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夢トリ冒険録  作者: 月影 陽菜
〜ケモ耳王国編〜
13/21

黒いです、でも0よりマシです。

どうも、陽菜です。

どうしよう短いわ・・・(震え声)

そして会話がない・・・(遠い目)

そして僕は就職しました。

いぇーい!やったー!お金沢山稼ぐぜ〜!いぇー!


・・・なーんて、思っていた時期がありました。

ですがね、黒かったんです。

いや〜、最初からおかしいな〜とは思いました。

字も読めなくて、体力もなくて、変なことばっかり口走る、こんな僕が。

就職なんてできるはずがない、って。思ってたんだよ。それでも僕は諦めずに仕事を探し続けて、それで見つけた場所が今働いていて、黒いと言ったところ。

見た瞬間から驚いたよ。

何だかボロかったし、すれ違った人皆目が死んでたし。でもね、それでも少しの希望と期待をもって・・・きっとお金は貯まるんだ、って。

ケモ耳のためなら頑張れる、って。

そう思ってたんだ。


でも、やっぱりね。

希望はなかったんだよ。


・・・あぁ、仕事内容を教えてあげようか?まぁ、聞かない方がいいだろうけどね。ほーんと、やめた方がいいよー?

え・・・聞く?そっかー、聞いちゃうのかー、本当にいいの?僕は責任取らないからね?・・・本当にいいの?まぁ言わないけどね(笑)


・・・そうだなぁ〜、ヒントをあげるよ!


そのいちっ!

なんでこんな仕事!?


そのにっ!

うわぁ〜光小さいね〜


そのさんっ!

あー、うん。予想はしてた。


そのよんっ!

マジで〜?うーん、無事だといいな〜


そのごっ!

カ〜ミ〜サ〜マ〜


そのろくっ!

暗いね、そして黒いね。


このくらいかな?

・・・あ、これでわかったの?

マジで〜?天才じゃないの?それか僕と以心伝心してるんじゃない?

え?答え合わせ?んー、そうだね〜。まだ、もう少し考えてみようぜ?多分わからないだろうけどな(笑)


・・・ん、と。

じゃあもうひとつ、ヒントをあげるね。僕の今の給料は、たったの5アイリなんだよね。


・・・うん、これで分かったかな。

今僕がいる場所はね、いわゆるブラック企業なのだよ。

ま、こんな僕を受け入れてくれたことは感謝してますけどね。

それに言うでしょう?

"0より5"って・・・あ、0より1か。

ま、そういうことだよ!

0アイリより5アイリだよ!ないよりはマシだって!

・・・まぁ、恐ろしいくらいの年月かかるけどね。気にしたら負けじゃない?それにケモ耳のためなら頑張れるしね、僕は。

それに、いざとなったらエルにお金借りるから、借金するくらいの気持ちでいるからね!

まぁ、でもさぁ・・・





__________もっと熱くなれよッ!

どうでしたか?

誤字・脱字あったら教えてください。


ではまた

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