表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
剣と魔法と勇者の印  作者: 夜鷹
1/29

始まりの伝承

初投稿です。

色々とつたないところがあると思いますが、どうかお付き合いいただけるとありがたいです。

 遠く、遠く、はるか昔。この世界に一人の魔王が降り立った。

 魔王はその強大な力でもって、多くの土地を破壊し、闇の軍団を作り出した。

 闇の軍団は、それからさらに世界を蹂躙し、世界は魔王の手によって滅ぼされるかに思われた。


 そんなときでした。

 この世界を見守る五人の神々が、自らの信者から一人ずつ選び、彼らに魔王に対抗する為の力を与えました。

 力を授かった勇者はそれぞれ仲間を率い、闇の軍団に立ち向かったのです。

 圧倒的な闇の軍団であったが、勇者たちの力はとても、とても強く、闇の軍団は勇者たちの前に崩れ去っていきました。

 戦場で圧倒的な数の闇の軍団にひるむことなく突き進む勇者たちに、多くの人たちが勇気づけられ、一人、また一人と立ち上りました。そして、勇者たちを中心とした光の軍団が作られ、世界中の闇の軍団は光の軍団によって駆逐されていったのです。

 そして、勇者たちはついに魔王のもとへとたどり着き、その神から頂いた力でもって魔王を打倒しました。

 こうして世界に平和が訪れたのです。


 それから時がたち、多くの人が魔王の存在を忘れ始めたころ、世界に影が差し始めました。

 古く、古の時に滅ぼされた闇の軍団、そのわずかな、ほんのわずかな生き残りたちが集いだしたのです。

 この世界を見守る神々は、予見しました。再びこの世界に魔王が現れたのだと。

 そして、世界を再び救うべく、新たに勇者を選定したのです。

 そして新たに選ばれた勇者たちは、魔王を倒すべく立ち上がったのです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ