第103・・・ザザ・・・。第◆◇◆話 特別な少女ユーの日々
『特別な少女、ユーの日々』
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お母さんが早く起きなさいと私の部屋の扉を太鼓のように叩く。
私はその音を聞いて微睡みから覚め、布団をめくり上げてから部屋を見渡す。
大好きな人形とおもちゃが楽しそうに笑いながら私を見ていた。
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洋服を着替えた後、私は顔を洗いに洗面所へ向かう。
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「ユーっ!
早くしないとご飯食べれないわよー!」
ママが私を急かしながら他の家族の為の料理を作る。
料理は味噌汁と目玉焼き、ウインナー入りだ。
私はそれを美味しそうに食べた後、◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇……◇◆、邪魔だ。
消えろ。
私はそれを美味しそうに食べた後、また洋服を着替えてから母親が残していった家事を終える為、何時もパンを食べるのに使う皿を洗い、皿を拭いた後洋服を洗濯しベッドのシーツを洗い、干し、家の部屋を全て掃除機や雑巾で掃除した。
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◇◆……邪魔だと言っているのに。
もうこうなったら、無視だ無視。
私は外に出て◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇入り口の門を開ける。
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ユー「ああ、いい天気」
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これが、私の日々だった。