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異世界料理道  作者: EDA
第三十八章 群像演舞~四ノ巻~
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第六話 夢の花園

2018.10/17 更新分 1/1

 オディフィアは、自分の部屋でひっそりと身を休めていた。

 今日も朝からさまざまな習い事をさせられていたので、身体と気持ちは疲れきっている。オディフィアは、貴婦人のたしなみとして修練させられているそれらの物事に、いまだやりがいを見つけられずにいたのだ。


 齢を重ねるにつれて、学業というものに割かれる時間は少なくなっていき、その代わりに、礼儀作法や舞踏などに費やす時間が増えている。大勢の貴族が集まる社交の場で、いかに貴婦人らしく振る舞うか。それを身につけるのが、いまのオディフィアの命題であるのだった。


 オディフィアが唯一楽しみにしているトトス乗りの修練などは、数日に1度しかやってこない。というよりも、オディフィアが望まなければ、その修練は不要であると切り捨てられそうなところであったのだ。オディフィアは母親ほど身体を動かすことが得手なわけではなかったが、それでも舞踏でなよやかに踊るよりは、トトスを駆けさせるほうがまだしも楽しく感じられたのだった。


(窮屈な宴衣装を纏わなければいけないから、舞踏会は嫌い。……でも、今日の舞踏会は楽しみだな)


 オディフィアがそのように考えたとき、扉が外から叩かれた。

 ぴょこんと立ち上がったオディフィアの耳に、待望の言葉が届けられてくる。


「オディフィア様。トゥール=ディン様がお見えになられました」


 侍女に叱られてしまわないように、オディフィアは「ええ、どうぞ」とたおやかに答えてみせる。

 扉が開かれて、トゥール=ディンが姿を現した。

 すぐさまそちらに駆けつけたい気持ちを懸命に押し殺して、オディフィアは足もとのひだをつまんでみせる。


「ようこそ、トゥール=ディン。お待ちしていましたわ」


「はい。おひさしぶりです、オディフィア」


 トゥール=ディンは、優しげな面持ちで微笑んでくれていた。

 そのような笑顔を目にすると、ますますオディフィアは気持ちを抑えられなくなってしまう。しかし、オディフィアがそれを解放するには、しつけに厳しい侍女が立ち去るのを待たなくてはならなかった。


「それでは、仕立て屋が到着するまで、こちらでおくつろぎください。チャッチの茶とアロウの茶と、どちらがよろしいでしょうか?」


「あ、わたしがおいれしますので、どうぞおまかせください」


 客人に茶をいれさせるというのは、城下町の流儀ではない。しかし、トゥール=ディンは特別な客人であったので、侍女も文句を言いたてることはなかった。


「それでは、失礼いたします。次の間に控えておりますので、御用の際はお声をおかけください」


「はい。ありがとうございます」


 それでようやく、侍女は去っていった。

 トゥール=ディンが、笑顔でこちらに向きなおる。その胸もとに、オディフィアは力いっぱい飛び込んでみせた。


「トゥール=ディン、待ってたの」


「はい。お元気そうで何よりです、オディフィア」


 トゥール=ディンはオディフィアの背中をやわらかく抱きながら、いっそう優しげに微笑んでくれた。

 ふたりが出会ってから8年ほどが経ち、オディフィアは13歳、トゥール=ディンは18歳になっている。オディフィアもずいぶん背がのびたはずであったが、トゥール=ディンはそれ以上に大きくなっていた。


 以前は胸もとぐらいであった茶色の髪も、いまでは腰に届くぐらい長くなり、顔立ちもすっかり大人びている。だけど、その優しそうな表情や眼差しはまったく変わっていない。トゥール=ディンは、オディフィアの大好きなトゥール=ディンのままだった。


「それでは、お茶をおいれしましょうか。チャッチとアロウのどちらがいいですか?」


「ううん、お茶より、トゥール=ディンとお話ししたい。……あ、でも、トゥール=ディンはお茶を飲みたい?」


「いえ。それじゃあ、座ってお話をしましょうか」


「うん」とうなずいて、オディフィアはトゥール=ディンを椅子まで導いた。

 窓から差し込む明るい日差しが、トゥール=ディンの纏った半透明の肩掛けをきらきらと輝かせている。その下に纏っているのは東の民めいた異国的な装束で、あまり飾り気もなかったが、オディフィアには誰よりも美しく感じられた。


「オディフィアね、トゥール=ディンに会えるのを、すごく楽しみにしてたの」


 普段は「わたくし」という言葉を使っているオディフィアも、トゥール=ディンの前では幼子のような口調に戻ってしまう。そんなオディフィアに微笑みかけながら、トゥール=ディンは「わたしもです」と言ってくれた。


「最近はオディフィアもお忙しいようですしね。やはり侯爵家の長子というのは、大変なのでしょうね」


「うん。だけど、弟が生まれたから、よかったの。これでオディフィアは、婿探しをせっつかれなくて済むはずだから」


「ああ、男児が生まれていなければ、オディフィアの伴侶となる相手が侯爵家を継ぐことになっていたのですものね」


「うん」とうなずきながら、オディフィアはわずかな不安にとらわれる。


「そういえば……トゥール=ディンも、そろそろ婚儀をあげるの?」


「え? いえ、そのような予定はありませんが……どうしてです?」


「だって、森辺では20になる前に婚儀をあげるものなのでしょう?」


「まあ」と、トゥール=ディンは口もとをほころばせた。


「オディフィアはよくご存知でしたね。森辺では15歳から婚儀を許されるので、20歳で未婚だと、周りにせっつかれることになります」


「トゥール=ディンも、せっつかれてるの?」


「いえ、いまのところはそうでもありませんが……オディフィアはどうして、ちょっと不安そうなお顔をしているのです?」


 オディフィアは相変わらず、東の民のように表情が動かない。しかしトゥール=ディンは、両親や祖父と同じように、オディフィアの感情をすみやかに読み取ってくれるのだった。


「婚儀をあげて、子ができたりしたら、トゥール=ディンは忙しくなっちゃうでしょ? もちろんトゥール=ディンが幸せになるのは嬉しいけど……いまより会う機会が減ったら、オディフィアはさびしいの」


 トゥール=ディンはもう一度「まあ」と言った。

 そして、オディフィアの手を温かい指先でふわりと包み込んでくれる。


「たとえ忙しくなっても、オディフィアと会う時間を減らしたりはしません。いまだって、物足りなく思えるほどなのですからね」


「……ほんとに?」


「ええ、本当です」


 オディフィアは椅子から立ち上がり、再びトゥール=ディンに抱きついた。

 トゥール=ディンは、木の実や香草の香りがする。トゥール=ディンのこの香りも、オディフィアは大好きだった。トゥール=ディンという人間の中で、嫌いな部分などはひとつも存在しないのだった。


「そういえば、オディフィアには妹もいるのですよね」


 ようやくオディフィアが身を離すと、トゥール=ディンがそのように問うてきた。


「うん。妹は9歳になった。オディフィアよりよっつ下なの」


「もう9歳なのですか。それじゃあ、わたしとオディフィアが出会う前の年に、お生まれになったのですね」


 昔を懐かしむように、トゥール=ディンはそう言った。


「もう8年も過ぎたというのが信じられないほどですが……おたがい、大きくなるわけですね」


「うん」


「まさか、オディフィアと婚儀について語らう日が来るなんて、あの頃には想像もしていませんでした」


 その言葉で、オディフィアはまた少し不安感をかきたてられてしまった。


「……トゥール=ディンが婚儀をあげても、オディフィアにお菓子を作ってくれる?」


「もちろんです。オディフィアが婚儀をあげて子を産んだら、その子にもわたしの菓子を食べていただきたいと願っています」


 そのような話は、オディフィアは想像だにしていなかった。

 自分の子が、トゥール=ディンの作った菓子を食べる。それは何だか、胸が詰まるほど幸福なことに思えてならなかった。


「わたしたちがこのような行く末を語れるのも、城下町の貴族と森辺の民が正しい縁を紡ぐことができたおかげですね。わたしは心から、そのことを嬉しく思っています」


「うん。オディフィアも」


「ジェノス侯爵マルスタインも、その子息メルフリードも立派な御方ですし、きっとオディフィアの弟も、その思いを正しく引き継いでくれることでしょう」


「うん。弟がおかしな真似をしたら、オディフィアがひっぱたくの」


 オディフィアがそのように答えたとき、再び扉が叩かれた。


「失礼いたします。仕立て屋が到着いたしました」


 もう到着してしまったのか、とオディフィアは肩を落とす。

 トゥール=ディンは、ちょっと困ったように微笑んでいた。


「あの……やっぱり、わたしも城下町の宴衣装を纏わなくてはならないのでしょうか?」


「うん。今日の舞踏会は、ずっとオディフィアのそばにいてくれるんでしょ?」


 トゥール=ディンはいまのままでも十分に美しかったが、森辺の装束で城下町の舞踏会に加わることはかなわないのだ。

 侍女に呼ばれたトゥール=ディンは部屋を出ていき、オディフィアはまたひとりでぼんやり過ごすことになる。しかし今度は、トゥール=ディンがどのような姿で戻ってくるかと、胸を躍らせることができた。


 王都の人間とも和解を果たし、森辺の民は気兼ねなく城下町を訪れることができるようになっていた。時には貴族の会食の厨番として、時には舞踏会の客人として、頻繁に城下町を訪れている。トゥール=ディンも、月に数回はオディフィアのもとを訪れてくれているのだった。


 そして今日のトゥール=ディンは、オディフィアの母が開く舞踏会の客人であった。かつてのファの家のアスタや族長筋の人々と同じように、城下町の宴衣装を纏って、舞踏会を楽しむのだ。トゥール=ディンぐらい美しければ、さぞかし大勢の殿方からともに踊ることを願われるところであろうが、一番目はオディフィアと踊ってくれるように約束を取りつけていた。


(楽しみだなあ。トゥール=ディンが宴料理を作ってくれる祝宴と同じぐらい楽しみ)


 そうして四半刻ほどが過ぎると、ようやく扉が開かれた。

 そこから現れたトゥール=ディンの姿を見て、オディフィアは思わず「うわあ」と声をあげてしまい、付き添っていた侍女ににらまれてしまう。しかし、気持ちを抑制しかねるぐらい、トゥール=ディンは美しかった。


 すらりとした身体に純白の宴衣装を纏っており、それが褐色のなめらかな肌をいっそうひきたてている。茶色の長い髪も綺麗にくしけずられて、銀の飾り物をたくさんつけられており、まるでおとぎ話に出てくる異国の姫君のようだった。


「仕立てに問題はなかったようです。舞踏会の始まりまでまだ時間が残されておりますので、お召し物を汚されないようにお気をつけください」


「はい。どうもお世話をおかけいたしました」


 侍女に向かって、何気なく一礼する。その所作も、オディフィアなんかとは比べるべくもないぐらい、貴婦人そのものの優美さであった。

 侍女が外に出ていったので、オディフィアはトゥール=ディンのもとに駆けつける。今度は抱きつくことも許されなかったので、オディフィアはトゥール=ディンの手を取って、自分の気持ちをあらわにした。


「すごく綺麗。本当のお姫様みたい」


「そ、そんなことはありません。わたしなんて、ただのかまど番に過ぎないのですから」


 トゥール=ディンは、困ったように口もとをほころばせる。その表情は、昔のちょっと気弱そうだったトゥール=ディンを思わせて、オディフィアをまた幸福な気持ちにさせた。


「……オディフィアね、宴衣装を着るのは好きじゃないの。すごく窮屈で、動きにくいから」


「ええ、そうですね。城下町の宴衣装がこんなに苦しいものだとは、思ってもいませんでした」


「でも、まわりの人たちが宴衣装を着せたがる理由がわかったの。大事な相手が綺麗な姿になると、こんなに嬉しい気持ちになるんだね」


 トゥール=ディンは慈愛にあふれた笑みを浮かべながら、オディフィアの髪を撫でてくれた。


「わたしもオディフィアの宴衣装姿には、いつもうっとりしてしまいます」


「ううん。トゥール=ディンのほうが、すごく綺麗」


「そんなことはありません。オディフィアのほうが、綺麗です」


 陽光の差し込む部屋の中で、ふたりはしばしおたがいの姿を見つめ合った。

 言葉を交わしていなくとも、トゥール=ディンがそばにいてくれるだけで、オディフィアはまたとない幸福感を抱くことができる。本音を言えば、トゥール=ディンには城下町で暮らしてほしいぐらいであった。


「今日の舞踏会、すごく楽しみ。みんな、きっと驚くの」


「ええ。あまり人目を集めたくはないのですが……でも、森辺の民がまぎれこんでいたら、さぞかし目立ってしまうのでしょうね」


「ううん。森辺の民だからじゃなくて、すごく綺麗だから目立つの」


 トゥール=ディンの手をぎゅうっと握りしめながら、オディフィアはそのように言ってみせた。


「舞踏会、すごく楽しみ。トゥール=ディンが料理を作ってくれる祝宴と同じぐらい、楽しみ」


「はい。ありがとうございます」


「……トゥール=ディンが料理を作ってくれる舞踏会で、トゥール=ディンと一緒に参席できたら、それが一番楽しいのになあ。トゥール=ディンのお菓子を食べられないことだけが、残念なの」


 オディフィアがふっと息をつくと、トゥール=ディンはまた優しげに微笑んだ。


「その日のかまど番が祝宴に参席することはできませんからね。……でも、祝宴が始まる前なら、わたしの菓子を食べていただくことはできます」


「祝宴が始まる前?」


「はい。たとえば、いまのような刻限にですね」


 トゥール=ディンが、かたわらの卓を指し示す。何も置かれていなかったはずの卓に、綺麗な折箱がちょこんとのせられていた。


「中途半端な時間ですが、よかったら召し上がってください。オディフィアのために、菓子をこしらえてきたのです」


 トゥール=ディンが、手ずから折箱の蓋を取り去った。

 その下からは、七色に輝く菓子が現れる。

 オディフィアは、トゥール=ディンが宴衣装を纏っていることも忘れて、思わずその身体を抱きしめてしまった。


「トゥール=ディン、だいすき」


                    ◇


「……そこでゆめからさめたの」


 オディフィアが語り終えると、目を丸くしながら話を聞いていたトゥール=ディンが、優しく微笑んだ。


「すごいですね……オディフィアはいつも、そんなにはっきりと夢の内容を覚えているのですか?」


「ううん。いつもはすぐわすれちゃう。でも、きょうのゆめはおぼえてたの」


 ここは城下町の小宮で、現在は茶会のさなかであった。

 オディフィアのために、母親のエウリフィアがまた茶会を開いてくれたのだ。菓子を食べ終えた後、トゥール=ディンたちが着席を許されたのも、前回の茶会と同様であった。


「きっと、それだけ嬉しい内容だったのでしょうね。夢に見るほど、トゥール=ディンと会える日を待ちわびていたのじゃないかしら」


 ともに話を聞いていたエウリフィアが、ころころと笑い声をあげる。トゥール=ディンは、気恥かしそうに目を伏せていた。


「だけど確かに、お父様も侯爵様も、次は男児が産まれることを待ち望んでいらっしゃるでしょう。そうしたら、侯爵家も安泰ですものね」


「あ、それじゃあ2番目の姫君というのは、もうお産まれになられているのですか?」


 トゥール=ディンの手伝いで参上していたアスタが問うと、エウリフィアは「ええ」とうなずいた。


「いまの年齢が2歳だから、オディフィアの夢とも勘定は合っているようね。オディフィアの夢の通りに、男児も産まれると嬉しいのだけれど」


 そのように述べてから、エウリフィアは笑顔でオディフィアを振り返った。


「でも、オディフィアはそんなに貴婦人となるための手ほどきを苦に感じていたのかしら?」


「……ごめんなさい」


「何も謝る必要はないわ。でもきっと、年齢を重ねれば、そういうものの楽しさや大切さもわかるはずよ」


「うん……」


「オディフィアは、トゥール=ディンと一緒に踊りたいのでしょう? そのためには、舞踏の修練も必要なのですからね」


「うん」とうなずいてから、オディフィアはトゥール=ディンの顔を見つめた。


「……トゥール=ディンは、いつかオディフィアとおどってくれる?」


「え、ええ? わ、わたしが城下町の祝宴に加わっている姿など、まったく想像がつかないのですが……」


 そのように言いよどんでから、トゥール=ディンはふわりと微笑んだ。


「……でも、オディフィアとともにあれるなら、すごく楽しそうだと思います」


 オディフィアは、席から立ち上がりたい気持ちをぐっとこらえて、トゥール=ディンの手を取った。

 すると、エウリフィアがまた笑いを含んだ声をあげてくる。


「それだったら、トゥール=ディンが18歳になる日を待つこともないでしょうね。王都の方々と心安らかな関係を築けたら、すぐにでも招待させていただくわ」


「え? そ、そんなすぐにですか?」


「ええ。いまのあなただって十分に可愛らしいのだから、宴衣装もよく似合うはずよ」


 トゥール=ディンは、困り果てた様子で視線をさまよわせていた。

 オディフィアは、その手をぎゅうっと握ってみせる。


「トゥール=ディンがおどってくれるなら、わたしもぶとうがんばる」


「わ、わたしのほうこそ、城下町の舞踏などは何ひとつ知らないのですが……」


「決まった型など必要ない曲もあるから大丈夫よ。オディフィアだって、型のある舞踏はまだ何も覚えていないしね」


 トゥール=ディンは不安でならなそうな表情をしていたが、やがてそれをはねのけるように、オディフィアの手を握り返してきた。


「そうですね……どのような場でも、オディフィアが一緒にいてくれたら、きっと楽しいと思います」


 その瞳には、普段以上にやわらかい光が灯されていた。

 それでオディフィアは我慢がならなくなってしまい、席から立ち上がる。トゥール=ディンの胸もとに飛び込むと、夢の中と同じように、やわらかい指先が背中にあてられてきた。


「トゥール=ディン、だいすき」


「はい、わたしもです、オディフィア」


 夢の中では聞けなかった返事を聞くことができて、オディフィアは心から幸福だった。

 この幸福な時間がいつまでも続けばいいと念じながら、オディフィアはトゥール=ディンの温もりに身をゆだねることにした。

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