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夢トリ冒険録  作者: 月影 陽菜
〜出会い編〜
1/21

初めまして、此処は何処ですか?

どうも、陽菜でございます。

もう片方の方に行き詰まりはじめたのにまた書いた陽菜です。

トリップ物っていいですよね!


2016年6月19日 誤字を修正しました。


私は、今。

何を見ているんだろうか。

私の目の前には·····否。

僕の目の前には······


チュンチュン


鳥がいた、しかも青い。


「幸せの青い鳥意識してんのかあほッ!」


そして上を見る。

·····朝だった。


横を見る。

木があった。


下を見る。

草がはえていた。


「・・・・・え?・・・・ここどこよ」


そんな呟きの答えを言う人など居らず、ただただ寂しいだけだった。


そして考えた。

あぁ、どうしてこうなったのだろう。と

そして、思い出してみた。ほんの数分前の出来事を。


~~~~~数分前~~~~~

10月27日

17:00


もう秋も終わりそうな日、それが今日だった。

別に何もない、ただの日常だった。

いや、ホントに何もなかったんです。これマジで。


ただ、ただね。

リビングで一瞬だけ、一瞬だけだよ?

めまいがしたかなぁ~······なんて。

うっそでーす。


·····いやぁ~、なんか悲しいなー。

後、は。

部屋に行って寝た。以上!


~~~~~~そして数秒前~~~~~~~

私は、風を感じ目覚めた。

目覚めたらそこは····!


「まさかの雲の上ですかコノヤロー!」


である。

全く、いったいここはどこだね。


そして私は願った。


「え?いや、マジで?このまま落ちる系?え?ここって普通神様来るところじゃない?え、えぇ?と、取り敢えず。私の力目覚めろー!このままじゃ落ちるから!落ちるから!?ほんと落ちるから!?目覚めろよホント!え?なに?わたしを殺したいの?え?まじ?ええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」


いや、願った····のか?まぁいい


結果的に言おう。

私は無事だ。あくまで、”私は”だけど。

そして私は助かった。

そして違和感を感じて自分の体を見てみる。私よく無事だったなー、と思いながら。


絶句した。絶望した。なぜこうなった?


・・・・私は、”僕”になっていたのだ・・・・・!


~~~~~~現在~~~~~~

と、ここまでが先程の私だ。

今はちゃんと冷静さ取り戻してるぜ?

そして、男っぽくしようと必死に口調を探し中。

いや、だってさ?よく言うじゃん?

<形から入る>って。

・・・・あれ?見た目から入るだっけ?


まぁ、それは置いといて。

大切なのはこの現状だ。

と言うかここの神は非常識すぎる。

別にさ?いいんだよ?トリップした~とか、急に来るのは。

でもさ、流石にね?トリップさせておくだけさせといてさ。空に最初居させてさ?挙げ句の果てに助けないし能力目覚めないし死にそうになるし。・・・・男になるし。

嫌なことずくめだね。うん。


そして地味に目の前で空飛んでる幸せを象徴する青い鳥を殴って蹴って焼きたい。

ドヤ顔されてる気がするし、これがお前と私の違いだ!って見下されてるような気がして。殴りたい。人間様なめんじゃねぇぞ?この鳥風情が。

あれ?私・・・じゃなくて僕の口調カッコいい。やばい、ハマりそう。

いや心のなかだけどもね。


で、結局。わ・・・じゃなくて僕はこれからどうしようか。

正直言ってここまで冷静になれたのは今までのふざけていた生活態度のおかげだと思う。(心の中でだからねー?)ぐっじょぶ、・・・・わたし?


さて、何をしようか。


▼冒険 ヲ する


▼此処 ニ 居る


▼青い鳥 ヲ 捕まえる


▼青い鳥 ヲ 殺す


▼青い鳥 ヲ 食べる


▼青い鳥 ヲ 追いかける


▼神 ヲ 探す


▼神 ヲ 殺す


▼小屋 ヲ 建てる


▼火事 ヲ 起こす


▼木 ヲ 切る


▼寝る


・・・・・いやいやいやいや、まてまてまてまて。

まず青い鳥関係!え?なに?どんだけ恨み持ってんの!?

そして神関係!探せるの!?探せるものなの!?そして殺すってなに!?いろんな意味でわ、じゃない僕死ぬよ!?

そして小屋建てるってなに!?道具あんの!?そもそもゲームじゃないんだからそう簡単に建てられない!

そして火事を起こす!自然破壊だしそこそもどうやって火をつけるのさ!?

木を切るはもう論外!あり得ない!木こりかっ!?


▲選択肢 ヲ 減らし 選択肢 ガ 増えた!


▼冒険 ヲ する


▼此処 ニ 居る


▼青い鳥 ヲ 捕まえる


▼青い鳥 ヲ 追いかける


▽青い鳥 ヲ 観察する


▽青い鳥 ニ 乗る


▼寝る


▽木 ニ 八つ当たり ヲ する


▽神 ヲ 呪う


▽一度 死んで みる


▽自分 ヲ 殴る


よーっし♪殴っちゃうぞ~♪

・・・・じゃねぇよ!?今男だし!?やべぇただの変態にしか見えねぇ!?

と言うわけで殴るの却下!拳とか自分とか痛そうだし!痛いのは嫌だからな!

はーいそして青い鳥に乗るとは何事!?鳥の大きさがまず足りてないし落ちるよね。そもそも飛べないよね!?

神呪うって何!?神そんな悪いことしたの!?呪われるほど!?

そして木に八つ当たりって何!?哀れな人!?私ボッチな感じなんですか!?ボッチなんですか!?

···そして····はぁ、死ぬって····戻れなかったらどうすんだよおい·····。


…はぁ、何かもうやめよう。

すごい目の前の鳥になめられてる気がするし。

さて、じゃあやってみるだけやるか。


まず、自分を殴る。

い、いやだなぁ・・・痛そうだし。

う、う〜ん。


「…え、えいっ」


……全然痛くなかった。むしろ殴った気がしなかった。そしてえいっ、ってなんだよ乙女か。いや心は乙女ですけど!


結果→やっぱ自分は殴れない。だって痛いじゃん。


じゃあ次は…寝るで


「………」


寝れねぇ!?朝日がまぶしい!もう寝た気分になってたし!?何か落ち着かないし!?


結果→寝れない。朝日まぶしいし、何か落ち着かない。


では次は…青い鳥を捕まえる?


「…よーし、って待ちやがれこの鳥!!」


逃げた、逃げやがった。

よし、追いかけよう。


「待ちやがれ鳥!悪いことはしない!だからとにかく待て!」


逃げていく鳥。早い早い、普通に早い。


結果→鳥逃げた。ぼっちになった。そしてついでに迷子になりました。


よし。あの鳥今度見つけたら殺す。絶対許さん。

いや追いかけた僕も悪いけどさ。一人ってさ、心細いじゃん。

豆腐メンタルなんですよ僕は

よし!神を呪ってみよう!そうしよう!

なにもしなかったら餓死するしね。もうなんでもいいからやろう。うん。


と、言うわけで。


「くそ神死ね。マジ死せ。まったく、常識がなってないんだよ。どうせやるならリア充どもに、正義の鉄槌を!あ、リア充って言ってもメーワクなリア充だぞ?あいつらうざい、キャッキャうふふじゃねぇよメーワクだっての。」


おっと。話がそれたね。ただの愚痴になりかけてたよ。・・ちなみに僕はリア充爆ぜて欲しいタイプの人間です。


「とりあえず、神来いよ。迷子になって独りぼっちとか悲しすぎだろ。」

「別にそれはそれでいいと思うけどね。」

「え〜、ひど〜・・・・い!?」


え?今、声が聞こえた・・・!?

え?!なんで!?私しかいなかったよね!?ぼっちだったよね!?なんか自分で言ってて悲しい!


そして、僕は前を向いた。

…これで誰もいなかったら幽霊だな、…怖いな、それはそれで怖いな。


なんてことを思いながら。

どうでしたか?字数は多めにしたつもりです。第三者目線で書こうとしたけど諦めました。やっぱ向いてないのかな・・。

誤字・脱字あったら教えてください。

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