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夢トリ冒険録  作者: 月影 陽菜
〜ケモ耳王国編〜
14/21

お金は求めると何故か手に入りません。

どうも、陽菜です。

最近地震とか多いですね。いつ自分の身にふりかかってくるか心配で仕方ないです。

いろいろなことがあったせいでうまい具合に変なのが混ざっている件について、わざとじゃないです。

・・・あれ?今更感がヤバイんですけど、手に入るのは5アイリですよよね、で?

貯めるべきお金は・・・?

・・・あ、うん。終わったわ。僕は死ぬ前にケモ耳と話せるんだろうか・・・無理だな。

今だから言える、冷静になって考えてみれば普通に無理だな。

うん、こんなことなら通りすがりの困ってる人の願い叶えてその上でお金もらった方がいい気がする。

まぁ、コミュショーな僕には一生と言ってもいいほど無理な話だけどな。

はぁ・・・探偵事務所でも開こうかな・・・そしたら一生に一回ぐらいはケモ耳と話せるよなぁ・・・多分。

まぁ、僕にはそんな暗号っぽいものも解けないし?そもそも文字がわからない時点でもう駄目だよねぇ~。

正直言って人来るかどうかさえも怪しいし?

そして助手にあの研究馬鹿へんたい?僕は絶対お断りだ。


・・・あぁ、今僕がどこにいるかって?カフェだよ、念のためもう一度言うよ?

カフェだよ!!??

何だか高級そうな装飾が施されてるカフェだよ!?

お金がないのにだよ!?その為僕は水であろう”何か”を飲んでいるんだよ!無料だしね!

・・・こほん。ちょっと取り乱しちゃったかな、ごめんごめん。

それで、僕がこんなところにいるのは他でもないエルのせいなんだよ。

ちなみにその本人がどうしてるかと言うとね・・・?

今僕の目の前で優雅に足組んで紅茶であろう何かを飲んでるよ!

それでだな、周りの女の子たちがヒソヒソと噂をしているのだよ。

内容はよくある、ねぇねぇ、あの人かっこよくない?とか、うわ~マジヤバイわー。とかそういうのではなくてだね?

うっわ、なにアイツ・・・キモッ、とか?マジないわーとかなんだよね。

時たまにぐふふ・・・あの二人、あんなに見つめあって・・・どっちが攻めてくれるのかしら・・・ふふふっ

とかね?普通にあるのよ。もうこの世界までも女子は腐っている人がいるのだね。まぁ?正直言って?僕それなりにルックスはいい方だと思ってるんだよねぇ~。

まぁ、注目されている理由は僕らが窓際の方の椅子に座ってる、ってこともあるんだろうけどさ。

でもまぁ正直言って、エルは稼いでる量がヤバイ。

比喩とかじゃなくて本当にヤバイ。むしろ何故そんなに稼げるのかっていうくらいヤバイ。

・・・きっとそれが才能の差なんだろうな・・・ははっ。僕に才能なんてあるのか・・・?

まぁ、いいや。

・・・でもあれだねぇ〜、仕事できてお金稼げて色々と一途、って彼氏として誇れるよね。

・・・でもぎゃくに?仕事できなくて?借金ばっかしてて?色々とヤバイやつ、って彼氏として恥ずかしいな、いやもう穴に埋まっちゃいたいくらいの恥ずかしさ。

でね?本題なんだけれども、本題の稼いでるお金に着いてなんだけれども、なんと!驚きの額!1万アイリでございます!正直言いまして、なんでこんなにも差があるのかわかりません!文字の問題なのか!?性格なのか!?少しくらいは僕に慈悲があってもよろしいと思う!むしろ欲しいです!


「『さて、どのくらい溜まりましたかぁ〜?』」


そしてこのドヤ顔である。ウザくキモくクズ、この三拍子が揃っていてUKZである。ちなみにあいつはわかってやっているであろう、わかっていなかったらそれこそ罪だ。そして何故そんなに稼げるのだよ、意味不明だよ。むしろアレですわ、僕借金損じゃない?借金損ってなにこれ、言いにくっ。

・・・まぁ、それでも言い続けますよ、たとえエルになめられていようとね、





________ケモ耳に会えるのは随分と先のことらしいです。

どうでしたか?

誤字・脱字あったら教えてください。

勉強つらたん。

ではまた。

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