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異世界料理道  作者: EDA
第七章 母なる森のもとに
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④青の月12日~夜~

2014.12/15 更新分 1/1

「今日は疲れた」と、晩餐を食べ終えるなり、アイ=ファはごろんと敷布の上に転がってしまった。


 眠くなるまでは毅然としているのが常態のアイ=ファであるので、これは珍しい。空になった食器を鉄鍋の中に片付けながら、俺は「どうしたんだ?」と問うてみる。


「今日はずっとフォウやスドラの男衆に血抜きや解体の手ほどきをしていたんだよな? 誰か扱いづらい人でもいたのか?」


「そんなことはない。誰もが若年の女衆である私を侮る気持ちもなく、懸命になっていた。……だから余計に疲れたのだ」


 と、アイ=ファは自堕落に寝転がった体勢で髪をほどきつつ、さらにぼやいた。


「ここしばらくはスン家やルウ家の尊大な男衆とばかり接していたからな。何というか、調子が狂うのだ」


「さすがにスン家と一緒くたにするのはルウ家の人たちに悪いだろ。……でもまあ、アイ=ファはルウでも本家の人たちしかほとんどつきあいがなかったもんな」


 俺などは、ルティムの祝宴の前に分家の人々とも接していたので、フォウやスドラの男衆からは、そちらと同じ雰囲気を感じたりもしていた。

 寡黙で、実直で、いささかならず頑迷そうな気性を垣間見せつつ、自分の仕事には非常に真摯な、森辺の男衆のひとつの類型だ。


「そう考えると、大きな氏族の本家の男衆ってのは、確かにちょっと独特なのかもな。尊大っていうと悪く聞こえるけど、誇りと自負に満ちあふれてるっていうか……絶対敵に回したくないような人たちばっかりだ」


「うむ。そういう相手と誇りをかけて対峙するほうが、私の性には合っているのかもしれん。とにかく疲れた」


 その声があまりにへこたれた感じだったので、つい俺は吹きだしてしまった。

 たちまちアイ=ファに「何がおかしいのだ」と、にらまれてしまう。


「悪い悪い。こういうのを乱世の梟雄とでもいうのかなあ。あのドンダ=ルウなんかも、危険な場に身を置いているほうが本領を発揮するタイプだよな」


「……あのような荒くれ者と私を一緒にするな」


 アイ=ファは唇をとがらせて、ぷいっとそっぽを向いてしまう。

 後片付けを済ませた俺は、そんなアイ=ファのかたわらに腰を下ろした。

 今日は帰宅が早かったので、仕込みの作業も晩餐前に終わらせることができたのだ。


「そういうわけじゃないけどさ。きっとアイ=ファは長いこと狩りの仕事ができなくて力をもてあましてるんじゃないのかな。……後はまあ、やっぱり人に頼られたり共同で作業をしたりするのがひさびさすぎて落ち着かないんだろう」


 そっぽを向いたアイ=ファがまた横目で不機嫌そうな視線を飛ばしてくる。


「お前のほうはむやみに楽しそうな顔をしているな。私のぶざまな姿を見るのがそんなに楽しいのか?」


「うわー、ほんとに不機嫌なんだな。そんなことあるわけないだろ?」


 俺はただ、2年もの歳月を孤独に過ごしてきたアイ=ファが正常な交流と人間関係を復活させることができたのが嬉しかっただけだ。


 確かにルウ家やザザ家の実力者たちは、アイ=ファに対する風当たりが強い。どうして女衆が狩人の仕事などを――という反発心が、その根底にあるのではないかと感じられる。

 しかし、小さな氏族の人々は、きちんとアイ=ファをファの家の家長として尊重しているように感じられるのだ。


 今でこそファの家は宿場町の商売で莫大な富を得ているが、その前からアイ=ファはきちんと狩人としての仕事に励んでいた。その胸に輝く白い牙と角がその証しだ。家族や眷族の助けもなく狩人としての仕事を果たすのがどれほど大変か、ということは、常に飢餓と背中合わせの生活に身を置いている人々のほうが痛感できるのかもしれない。


 有り体に言って、アイ=ファほど立派な首飾りを下げている人間など、小さな氏族にはなかなか存在しないのである。

 たとえ『ギバ寄せの実』を使ったとしても、単独でギバを狩る実力がなければ、けっきょく森に朽ちるだけの話なのだから。アイ=ファはその身をもって狩人としての力を示していることになるのだろう。


 小さな氏族の男衆たちは、アイ=ファを侮るどころか、卓越した力を有する狩人としてその存在を尊重しているようにすら見えた。


「まあ、こんな生活にもそのうちなれるよ。スン家が君臨していた今までのほうが異常だったんだろうから、お前は本来の正しき道に戻ってきたってことなんだと思うよ、アイ=ファ」


「……そんなことはない。もともとファの家は他家と縁が薄かったのだから、血抜きや解体の話がなければここまで他家に関わることもなかっただろう。これはお前がもたらした状況なのだ、アスタ」


「何だよ、お前にとっては迷惑な話でしかなかったってのか?」


「そんなことは言っておらん! お前の存在がファの家に幸いをもたらしたという話だろうが!」


 言葉の内容とは裏腹に、アイ=ファの声は尖りまくっていた。

 まあ、そんな話を優しい口調で語られても気恥ずかしいだけなので、よしとする。


「ところでさ、ヤミルの話は、あれで良かったのか? 俺ひとりの裁量で決められてしまったのが、少しばかり不安なんだけど」


 俺の言葉に、アイ=ファはまた「ふん」と、そっぽを向いてしまう。

 寝転がったまま、せわしないことである。


「今さら私が何を言っても、すべては決まってしまったことではないか。……それに、あの女衆の目的は達せられたのだから、もはや危険なことはあるまい」


 ヤミルの目的。

 それはやっぱり、スン家の滅びだったのだろう。

 それを察することのできない人々には、ディガやドッド以上の危険な人間に見えるのかもしれないが。俺にはもう彼女がこれ以上の悪事に手を染める意味や理由などないのだろうなと思えてならない。


「かといって、かつては自分を陥れようとした人間とあそこまで親しげに振る舞えるお前の行動は理解し難いがな」


「し、親しげになんてしていないよ。他の女衆と同列に扱っただけさ」


「ほう? お前は常にあの女衆のかたわらにいたように見えたが?」


「それは彼女の腕前が1番危なっかしかったからだよ。今までかまど番を分家にまかせきっていたんだから、まあ当然の結果だな」


 アイ=ファはそっぽを向いたまま、あらぬ方向をにらみつけている。

 何とはなしに、その沈黙が落ち着かない。


「あのなあ、前にも言ったけど、ヤミルはギバの血の匂いをぷんぷんさせてるんだ。今日だって俺は鼻で呼吸ができなかったから、ずいぶん大変だったんだぞ? 好きで彼女のそばにいたんじゃないんだよ」


「……では、血の匂いがしなくなれば解決ということだな。ギバの血を浴びるいにしえの儀式など、今後は許されぬであろう」


「解決って、何がだよ? 今ひとつアイ=ファの怒っている理由がわからないんだけれども」


「私は怒ってなどおらん!」


「顔も声もおもいきり怒ってるじゃないか!」


 何だか不毛な言い争いだ。

 こんなくたびれきっているアイ=ファにヤミルの話などを持ちだしてしまったのが悪かったか。


「まあ、今後はルティムあたりから調理の技術を学ぶんだろうから、しばらくはヤミル――ヤミル=レイと顔を合わすこともないだろうさ。それよりも、お前に報告しておきたいことがあったんだ、アイ=ファ」


「何だ? 私は少し頭が痛くなってきた。ややこしい話ならば、明日にしろ」


「ややこしくはないよ。あのな、屋台を手伝ってもらっている女衆への代価をもう少し上げようと思うんだ。家長として、許可をもらえるだろうか?」


 アイ=ファはごろりと寝返りを打って、身体ごと俺のほうに向きなおってきた。


「そのような判断はお前にまかせるが、いちおう理由は聞いておこう」


「ああ。商売を始めてまだ半月ほどだけど、もともとルティムの祝宴でも手伝ってもらっていたルウ家の女衆だから、びっくりするほど飲み込みが早くてな。シーラ=ルウだけじゃなく、ヴィナ=ルウもララ=ルウも今では欠かせない戦力になってるんだよ。で、他の女衆に手伝ってもらうって話になっても、これは同じ代価じゃ割に合わないと思えてきたから、その差をつける意味でも、賃金を上げるべきだと考えたんだ」


「他の女衆に手伝いを頼むのか?」


「そう、それも報告しておかなきゃならない。ちょっと俺も考え違いをしていた部分があってさ」


 それは、明日から始まる《南の大樹亭》における仕事についてだった。

 俺は、『ギバ・バーガー』が売り切れる頃合いを見計らって屋台を離れ、ひとりで《南の大樹亭》に向かおうと思っていた。そのためにシーラ=ルウに《ミャームー焼き》の調理を習得してもらったのだが。話はそれだけでは済まなかったのである。


 俺がひとりで宿場町をうろつくのは危険だ、とヴィナ=ルウたちに諭されてしまったのだ。

 スン家の脅威が去った現在でも、それは変わらない。宿場町には宿場町の無法者が存在するのだから、自分の身を守る力もなく、そして生粋の森辺の民でもない俺が単独で行動するのは危険だろう、という話になってしまったのだった。


 生粋の森辺の民であれば、老人であろうと幼子であろうと危険はない。森辺の民に害を為せばどのような末路を辿ることになるか、それはもう何十年も前に証しだてられているのだから――と、ガズラン=ルティムも以前そのように言っていた。


「だから、《南の大樹亭》に向かう際は女衆をひとり連れていくべしって話になったんだけど、そうすると屋台にひとりずつしか残せなくなっちゃうからさ。『ギバ・バーガー』が毎日順調に売り切れるっていう保証もないし、それだったら少しばかり人手を増やそうかなと思うんだよ」


 敷布の上で身体を伸ばしたまま、アイ=ファは「それで?」というように首を傾ける。


「でも、必要なのはその中天以降のわずかな時間だけだから、半分の時間を半分の代価、赤銅貨3枚で働いてもらおうと思うんだ。……で、そういった新人さんとヴィナ=ルウたちを同列に扱うのは心苦しいし、そもそも代価自体が低すぎると思っていたところでもあったから、これを機に労働条件を見直そうかと思ってね」


 商売を始めた当時は、その人件費こそがネックであったのに。まったく世の中、わからないものである。

 だけどこれは、早急な処置が必要な案件だと思う。


「手始めに、赤銅貨6枚だったヴィナ=ルウたちは9枚に、もともと12枚に上げようと思っていたシーラ=ルウは15枚に上げようと思うんだけど、どうだろう?」


「かまわん。好きにしろ。……しかし、誰に手伝いを頼むつもりだ? またルウ家の女衆か?」


「いや。ルウ家は新しい族長筋になって色々と大変な時期だろうし、富は公平に分配するべきっていうミーア・レイ母さんの意見もあるから、フォウやスドラなんかの小さな氏族に頼もうかと思ってる。……というか、この話をしたら、スドラの家長が真っ先に名乗りをあげてくれてね。明日からでも是非使ってほしいって話なんだよ」


 何というか、あの小柄で陰気な家長からは、並々ならぬ上昇志向が感じられた。

 貧しい生活から脱したいという貪欲さが、凄まじいのだ。


「スドラの家長か。……スドラでは、もうふたりもの幼子を飢えで亡くしているらしいな。眷族も絶えて、このままでは家族ごと縁の薄い家の家人になるしかない、という話だった」


「そうなのか。それならなおさら、スドラに頼みたいところだな。もちろん、機会があれば他の家にも頼みたいけど」


「…………」


「ん? 何だ?」


「……色々と危うい場面もあったが、家長会議を経て、得るものも大きかった。もはやお前の存在を森辺の毒と罵る者はおるまい」


 ずっと不機嫌そうだったアイ=ファの声に、ようやく穏やかな響きが混じる。


「それはどうだろう。ジザ=ルウやグラフ=ザザなんかは、まだまだそんな心情には至ってないと思うけどな」


「そうか。では、毒と罵る人間のほうが少ない、と言い直しておこう」


 そうであれば、ありがたい限りだ。

 だけど、まだまだ前途は多難である。

 屋台の商売を開始して、今日でちょうど半月ていど。売れ行き自体は上々でも、「ギバ肉そのものを売る」という目的を達せられる目処は立っていない。


「まあ、今後もそう思ってもらえるように頑張るよ。まずは明日からの新しい商売だな。……宿屋で出す料理は今日の味付けで決定しようと思うんだけど、お味はどうだった?」


 この数日間、仕込み作業の合間をぬって研鑽した新しい献立である。

 アイ=ファはぴたりと口を閉ざし、しばらくじーっと俺の顔を見つめやってから、やがて言った。


「美味かった。……が、やはりどうにも味が濃い。あのミャームーという香草を使った料理と、それは一緒だな」


「ああ、やっぱりそうだよな。ジャガルの人たちの中にはギバ肉の風味を嫌がる人もいるから、どうしても濃い味付けになってしまうんだ。……もしかしたら、晩餐の出来がそんなだったから、お前はいっそう不機嫌になっちゃったのかな?」


 心配になってそんな風に問いかけると、アイ=ファはまたとても不満そうに唇をとがらせた。


「味は濃いが美味いと言っているではないか。私はそれしきのことで機嫌を損ねるほど狭量ではないつもりだ。……ただ、もうずいぶんと長いこと、はんばーぐを食べていない気がする」


「そんなことはないだろう。えーと、家長会議の前々日ぐらいには、ルウ家の晩餐で出たはずだぞ?」


「あれはルウ家の女衆が作ったはんばーぐではないか」


「え? でも、美味しかっただろ?」


「……私は、アスタのはんばーぐが食べたいのだ」


 と、アイ=ファが肘を使って俺のほうににじり寄ってくる。

 そうして、あぐらをかいた俺の足もとから、アイ=ファはまたじーっと俺の顔を見つめやってきた。


「はんばーぐは、いつ食べさせてくれるのだ?」


「そ、そうだな。それじゃあ明日はハンバーグにしよう!」


 それでもアイ=ファはしばらく俺の顔を見つめていたが、やがて納得したように、またころんと敷布に寝そべった。


 非常に、距離が近い。


「……それで、明日はドンダ=ルウらが城におもむくという話であったか?」


「あ、ああ。そっちのほうも丸く収まるのを願うばかりだな。ガズラン=ルティムの手腕に期待したいところだ」


「うむ。……しかし、自堕落なスン家としか縁を結んでいなかった城の人間にとっても、ドンダ=ルウらの存在はさぞかし脅威的な存在に見えることであろう。まったく頭の痛い話だな」


 言いながら、アイ=ファは俺のほうに左腕を伸ばしてきた。

 その鼻先にせまったしなやかな指先を見つめつつ首をひねる俺に、アイ=ファは「手」と呼びかけてくる。


「ああ、手だな」


「違う。お前の手をよこせと言っているのだ」


 手をよこせとは、どういう意味だろう。

 考えあぐねる俺の右手を、アイ=ファが少し焦れったそうな挙動でひっつかんでくる。


 そうしてアイ=ファは俺の右手を、自分の側頭部へと導いた。

 金褐色の髪に彩られたアイ=ファのこめかみあたりに、俺の手の平がぺたりとあてられる。


「本当に頭が痛くなってきた。しばらくお前の手を貸しておけ」


 俺の手の平に頭痛を癒す効能があるとも思えないのだが。そうしてまぶたを閉ざしてしまったアイ=ファの表情がずいぶん満足そうだったので、俺としても逆らう理由を見出すことができなかった。


 本当に疲れているんだな、今日はこのまま寝てしまいそうだな――とか考えていたところで、アイ=ファがまた静かに語り始める。


「ファの家でお前と眠るのはひさびさだ。ルウの集落でも粗略に扱われたわけではないが……やっぱり、私の家は、ここなのだ」


「それはそうだろう。アイ=ファにとっては、17年間を過ごしてきた家なんだから」


「うむ。そしてお前はファの家の家人だ、アスタ。お前のいない生活というものを、私は想像することすらできなくなってしまっている」


 アイ=ファの突然のそんな言葉に、俺は不覚にもドキリとさせられてしまう。


 そしてアイ=ファは、いっそう静かな声で言った。


「だが……これ以上の家人が増えることは、いささかならず煩雑に感じられてしまう。本当にそのような時がやってきたら、私は家長としてきちんと振る舞うことができるのであろうか」


「家人が増える? って、どういう意味だ?」


 言ってから、俺は思い当たった。


「もしかしたら、それは昨日ヴィナ=ルウが言ってたことか? 何べんも何べんも言ってるけど、俺は誰を嫁に娶るつもりもないぞ?」


 アイ=ファは何も答えない。

 俺はむやみに胸中をかき回されてしまい――さらに言葉を重ねずにはいられなかった。


「それを言ったら、俺だって……アイ=ファが誰かを婿に取るとか言いだしたら、祝福するどころか目の前が真っ暗になるかもしれない。だったら、お互い様じゃないか?」


 アイ=ファは、「そうか」と、少しおかしな感じに口もとをごにょごにょと動かした。


「おかしな男だな、お前は」


「それもお互い様だろう」と答えながら、本当にそうなのだろうかと俺は考えていた。


 俺は、さまざまな想念にとらわれたあげく、アイ=ファへの恋心をセーブしているだけなのだ。

 いったんタガが外れたら、たぶん自分の気持ちを抑制できなくなる。だから、あくまでも家族としてアイ=ファに接する道を選んだのである。


 だけど、アイ=ファはどうなのだろう。

 アイ=ファはどういった気持ちや考えを経て、これ以上家人を増やしたくはない、などと言いだしたのだろうか。


(まあ、家長として、これ以上の負担を背負うのはきついってだけの話かもしれないけどさ)


 それでも、好きなだけ嫁を取れ、などと言われてしまうよりはよほどマシか、と俺は納得しておくことにした。


 そうして、俺がそんなことを考えているうちに、いつのまにやらアイ=ファはすこやかな寝息をたて始めていた。

2期目(青の月8~17日)


・第5日目(青の月12日)


①食材費


『ギバ・バーガー』100人前……46.45a


『ミャームー焼き』100人前……46.1a


2品の合計=46.45+46.1=92.55a



②その他の諸経費


○人件費……21a


○場所代・屋台の貸出料(日割り)……4a


○ギバ肉……12a(ルウ家から購入)



諸経費=①+②=129.55a


200食分の売り上げ=400a


純利益=400-129.55=270.45a



純利益の合計額=494.05+270.45=764.5

(ギバの角と牙およそ63頭分)


*干し肉は、2400グラム、36aの売り上げ。10日目にまとめて集計。

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