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夢トリ冒険録  作者: 月影 陽菜
〜出会い編〜
3/21

死にそうになる時はだいたい自分のせいです。

どうも、陽菜です。何だか見菜と間違えそうになる今日この頃。

今回は少なめです。

・・・いつ日常パート入れよう・・・。」

「はぁぁぁぁ〜〜〜」


結局、あの初めていった時以来、私はあの場所へ行くことはなかった。つまり、私のこの不満は溜まりに溜まり続けているのだ!つまり!この気持ちは何処の誰にぶつければいいのだ!?

日に日に増すこの気持ち!一体誰にぶつければ!?これ以上ためたら発狂するぜ!?

とかとか思っていた次の日。

・・・はい。あははー。何もなかったです。


「はぁ・・・もういい加減嫌になって来たよ・・・。」


やっと口調が元に戻ったし・・・まぁ、忘れる方がいいかな。

とか思ってた時期が私にもありました。


で、今私は・・・はい。あの時迷子になった森にいました。

今思い出してみるとあの青い鳥は幸せじゃなくて不幸を呼んだ気がするんだ。

・・・さて、現実逃避はこれぐらいにして何をしようか・・・。

いや、確かにさ、こっちに来たいと思ったよ?でもね、(正体不明の少年)がいなきゃ意味無いの。

・・・だって文句言いにきたんだもん。言う人いなかったら意味無いじゃん。それただのボッチじゃん。悲しい人じゃん。

・・・何をしようか。


▼歩き 回る


▼歌 ヲ 歌う


▼熊 ヲ 探す


▼火 ヲ つける


▼光の方向 ヘ 行く


う〜む。

歩き回るはいいとして・・・なぜ熊?なぜ火?この状況での歌と言ったら、森の熊さん?・・・あ。

よーっし!全部やろう!そうしよう!

まずは・・・同時にやろうか、歩き回る。歌を歌う。熊を探す。


「しゅっぱ〜つ!」


さて、熊はどこかな〜。・・・あ、歌ってないや。

歌おう。


「ある〜日〜、森の〜中〜、熊さんに〜、出会った〜?」


・・・はぁ、音痴ってつらい。アッ、目から汗が!

・・・もういいよね?歩き回ったよね?熊居なかったもんね?

・・・よくよく考えたら熊って音に反応して逃げるんじゃ!?

・・・。


結果→熊いないね。迷子だね。音痴だけど何かな?阿呆だけど何かな?


はぁ、光の方向へ行ってみようか。

・・・。光?うん、光。光・・・。

わ・・僕は光のある方向を見てみた。そこは、空だった。

あー、そういうオチか。というかよくよく考えたら光=天なのかな?僕に逝けと?えー、それは嫌だ。


結果→空でした。わー、眩しい。


さて、後は・・・。

火を、つける・・・。・・・・・。

狼煙?狼煙なの?

・・・火事になったら怖いから後回しにしよう・・・。

・・余計なこと言ったり考えたりしないようにしよう。


▲選択肢 ガ 減った

△選択肢 ガ 増えた


▼火 ヲ つける


▽水 ヲ 探す


▽叫ぶ


▽木 二 登る


▽寝床 ヲ 探す


はい。いろいろ突っ込みたいところはあるけど。まずは叫ぶ、アホなの?バカなの?ただの変態に思えてくるよ?そして水を探す。あれだけ歩き回って(実際は5分くらい)なかったのにまた歩けと?・・・もう疲れたよ!はい。木に登る。僕無理。絶対無理。高いところ無理。登れない。怖いよー。・・・寝床を探す、か・・・寝床って作るもんじゃ無いの?だから前回家作るとかあったんじゃ無いの?

・・・気にしたら負けか。負けたくないから気にしない。

まぁとにかく、叫ぶをやったら一応5分くらい水探して火つけよう、うん。それでいっか。


まず、叫ぼうか。

えーっと?何叫ぼう・・助けてくれ?神よ出てこい?元の世界へ?・・・ま、なんでもいいか。


「すぅ〜、はぁ〜。・・・・よし。」


さて、叫ぼうか。僕は足を開き腰を落としてお腹に力を入れた。そして集中する。意味あるのかどうかは不明だ。

そして、目を見開いた。


「二次元最高ーーーーーっ!!!!!」


なんか今更ながらですけれども、これ黒歴史決定ですね。我ながらバカっぽく見える。いやバカだけど。そしてなんか虚しい。


結果→とりあえず黒歴史決定。虚しいです。


で、結局探しましたけど(2分くらい)何もありませんでした!ので!

火をつけたいと思います!


「えーっと?木は・・・折るか。」


僕がやろうとしているのはよくある木と木の摩擦で火をおこす、というやつです。まぁ、なんとかなるでしょ。何もしないよりはマシだと思ってる。で、火をおこしました。


「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。」


めっちゃ疲れました。そりゃもうすっごい頑張りました。

で、顔を上げて見ました。


「・・・あ。」


火が草に燃え移って木に燃え移ろうとしていました。


結果→燃え移った。きゃー怖い。


いや、冷静に考えてる場合じゃなかったな。

水は手元にない。さっき何故もっと探さなかったのかと後悔した。さぁ、


「・・・どうしよう・・・。」


逃げたらいいんじゃね?

後ろを振り返ってみる。微かに火が燃えていたがあのくらいなら自分が燃えることはないだろう。

・・・逃げようか、ごめんな。この森!

と、思った瞬間。

目の前が真っ暗になった。


「・・・ふぇい!」


・・・はい。起きたら家でした。

・・・あの炎どうなったんだろうか・・・?てか、よくよく考えたらあのままじゃお亡くなりになってたな、今回ばかりは感謝しよう。そしてもう二度とあの世界に行きたくない。死んじゃうじゃん。

まぁ、とりあえず。








_________夢でよかった!


「・・・あれ?これフラグじゃね?」

どうでしたか?

ではまた。


誤字・脱字あったら教えてください。

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