林未香の優雅な旅行紀
同人作家として活動中の大学三年生、林未香は、取材やネタ集めと称して旅行することが趣味だった。ある日「ドッペルゲンガー」の噂を耳にした未香は、その真偽を確かめるべく、お使いも兼ねて春の神戸へと赴くことに。使える時間は講義の終わった木曜日の午後十二時から講義の始まる金曜日の午後四時半まで。一泊二日の珍道中が幕を開ける。
一日目、午前十時二十五分
2017/11/27 08:50
(改)
一日目、午後十二時四十分
2017/11/27 19:32