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魔石職人の冒険記  作者: 川島 つとむ
第三章  異なる世界
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襲撃者

登場人物 ロップソン=ロプ(台詞表記) 小林幸=幸(台詞表記) 鹿島雄二=鹿島(台詞表記) 佐竹寿美=佐竹(台詞表記) 武田亮二=武田(台詞表記)

 飲み会から数日後、捕まえたタクシードライバーからはたいした情報が得られなかったという話を聞いた。下っ端でもないらしく、お金を渡されて動いていただけだったらしい。

 ただあの後鹿島さんからは、絶対に一人にはなるなと言われている。

 目的はなんだって言いたいところだけれど、今回の件に関してはどう考えても僕の誘拐か、魔石技術の奪取ってわかりきっていた。

 事件が起きたこともあり、しばらくは外出禁止令が出されたので、しばらくは遊びに行くこともできなくなってしまったよ・・・・・・

 そして当然のごとく、仕事での納品なども護衛の人が仲介して、僕が直接誰かと接触することがないようにシフトが組まれる事になった。


 ロプ 「なんだか、大事に、なってしまって、申し訳ない」

 鹿島 「いやいや、今までが暇過ぎただけだから、気にしなくていいぞ」

 佐竹 「そうですね、これからは忙しくなりそうですが、任せてください」

 ロプ 「よろしくです」


 その数日後に、研究施設を窺う不審者が見付かったという情報も聞くようになった。ただ見ていただけで直ぐに追い払ったらしいのだけれど、捕まえて尋問するなどの方法は取れないのだそうだ。

 もどかしい思いをしながらも、仕事をがんばるだけしかすることは無さそうだった。

 徐々に増える不審人物の情報をただ聞くだけだったが、さすがに何か考えておかないとやばそうだと思い、何とかする魔道具の研究を始めることにした。相手に危害を加えてはいけないという話だったので、肉体的なダメージは与えないで捕獲するような結界魔道具を作る予定でいる。

 中位魔法使いなら、多少の防御系魔法も使えるので、身を守る魔法なんかを使えばいいのだけれど、残念ながら僕にそこまでの力はないので、範囲内に入ると精神を吹き飛ばす感じの魔法で対処させてもらう。

 問題はこの世界の人間には魔力が無いってところだな。向こうでなら、魔法を使えない人でも多少の魔力を持っているので、その魔力で個人を判断させればよかったのだがこっちではその手が使えない為に、どうやって個人を特定させて魔道具発動の鍵にすればいいのかがわからなかった。

 単純に考えるのならば、音声で判断させるのもいいのだけれど、それだと体調によっても微妙な違いが出て来てうまく機能しない時が出て来る。

 何か個人を特定させる為の方法を見付けないと、この魔道具は完成しない・・・・・・

 いろいろと考えてみた結果、一番できそうなのはパスワードの設定だった。でもこれだと内部に内通者がいた場合は、あっさり通過されるんだろうな。ということで、みんなにも意見を聞いてみるかな。


 ロプ 「今、侵入者対策用に、発明しているのですが、通過できる者と、できない者、どうやって、見分けるのが、いいのか、悩んでいます。何か、アイデア、ありますか?」

 鹿島 「鍵になる何かか、指紋ってのが一般的なんじゃないか?」

 ロプ 「指紋?」

 鹿島 「知らないか。指の腹のところに細かい模様のようなものがあるだろう? その模様は一人一人違うものなんだそうだ。それで個人を特定するって方法だな」

 ロプ 「へー、それは、考えも、付かなかったです」

 鹿島 「まあ仕方ないさ。でどうなんだ?」

 ロプ 「探査系の、魔法が、使えたら、いけたかも、しれないけれど、残念ながら、使えないから、作れそうに、無いかな」

 佐竹 「とすると、網膜認識なども無理そうですね」

 鹿島 「だな」

 佐竹 「それならば、セキュリティカードとかどうでしょうか?」

 鹿島 「ああ、いいかもしれないな」

 ロプ 「セキュリティカード?」

 鹿島 「ああ、個人個人に所持者を特定するカードを持たせて、それで通過確認をさせるんだ」

 ロプ 「なるほど、いいかも、しれないですね。それで、考えてみます」


 ヒントをもらえたので、早速そのセキュリティカードというシステムを使って、魔道具を作ってみよう。おそらくカードってやつは、簡単に受け渡しできてしまうのでそれを指輪にでもして、別の人では使えない本人なら通過できるようなシステムを構築してみる。ちなみに指輪の脱着は、僕の魔力でするようにしよう。

 後は資格がある人が付いていたら、通過できるようなシステムがいるのだけれど、内通者を遮断するのはどうすればいいかな? 正面ゲートから、担当の守衛さんの許可をもらって出入りって感じかな?

 外国の映画とかいうものを見せてもらっていたけれど、大抵そういう場合は正面ゲートの守衛さんもグルなんだよね・・・・・・

 まあ疑い出したらきりが無いし、こんなものでいいか。

 しばらくはセキュリティー用の魔道具作製で魔石が作れなくなるけれど、我慢してもらって人数分の指輪と、敷地内に張る結界用の魔道具を製作していった。


 たまにこちらを窺っている不審な人物が目撃されたという話を聞いたけれど、おおむね何事もなく数日が過ぎて行った。

 そして夜、熟睡していたはずが嫌な予感みたいなものを感じ取ったようで、唐突に目が覚めた。慌てて周囲を警戒するものの特に異常は見受けられないが、予感を信じて準備を始める。

 身支度を整えて周囲の警戒を始めてしばらくした頃、僕の家に突入して来る影を発見する事ができたのだけれど、あきらかに人ではないかくかくとした物が見えた。

 これは、ロボットだろうか? この世界では、ロボットの類はアニメと呼ばれるものでないのならば、工業用の物しかなかったはず。

 中に人が乗り込んでいる類の物ならば殺すのはまずいだろうから、まずはその確認と。無人ならば脅威の排除をしようと、明かりの魔法を使うことにした。強めの光ならば目くらましにも仲間への合図にもなるだろう。


 ロプ 「道を照らし出せ、ライト」


 そして光の中に照らし出されたそれは・・・・・・


 ロプ 「ゴーレム!」


 魔法の存在しないこの異世界で、何故魔法生物などが存在しているんだ!


 ロプ 「凍てつく刃よ、アイスソード」


 理由はともかく襲撃された事実と、人が乗り込んでいる訳ではなさそうなので、まだ残っている自前の精神力を使って、魔法攻撃を仕掛けていった。

 武器で攻撃するよりは、魔法の攻撃の方が効果はあるのだけれど、こっちでの魔法戦は何かと精神に負担が大き過ぎる。それに付け加えて、魔石を一日に三つ納品することにしていたので、そこまで精神力が残っていないことが、致命的に痛いところだね。

 それとできれば味方の援軍を待ちたいところだけれど、こんな鈍重な魔法生物を呼び出すということは、この敷地内に敵が既に進入済みということでもある。どっちが先に駆け付けて来るか、わかったものではないな。


 鹿島 「ロップソン! 大丈夫か!」


 どうやら敵の召喚術師より先に、味方の援軍が来てくれたみたいで、少し安心できた。


 ロプ 「今の、ところは、大丈夫です!」

 佐竹 「これはゴーレムでしょうか? 叩いてどうにかできる相手とは思えませんね。例え銃を持っていたとしても、この相手では意味が無いと思います」

 鹿島 「だな。ロップソンを連れて、撤退するぞ」

 ロプ 「幸さんが、まだです」

 鹿島 「そうも言っていられない。撤退しながら回収するぞ」


 そう言って腕を引っ張られて走り出した。後ろから佐竹さんが着いて来るのがわかったが、それ以外何が起こっているのか、まるでわからなかったよ。


 幸  「ロップソンさん、無事でしたか!」

 ロプ 「ええ、何とか」

 鹿島 「話は後だ、後ろからゴーレムが追いかけて来ているから、とっとと移動するぞ」

 幸  「え、ゴーレムって、ゲームとかで出て来るあれですか?」

 佐竹 「いいから急ぎますよ」


 走り出した鹿島さんに手を引かれて僕はまた走り出す。後ろでは佐竹さんに同じように引っ張られている幸さんがいた。とりあえず無事に合流もできたので、この家を抜け出して研究所の方へと移動しているみたいだね。


 幸  「相手はゴーレムだったから、結界も効かなかったのですか?」

 ロプ 「そういえば、結界が、張ってあって、中には、入れなく、したはずなのに、召喚者は、どうやって、それを、越えて、来たんだ? いや、ゴーレムを、呼び出せる、って事は、そもそもが、こちらの、人間では、ないって、事で、結界も、通じなかった、のかな?」

 鹿島 「考えるのは後だ、とにかく今は走れ!」

 ロプ 「あ、はい!」

 佐竹 「左から、別のゴーレムが来ます」

 鹿島 「追いつかれたらやばい、走り抜けるぞ!」

 佐竹 「幸さんも走って!」


 僕達は必死になって走ることになった。幸いに左から来たゴーレムも、鈍重な動きでそこまでの速度が出せなかったみたいで、何とか先に研究所の中へと潜り込む事はできたのだけれど・・・・・・さすがにこんな壁程度では、ゴーレムは防げそうに無いよね・・・・・・


 ドンドンドン、ガン


 外からゴーレムが壁を殴っている音が聞こえて来たよ。しかし予想に反して、結構薄い壁は持ちこたえているようだった。嬉しい誤算だな。


 鹿島 「何とか時間は稼げそうだな。奥に移動するぞ」

 佐竹 「こちらへ」


 二人が歩き出したので、慌てて僕と幸さんがその後ろに続く。

 鹿島さん達を追いかけて辿り着いた場所は、映画などで見かける地下シェルターと呼ばれるエリアだった。あれって、ほんとに実在するものだったんだな~

 そんな事を思いつつも中に入って、新たな援軍が来るか、何かしら状況が好転するのを待つことになった。


 状況に変化があったのは翌日のこと、沢山の黒服の人達が援軍としてやって来てそれに伴い、襲撃者が諦めて撤退したことで今回の襲撃が失敗に終わったという感じだった。

 僕は魔法攻撃をして精神力を使い過ぎた為、途中で眠ってしまったので何があったのかは後で聞かされる。

 結局襲撃者はローブを着ている者が四人、研究所内部まで侵入して来ていて、監視カメラが壊されるわずかな間に映っていた情報も、それくらいしか手に入らなかったそうだ。そして破壊の痕跡などから、侵入者はゴーレムを四体呼び出していたようだ。つまり一人一体のゴーレムを操っていたって事だろう。

 そして結界だけれど、おそらく呼び出したゴーレムに魔道具が壊され、結界全体のリンクが途切れたのだと思われる。魔石を量産できない状況だったので、魔道具本体を守る機能を持たせなかったのが、弱点になったのだと思う。次は本体にも防衛機能を付けるようにしてみよう。

 ただ、守るような魔法を僕が扱えない為に、過激な防衛手段をとる必要があるかもしれないけれどね。近寄ったら感電させるとか、遠距離からの攻撃ならば魔法攻撃をぶつけるとか・・・・・・

 後は普通に金属で囲ったり、地下に埋めたりするのがいいかもしれないな。というか、シールドの魔法が使えないのだから、埋めた方が確実なのかもしれないな。今度武田所長に相談してみよう。

 今後の事を考えて、相手が僕の世界と同じ魔法を使える組織であっても、研究所を守れるように、対策会議をすることになった。

 僕達は研究所のブリーフィングルームに集まって会議を開始する。


 ロプ 「僕の、使えるのは、こんな感じの、攻撃魔法だけです。あっちでは、僕は、魔法使いとしての、才能は、それほど無くて、生産者として、活動をしていました」

 鹿島 「なるほど、それで魔石を使った魔道具が作れたという訳だな」

 ロプ 「はい」

 佐竹 「それでは今回の敵が使って来たゴーレムは、ゲームなどで言うところの創造系になるのかな?」

 ロプ 「いえ、召喚系になるはず、なのですが。僕の、知るところ、召喚は、現存する、モンスターを、呼び出す、魔法だと、思われます」

 鹿島 「つまり、ゴーレムがどこかに実在して、それを呼び出しているということかな?」

 ロプ 「そうです」

 佐竹 「そうなると敵には最低限、召喚術師が四人と、ゴーレムを創造できるクリエイターがいることになりますね」

 鹿島 「そうなるな。ひょっとすると普通に攻撃魔法自体も使えるものと仮定しておくべきだろうな」

 幸  「そこまでの規模になると、魔術師結社みたいなものが有ると思っていた方がいいかもしれませんね」

 鹿島 「組織化しているところを見ると、確実にあるな」

 佐竹 「では我々は、その魔術師結社との戦闘を考えて、防備を構築していかなければいけませんね」

 鹿島 「だな」

 佐竹 「他には何か厄介そうな魔法とかありますか?」

 ロプ 「そうですね。死霊使い、とかは厄介かも? ここだと、死体が、手に入りにくいので、ゴースト系に、なりますが」

 鹿島 「おいおい、それは厄介ってレベルじゃないな。普通に打つ手が無いぞ」

 幸  「幽霊なんて、私なら見ただけで行動不能になっちゃいますよ!」

 佐竹 「ゲームでは、属性の乗った武器ならダメージがありますよ。スタンガンとか、火炎放射器なんか、有効なのでは?」

 武田 「佐竹君は、ずいぶんとゲームに精通していらっしゃいますね」

 佐竹 「いえ、ロップソンさんがやって来てから軽くなぶってみただけなので、そこまで詳しい訳ではないですよ」

 鹿島 「で、実際効くのかな?」

 ロプ 「少しなら、効くのではと、思いますが、相手に、よるかと。魔力を、持たない、攻撃なので、相手からしたら、幻覚みたいなもの、ではないでしょうか」

 鹿島 「となると、何かしらの魔道具を作ってもらいたいところだな」

 佐竹 「そうですね。相手だけが魔法を使って来た場合、こちらは銃も撃てないので対抗できません」

 鹿島 「我々の護衛って任務は、せいぜいナイフのような物を持って、襲って来た場合の対処しかできませんからね」

 幸  「ナイフでも十分凄いと思いますけれどね」

 鹿島 「相手が一般人なら、どうとでもなると思っていたんだけれど、そうじゃないなら我々の任務は少々きついな」

 佐竹 「ちなみに魔道具の武器は、銃刀法違反になりますかね?」

 幸  「見た目でわからなくして、一般人に見られなければいいのでは?」

 ロプ 「魔石の力を、使うだけなら、指輪の、形みたいにも、できます」

 鹿島 「武田所長、しばらくは兵器開発を優先でかまいませんか?」

 武田 「いや、優先するなら防衛の方を優先してくれたまえ」

 鹿島 「そうでしたね。じゃあまずは防衛から・・・・・・。ゴーレムは戦車でも持って来ないと止められないのでは?」

 ロプ 「ゴーレムは、基本、各関節に、魔法が、組み込まれて、います。なので、うまくそこを、狙えれば、動きを、止められます」

 鹿島 「そうなると、レーザーソードとか欲しいところだな。あれなら持ち歩いていても、普段はただの筒で言い分けできるしな」

 佐竹 「いいですね。私もそういう武器があれば使ってみたいものです」

 武田 「鹿島君、佐竹君、話がまたそれ始めましたよ」

 鹿島 「これは申し訳ない。ゴーレムを押し止める方法でしたね。研究所の周りを全部鉄板で囲うしかないのではないですか?」

 佐竹 「あれだけの重力の岩が殴って来るのですから、かなり分厚い鉄板が必要になるでしょうね」

 幸  「堀を作れば、下に落ちるのでは?」

 鹿島 「落とし穴か! それは中々いいアイデアだが、よく考えたら穴も壁も、術者が中に入った後で召喚したら意味が無かったな」

 佐竹 「今回のように、敷地内に侵入させての破壊工作だけは、できなくできると思いますが?」

 鹿島 「そうか、結界さえ破らせなければ、堀はいい線いっているのか」

 ロプ 「いえ、召喚場所を、視認できていれば、ある程度の、距離は、無視できます。大体、五メートルくらいは、離れたところへ、呼び出せるかと」

 鹿島 「そうなると、人の通行ができない壁を作って、十メートルくらい離して堀を作るって感じがいいのかな」

 佐竹 「ゴーレムだけの対策なら、それでいけそうですね。落とした後、登って来られないようにしないといけませんが」

 鹿島 「鉄板で囲って、油でも塗っておくか?」

 武田 「ずいぶんと予算がかかりそうな工事になりそうですね」

 幸  「確かに・・・・・・」

 鹿島 「もういっそのこと、研究所を船に移すとか、空中に浮かせたいくらいですね」

 ロプ 「その場合、相手も、魔法で、対抗して来るかと」

 佐竹 「魔法万能説・・・・・・」

 鹿島 「こんな時だけ万能にならなくてもいいのにな・・・・・・」

 武田 「まあ今出来る範囲で、できる限りの対策をしようか」

 鹿島 「そうですね。穴を掘るくらいの重機は、調達できますよね?」

 武田 「ええ、それくらいは問題ありませんよ」

 鹿島 「では結界は今のやつで、ゴーレム対策で厳重に魔道具を保護した後に、地中に埋める。後は堀を作ってゴーレムに対する落とし穴にするって感じですかね」

 ロプ 「結界に、近付いた者に、反撃とかしないで、いいのですか?」

 鹿島 「攻撃は控えて欲しいな。例え襲って来ているのだとしても、生け捕りくらいが望ましい」

 幸  「この国では、人殺しは重罪ですからね」

 武田 「では堀の方は業者に頼むと予算がきついので、機械だけ借りて自分達でやるのなら可能でしょうね。時間はかかりそうですが」

 佐竹 「まあそこは仕方ないのでしょうね」

 鹿島 「後は結界の範囲は、地中と上空も含めた方がいいかもしれないな」

 佐竹 「確かに、相手に魔法がある以上死角は無くした方がいいですね」

 ロプ 「わかりました」

 武田 「大体案は出た感じかな? では早速できるところから始めてみようか」

 鹿島 「了解です」

 佐竹 「わかりました」

 ロプ 「はい」

 幸  「私はやる事はないですね・・・・・・」

 武田 「まあ小林君は、ロップソンさんが何か困った時に、手伝ったりアイデアを出してくれればいいかと思いますよ」

 幸  「はい、わかりました」


 こうして、しばらくの間は防衛強化がおこなわれることになった。


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