黒いです、でも0よりマシです。
どうも、陽菜です。
どうしよう短いわ・・・(震え声)
そして会話がない・・・(遠い目)
そして僕は就職しました。
いぇーい!やったー!お金沢山稼ぐぜ〜!いぇー!
・・・なーんて、思っていた時期がありました。
ですがね、黒かったんです。
いや〜、最初からおかしいな〜とは思いました。
字も読めなくて、体力もなくて、変なことばっかり口走る、こんな僕が。
就職なんてできるはずがない、って。思ってたんだよ。それでも僕は諦めずに仕事を探し続けて、それで見つけた場所が今働いていて、黒いと言ったところ。
見た瞬間から驚いたよ。
何だかボロかったし、すれ違った人皆目が死んでたし。でもね、それでも少しの希望と期待をもって・・・きっとお金は貯まるんだ、って。
ケモ耳のためなら頑張れる、って。
そう思ってたんだ。
でも、やっぱりね。
希望はなかったんだよ。
・・・あぁ、仕事内容を教えてあげようか?まぁ、聞かない方がいいだろうけどね。ほーんと、やめた方がいいよー?
え・・・聞く?そっかー、聞いちゃうのかー、本当にいいの?僕は責任取らないからね?・・・本当にいいの?まぁ言わないけどね(笑)
・・・そうだなぁ〜、ヒントをあげるよ!
そのいちっ!
なんでこんな仕事!?
そのにっ!
うわぁ〜光小さいね〜
そのさんっ!
あー、うん。予想はしてた。
そのよんっ!
マジで〜?うーん、無事だといいな〜
そのごっ!
カ〜ミ〜サ〜マ〜
そのろくっ!
暗いね、そして黒いね。
このくらいかな?
・・・あ、これでわかったの?
マジで〜?天才じゃないの?それか僕と以心伝心してるんじゃない?
え?答え合わせ?んー、そうだね〜。まだ、もう少し考えてみようぜ?多分わからないだろうけどな(笑)
・・・ん、と。
じゃあもうひとつ、ヒントをあげるね。僕の今の給料は、たったの5アイリなんだよね。
・・・うん、これで分かったかな。
今僕がいる場所はね、いわゆるブラック企業なのだよ。
ま、こんな僕を受け入れてくれたことは感謝してますけどね。
それに言うでしょう?
"0より5"って・・・あ、0より1か。
ま、そういうことだよ!
0アイリより5アイリだよ!ないよりはマシだって!
・・・まぁ、恐ろしいくらいの年月かかるけどね。気にしたら負けじゃない?それにケモ耳のためなら頑張れるしね、僕は。
それに、いざとなったらエルにお金借りるから、借金するくらいの気持ちでいるからね!
まぁ、でもさぁ・・・
__________もっと熱くなれよッ!
どうでしたか?
誤字・脱字あったら教えてください。
ではまた