アニメ『クオリディア・コード』が超面白い!
現在第7話まで放送されているアニメ『クオリディア・コード』が、めちゃくちゃ面白くてド嵌りしています。
が、これが存外世間での評判が悪いようなので、ちょっとお勧めエッセイでも書いてみようかなと思った次第であります。
さてこのアニメ、どうもラノベ作家三人の共著で脚本が書かれている作品らしいです。
『変態王子と笑わない猫』などを書いているさがら総さん。
『デート・ア・ライブ』の橘公司さん。
『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』の渡航さん。
……の三人で合ってるかしら。
僕はこれらの作品どれも触れたことがないんですが、おそらくはラノベ作家さんの中でも、ヒューマンドラマ系の作風を得意とする作者さんをかき集めてきたんじゃないかと思います。
で、この『クオリディア・コード』、どんな感じの作品なのかとざっくり説明しますと。
異能を持った主人公たち、三陣営二人ずつ、計六人のメインキャラクターが、街の結界の外から襲ってくるモンスターっぽいのと戦いながら織りなす群像劇、といった感じです。
さておき、とにかくこの作品の良さは、このキャラたちの魅力です。
ストーリーなども骨太なのですが、特に群を抜いていると思うのがキャラの良さで。
東京、神奈川、千葉という三つの都市の防衛を担当する幹部の少年少女たちという立ち位置で、六人ともいいキャラなんですが、個人的に特に際立って良いと思うのが、千葉のやる気なし兄妹。
異能の能力ランキング的なものがあって、エリートの妹と、成績的には落ちこぼれの昼行燈の兄という構図なのですが。
この二人のキャラがすごく良くて、妹の一見お兄ちゃんを小バカにしているようでいて内心ではお兄ちゃんラブなことが垣間見えるところとかがもう最高で、それをあまり直接的に描かないから、すごいキュンキュンするのです。
で、こいつらが二人とも、普段から「だるーい、めんどくさーい」っていう態度が表に出ているキャラなんですが、これがほかの陣営の問題児たちとも絡んでいい感じに喧嘩とも仲良しともつかない距離感を保っていて、その掛け合いを見ているのがめちゃくちゃ面白いのです。
で、そんな感じのキャラたちが、ガチで生死ありのハードな物語に巻き込まれてゆく。
マジヤバです。
それで、何このアニメめちゃくちゃクォリティ高ぇわ何これヤバいと思って見ていたんですが、どうもネットでの評判を見ると、あまりよろしくはないようで。
えー、マジでー? と思ったのであります。
確かに万策尽きている感じの作画崩壊なんかは散見されるアニメで、その点は擁護できないんですが、中にはキャラやストーリーがダメだという意見もちらほらあって、人の好みの違いってのは恐ろしいもんだなと。
こういうのが通らない、人気が出ない、評価されないのは、何も『小説家になろう』に限った話じゃないんだなぁと、しみじみ思ってしまったのです。
なお、第1話~第4話で東京陣営の二人の物語をメインに取り扱い、第5話~第7話で神奈川陣営の二人の話、そして次回の第8話からが千葉陣営の話になりそうなので、千葉推しの僕としてはめっちゃワクワクです。
全体を通してのストーリーも佳境に入っていて、詳しくはネタバレになるので言えませんが、ほど良い重さといい感じの謎とで引いていて、見ごたえがありますね。
というわけで、とにかくお勧めなので、上の紹介でティンと来た人には、ぜひ見てもらいたい作品であります。
ところで、こういうエッセイを書くと、アンチの人から「こんなゴミクズアニメを面白いとか、お前ホント作品見る目ねぇな」的な意見が飛んできそうなものですが、そう言われたら、返す言葉は一つです。
「何が嫌いかより、何が好きかで自分を語れよ!」
……お粗末さまでした。




