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異世界料理道  作者: EDA
第九章 青の終わり
176/1675

~第7章から第9章までの新キャラクターおよび備忘録~

2015.3/27 更新分 1/1 ・3/29 誤字を修正


第7章から第9章までに登場したキャラたちの解説と、備忘録です。

次章の更新は4月上旬を予定しておりますので、もう少々お待ちください。

○メルフリード /27歳/181cm/

・ジェノス領主マルスタインの第一子息。近衛兵団団長。

・髪は淡い褐色。瞳は灰色。肌は象牙色。

・長身で頑健な体格をしている。

・白革の鎧を纏い、2本の剣を下げている。

・性格は冷徹で、法を重んじる。



○ジイ=マァム /19歳/194cm/

・家長の長兄。

・ルウの眷族でも有数の恵まれた体格。

・性格は、粗暴。



○ディアル /16歳/158cm

・南の王国ジャガルの民。商団の長の娘。

・濃淡まだらの褐色の髪。翡翠のような緑色の瞳。白い肌。

・袖なしの胴衣、筒型の足衣、フードつきの短い皮マント。

・性格は直情的。


~備考~

・アスタとは不幸な出会い方をしたが、のちに和解。

・《西風亭》の娘ユーミとも険悪な仲になりかけたがそちらとも和解して、アスタの屋台の常連客となる。

・父親が長をつとめる商団は鉄具屋で、刀や鍋などを扱っているらしい。

・ジェノスにおいてはサイクレウスと親交が深く、現在もその私邸に宿泊している。



○ラービス /21歳/175cm

・南の王国ジャガルの民。ディアルの付き人。

・褐色の髪。褐色の瞳。白い肌。

・袖なしの胴衣、筒型の足衣、フードつきの短い皮マント。

・南の民だが、髭は生やしていない。剣術の達人。


~備考~

・奔放に振る舞うディアルに少々辟易しつつも、忠義の心は厚いように見受けられる。

・が、森辺の民に対しては小さからぬ警戒心を抱いている模様。



○サンジュラ 20歳/183cm

・西の王国の領土を巡る旅人。

・栗色の髪。鳶色の瞳。黒い肌。

・森辺の民にも劣らない身体能力を有する。

・東と西の民の混血。

・性格は温和。


~備考~

・現在のところ、素性や目的は明確にされていない。

・アスタはシュミラルの面影を重ねている節があるが、町の民としては卓越した身体能力を有しているためか、アイ=ファなどからは若干警戒されている。



○ジーダ /14歳/160cm

・盗賊団《赤髭党》の首領ゴラムの息子。

・赤色の髪。黄色みがかった茶色の瞳。黄褐色の肌。

・豹柄の毛皮のマントを纏う、マサラの狩人。


~備考~

・宿場町において、アスタたちの動向を監視していた。

・10年前にザッツ=スンらの身代わりとして処断されたと思われる父親の仇敵として、森辺の民を深く恨んでいる。

・アイ=ファに監視を察知された際、シン=ルウを一瞬で撃退したが、サンジュラに肩の骨を砕かれて、再び姿を隠してしまう。



○ラダジッド=ギ=ナファシアール 28歳/193cm

・商団《銀の壺》の副団長。


~備考~

・森辺の集落に婿入りしたいと決意したシュミラルのために、団長の座を引き継ぐことを了承する。

・アスタたちに贈る送別の品として、ガラスの酒杯をシュミラルに勧めた。

・白の月の1日の早朝に、シュミラルとともにジェノスを出立する予定。



○サイクレウス /50歳/153cm/

・トゥラン地区を治める伯爵家の当主。

・栗色の髪。鳶色の瞳。黄褐色の肌。

・病人のように顔色が悪く、子供のように痩せこけている。

・純白の長衣。過剰な飾り物。

・常にうすら笑いを浮かべており、感情の動きを見せようとしない。


~備考~

・10年前に、ザッツ=スンらを利用してさまざまな大罪を犯したとカミュア=ヨシュに疑われているが、まだ証しはない。

・森辺の民との2度目の会談において、スン本家7名の身柄の引き渡しを要求する。

・アスタはまだ本人と顔をあわせていない。



○シルエル(名前のみ登場)

・ジェノス護民兵団の団長。

・サイクレウスの実弟。


~備考~

・ザッツ=スンらが犯したと思われる数々の大罪を、義賊《赤髭党》の所業と断じ、壊滅させた。

・宿場町を警護する衛兵たちも、その所属は護民兵団である。



○ミケル(名前のみ登場)

・ジェノスの北地区トゥランの出身と思われる謎の人物。


~備考~

・サイクレウスの罪を知る人間として、シュミラルが発見した。

・いずれアスタのもとを訪れてくれるはずだとシュミラルは言い残していったが、詳細は不明。

・また、シムの占星師はこの人物と出会うことによって、森辺の民はさらなる力を得るはずだと予言する。



●その他の備忘録


・サイクレウスとの次の会談は、白の月の15日に定められた。

 その期日までに、スン本家7名の身柄をサイクレウスに引き渡すか、あるいはあくまでもズーロ=スンのみを罪人とするか、森辺の民は心を定めねばならない。


・カミュア=ヨシュは、《赤髭党》の党首ゴラムの妻であった女性を捜すために、3名の森辺の狩人を借り受けて、ジェノスを出立した。

 その出立した日の昼下がりにゴラムの遺児ジーダがアスタたちの前に姿を現したが、カミュアはまだその事実を知らない。

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