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初めまして。初めて小説書きます。悪い所、良い所いっぱい教えて欲しいです。よろしくお願いします。
朝。
目が覚めると目の前に薄く青い、まるで氷のような板が浮いていた。
それに対するはボサボサ頭によれたTシャツ、紺色のトランクスの高校生。名を河本流。
「うわっ!なんだこれ!?」
寝惚けた頭が一気に覚醒する。
薄い掛け布団を跳ね除け、ベッドからおりる。だが依然、謎の板は目の前にある。
虫を払うように手を振るうが目の前の板は実体を持っていないかのように通り抜ける。
その時1つの事に思い当たる。
「これ、ゲームのステータス画面じゃないか?」
その板には何もかかれてはいないがなんとなくそのような気がする。
改めてその板を正面から見てみる。
〘顔認証中…… 登録完了 河本流〙
唐突に機械のような声が聞こえる。
何事かと画面を見ると、先程まで何もかかれていなかった画面に文字が書いてある。
名前 河本流
年齢 16歳
基本ステータス:
筋力 18
体力 17
学力 26
思考力 42
持続力 4
コミュ力 0
精神力 32
清潔感 8
善 50
悪 50
天才:
頭脳明晰、人畜無害、鋼の心
バッドステータス:
対人恐怖症、刃物恐怖症
「これは…?」
どうやら予想は当たっていたようで流のステータスが表示されている。
だが、なにを基準にしているのだろうか。そもそも何故急に目の前に現れたのか。そんなとりとめの無いことを考えていると、下から母親の怒鳴るような声が聞こえてくる。
「遅刻するわよ!」
その声では我に帰り時計を見ると針は8時20分をさしている。どうやらあまり考えている時間は無さそうだ。
いかがでしたか?短すぎる様な気がする…