡です。ほとんど普通の鏡と同じですが、左右の反転が起きません。例えば文字を映しても反転せずに読めます」

「……それは何と言うか、変わった鏡だな。で、それをどうすると?」

「あら? もうお分かりなのでは?」

「いやすまん。わかったんだが、あまりにも、その、荒療治が過ぎないか……? できれば俺が想像している使い方はしたくない」

「あらあら? 随分とお優しい事で。でももう日が沈んでしまいます。夜が来れば闇が生まれ、闇は魔へと繋がります」


 点灯を始めた街灯に目を向けた犬飼は、硬い表情で続ける。


「冗談みたいな理由ですが、冗談ではなく本当に来ますよ」


 犬飼は空を埋め尽くすほどの悪魔の群れを幻視する。


「躊躇している暇はありません。夜が来るまでに、決着をつけます」

「……仕方ないか。わかった。助けてくれ」


 鰐淵の隣を歩く犬飼は、構えたトンファーとウインクで応えた。


「一緒にあの腐れ魔女をボコボコにしましょう」

「……」

 犬飼は楽しそうなステップを二度三度踏んで、それから蛇川のいる方向を睨みつけた。





 針澄は後悔していた。蛇川の相手など安易に引き受けるべきではなかった。


「まいんちゃん。酔いが足りないようですね。もっと飲んでどうぞ」

「要らない要らない。魔女さん、絡み酒も度が過ぎると嫌われるよ」

「なんて事……! そんなのあんまりですよ! うあーん!」


 ソファーの上で泣き出す蛇川。これは泣き真似ではなく、本当に泣いている。


「飲みすぎだよ……」

「おや? この私が酩酊状態にあると? それは実に愉快な冗談です!」


 そして腹を抱えて大笑い。ひっくり返った蛇川は、ひぃひぃと息苦しそうに目元を拭っている。


「そろそろ鰐淵さんとシスターが戻ってくるんじゃない? そしたらもうこんな……」

「なんですって! 彼らは私のハーレムを壊すつもりです! 許せません! ぐぬぬ!」


 最後に、拳を握って立ち上がると床を踏み鳴らした。


「……」


 針澄は心底うんざりしていた。目の前の酒乱女は、見た目には酔っていないように見えるし、口調も明瞭だ。しかし酒に酔った蛇川の正体は、絡み酒で、泣き上戸で、笑い上戸で、怒り上戸だった。

 酒が回るまではそれなりに楽しくやれた気がする。飲んでいる酒が一体何なのかわからないが、蛇川の飲んでいる酒はどれも不自然なほどラベルがない。大瓶から飲む液体はカラフルで、何か有害な物ではないかと不安すら抱く。


「……どうにも、本当に来たようですね。聖魔混合の吐き気を催すような気配がします」

「吐いちゃった方が良いよ? 少しは楽になるからさ」

「あぁいえ、そういう意味ではありません。それに私は実は酔っていません」

「酔ってる人はみんなそう言うよ」

「……正確には、すぐに酔いから醒めます」


 蛇川は近くに侍っていた美少年を一人呼ぶと、薬を要求。美少年は銀の盆に、木の根らしきものだけを乗せて現れた。


「アルコールが脳に行かないようにできます。副作用はありますが、酔ったまま勝てる敵でもなさそうですから」


 木の根をガジガジと何度か噛んだ蛇川は、数秒ほど目を閉じて体を横たえる。それから目を開けると、すっと立ち上がった。


「良いでしょう。さぁ! 鰐淵さん! 今度はどうするつもりですか? 力づくで来ますか?」


 トラックの上から夕陽を背に、声を張り上げた蛇川。車道に溢れかえった群衆が割れるように移動すると、そこには鰐淵と犬飼がいた。


「蛇川、悪く思うなよ」

「これまでですよ蛇川さん」


 黒い拳と、トンファーが蛇川に向けられた。


「上等です! 我が親衛隊よ! 出番です!」


 蛇川がさっと手を上げると、周囲の美少年らは手に武器を持ち、トラックの上から跳躍。軽やかに着地すると、鰐淵と犬飼に向き合った。


「その親衛隊は、いくらお二人でも易々と突破できるものではありません! これで終わりです!」


 しかし、事は蛇川の想像通りに行かなかった。鰐淵は小脇に抱えていた巨大な鏡を掲げると、相対する美少年に向けたのだ。


「行け! 犬飼!」

「っせあああ!」


 そして神速の閃光が襲い掛かったのは、黒檀のステッキを持った美少年である。その姿が鰐淵の向けた鏡に映り、本当の姿が明らかになる。


「お、お前は!」

「そう、あなたは!」


 ステッキとトンファーが激突する音の中、鰐淵はその正体を叫んだ。


「ババァじゃねぇか!」


 鏡越しに見えたのは、商店街で花屋を営む老婆、虎落であった。


「ババァじゃねぇよ! 美老女と呼びなクソガキ!」


 虎落が言い返すと、同時にその姿は老婆そのものと変化する。美少年であった時の面影など一切ない。


「……うん? なんだってこんな……」


 虎落は辺りを見回すが、状況が理解できない。杖を下ろすと、目の前のシスターが微笑みを返した。


「あとはお任せを」

「そうかい? よくわからんけど、喧嘩は祭りの華だしね。任せたよ」

「承知!」


 そして犬飼は再びトンファーを構えた。


「ぐ、ぐああぁあぁ!」


 響き渡ったのは、蛇川の悲鳴である。頭を押さえて苦しみ悶える。


「や、やめろぉぉ! せっかく、せっかく、せっっかく! 私の理想の美少年を作ったのに! 何て事を……何て事をっ!」


 犬飼は鰐淵に視線を送ると、改造されたエアガンを構える美少年を標的にして迫る。


「あなたは!」


 そして鏡に映ったのは、子供好きで独身の中年男性。


「玩具屋の百舌さんです!」


 トンファーの一閃と共に、また一人の美少年が姿を変えた。


「あああああ!」


 絶叫する蛇川は、自身を抑え込むように手を震わせながら、憎悪に狂った目で犬飼を睨み付けた。


「ゆる、さん……。許さんぞ……! 貴様ァァ!」

「正体を見せたな! 魔女め!」

「よくも、よくも我が、渾身のキャラメイクを! 八つ裂きにしてくれるァァ!」


 激怒する蛇川を見上げ、鰐淵は数分前の犬飼との会話を思い起こした。

 そもそも、蛇川が欲するだけの美少年がそうそういるはずがないのだ。それを短時間であれだけ揃えたという事は、そこには何かしらカラクリがあって然るべき。そして犬飼が明かした蛇川の魔法とは、人の見た目を変える魔法である。

 人体が変化している訳ではなく、それは幻を纏ったような存在なのだが、常人が見る限りにおいてそれは間違いなく美少年に見える。つまりあの美少年の中身は、見た目だけを変えられた通行人だ。


「……犬飼さんは最初から普通に見えてたって事は、そりゃつまり……」

「えぇ。胸の焼け付くような地獄絵図でした。彼女の頭を撫でていた少年の中身は……」

「もういい。やめよう」


 短い会話で切り上げたが、鰐淵は蛇川が不憫でならなかった。中身を自覚した上で、それでも幻想にすがっていたと思うと、あまりにもあんまりである。せっかくハーレムを作れたというのに、そんな事をしていたとは。


「鰐淵さん! 次!」

「おう!」

「やめろぉぉ!」


 鏡に映った美少年は、次々と己を取り戻していく。鏡の影響も相まって、蛇川のハーレムからは完全に外れており、再びハーレムに組み込まれる事はない。


「あなたは海老原さん! あなたは熊本さん!」

「わ、私の! 私の、蛇川ハーレムランドが!」


 今にも泣き出しそうな蛇川は、トラックの上で膝を折った。犬飼は周囲から襲い来る美少年と戦いつつ、その最中にトンファーを伸ばした。


「ここまで削れば一人でも戦えます! あなたは本命を!」


 鰐淵は鏡を脇に抱えると、全身を悪魔化して駆け出す。犬飼に突進し、その伸びたトンファーに飛び乗った。


「いっけぇぇぇ!」


 勢いよく振り上げられたトンファーは、上空に向かって鰐淵を撃ち出す。


「おぉぉ! 蛇川ぁぁぁ!」


 トラックの上で狼狽している蛇川と、それ目がけて落下する鰐淵。蛇川を称えるために周囲に用意された数々のスポットライトが、その姿を鮮やかに照らした。


「くっ……! しかし、この私がいる限り! 何度でもハーレムは再生しますよ!」

「蛇川ぁぁ!」


 どん、とトラックが傾く勢いで着地した鰐淵は、蛇川を睨みながら鏡を構える。


「お前は! 本当のお前は!」

「まさか、そんな、や、やめろ……! 見せるな!」

「本当のお前は、こうだろうがぁッ!」

「ぎゃあああああ!」


 そこに映ったのは、高価なドレスでも、モデルのような体型でも、小顔でもない。いつもの感じの蛇川だった。


「う、あ、あぁぁ……」


 顔を覆った蛇川は、床に突っ伏して呻く。


「……お前これ、顔の大きさも変えてたのか……」

「だ、だって! 理想の美少年の隣に立つには、私の容姿もそれなりにしなければ!」

「わかる。わかるけどさ……」

「わ、私のハーレムが……。私の美女モードが……」

「美女モードって呼んでるんだ……」


 そして蛇川は気づく。鏡の力は、美女モードを完全に封印している。再美女化を試みるが、鏡の前では容姿への魔法を行使できない。


「くっそぉぉ!」


 拳で床を叩いた蛇川は、しかしあまりの痛さに泣き出してしまった。


「うあーん!」


 心の底から泣く蛇川を前に、鰐淵はかける言葉を見つけられない。まだトラックの上にいる針澄に視線を送るが、ゆっくりと首を振られてしまう。


「ま、その、なんだ……。そんなに泣くなよ。願い事なんかじゃなくて、普段からその美女モードを使えば、そこそこの男を捕まえられるんじゃないか?」

「……美女モードはハーレムの条件として、願い事の中に後から無理やりねじ込みました。悪魔との契約に手を加えるのは危険でしたが、仕方ありませんでした。これを普段からやるには、一日あたり一時間が限界です……。一時間では、お食事に一回行けるかどうか……」

「そ、そうか……」


 ぺたんと座りこんだ蛇川は、溜息と共に涙を拭って告げる。


「美女モードが使えないなら、ハーレムなど意味がありません。私は素敵な王子様に囲まれたいですが、囲まれている私も同じくらい素敵なお姫様でなければ、そんなのは嫌です。……残念ですが、鰐淵さんの勝ちですよ。そんな鏡、後で叩き割ってやりますからね」


 そして蛇川は、暗くなった空を見上げる。


「願い事は破棄します」


 瞬間、夜空に風切り音が鳴る。直後に夜空を照らしたのは、闇いっぱいに広がる大輪の花火だった。


「おや? 花火大会が始まりましたか……」


 どん、どん、と花火が打ちあがる中。鰐淵は蛇川に手を差し出した。蛇川はその手を取って立ち上がると、花火を見上げる。


「……ところで、鰐淵さん」

「あぁ」

「あれ、見えます?」

「……ん、まぁ、な……」


 夜空を照らし出す花火。その輝きの中に、小さな点がいくつも浮かび上がっていた。


「羽虫にしては大きいようですが」

「鳥か蝙蝠ってのはどうだ?」

「夜に飛ぶ鳥も、花火の音に近づく蝙蝠も、私の知識にはありませんね」

「なら、見間違えじゃないか?」

「きっとそうでしょう。ですが念のため、今から街を出る準備をしては?」


 その時、犬飼がトラックの上まで梯子を慌てて上がってくるのが見えた。鰐淵は聞きたくない思いで胸を一杯にして、それでも訊ねる。


「そんなに慌てて、どうしたんだ?」


 犬飼は花火に照らされる夜空を指して、悲鳴混じりに叫ぶ。


「空に、悪魔の群れが!」

「……うん。みたいね……」

「私は悪くありません」


 花火の音に掻き消されたのでは、と心配した蛇川は再度言った。


「私は悪くありません」


 喜目良商店街の遥か上空には、無数の悪魔が集結しつつあった。




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