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UNBEKANNT ABENTEUERs  作者: PLAYER2
第一章
4/13

3

▼あらすじ_



ク「電脳妖精は裏ではあれなやつだった」

リ「なんだよ」

ア「クロハ達と合流しようと向かっていたら目の前に馬がいた」

ク、リ「乙」

アザレアの目の前には暴れる馬が。

その数は二頭。

とりあえず落ち着かせなければ。

彼の中でそう結論付ける。

「あー、はいはいドウドウ」

だが馬は聞く耳持たず。

暴れる馬は前脚を高く上げ、彼に向かって勢い良く降ろす。

咄嗟に防御体制をとり、腕に蹄が当たる。

その勢いは強く、身体を後ろに飛ばされてしまう。

「うわぁ!っとと…」

飛ばされた勢いで尻もちをついてしまう。

馬の攻撃に、よく腕が折れなかったな…と一人驚く。

「アザレア!」

少女の叫びが聞こえた。

きっと騒ぎを聞きつけてすぐに来たのだろう。

手を振って大丈夫と言うようにし、目の前に集中する。

だが、勇者は獣者の元に駆け寄ろうとする。が、クロハ、アザレアのスキル向上のため、見守ってろよ。と言ってリヒトが止めた。

勇者は素直に、分かったと言って見守ることにした。

馬達がまた彼を狙い攻撃しようとする。

今度はちゃんと先に防御の姿勢をとったので、ダメージは無に等しかった。

まあ大体が回避なわけだが。

『馬の脚に攻撃しろ!アザレア!』

防御、回避しかしないのを見兼ねて、電脳妖精が助言する。

だが、攻撃を渋る。

攻撃すれば、馬達が傷つくのではないか、と心配しているからだ。

まだ彼はは防御し続ける。

そしてバルチャ内のあいつがまた、助言を放つ。

『動物は動物で、だろ?』

あぁ、そうだった。自分にはあの子が居るじゃないか。

あの子なら傷をつけずに、馬達の体制を崩すことが可能…だと信じたい。

そう考えた。

『大丈夫、ダメージねぇから』

その考えが分かったかのように、リヒトがそう言う。

一方勇者はそうなんだ、と少し驚いていた。

「確かにダメージは低い…。仕方あるまい」

これは決めるしかない。

たとえ心配であろうとやらなければ。

『アザレア、お前の力発揮だ!狐を呼べ!』

妖精に誘導されるように名前を呼ぶ。

「ヴィンセント!!」

呼ばれた狐は、颯爽と現れ、馬達の脚に思い切り体当たりして、馬達の体制を崩した。

そんな狐は、店に迷惑がかからないよう少し離れた場所に居たのである。

『獣は獣に話させ、そこに立つのは獣者だ』

バルチャ内でクロハに説明するように電脳妖精は言った。

馬達の様子を見る。

どうやら使役している狐、ヴィンセントによるダメージはないが、何か別の怪我をしているように見える。

『この馬達、足ケガしてんじゃねぇのか?』

リヒトも気がついたようで、そう発言した。

この傷は恐らく、アザレアの前方に来る前に出来たものだろう。なんだかややこしいが、一体何があったのか。

「あの〜」

突然、別の場所から人の声がした。

声の方を見ると、いかにも魔道士、とそんな服装をした少女が立っていた。。

魔道少女はおどおどとしながら、クロハのそばに近寄ろうとしていた。

と、そんな時にアザレアは懐から薬草と包帯を発見する。

「あ、これで治せないかな…」

ボソッと呟いて、少し悩んでいた。

これは取っておきたい…。そうだ、魔法はどうだろうか。

そう思ったが、彼は魔法を使ったことがない。

失敗して逆に死んでしまっては意味がない。

そんなことを考えているなか、あちらはあちらで何か話している。

『魔道士、だな』

そうリヒトが呟く。

「魔道士さんだね」

クロハも続いて呟いた。

そして、リヒトは何か思いついたようにニヤリと笑みを浮かべる。

『あ。いーことかんがえた!にししっ』そう言いながら。

どうしたのだろうかこの妖精、とアザレアは心の中で呟いた。

『おい!そこの女魔導士!ちょっと来い』

口の悪いまま、リヒトが魔道少女を呼んだ。

そんな口調で良いのか、と言う突っ込みが入りそうだ。

「あ、すみません、なんでしょう?」

と口の悪い妖精に少し怯えながらリヒト、いやリヒトが入っているバルチャを持つ者、つまりクロハの元へ近づいた。

そしてすぐにアザレアは理解する。

あぁ成る程、と思わず呟いていた。

クロハと魔道少女は分からず、二人して首を傾げている。

そして、リヒトはこう言った。

『治せ』


▼魔道少女 は 困惑 した!

中の人の会話


(vs馬)


馬『ヒェェェェェェェェェェェェェェヒヒヒン!?』

ア:鳴き方wwwwwwww

ク:(´^ω^`)ブフォwww

▼馬 の 蹄 攻撃

ア:避けれる?

▼避けられなかった

ア:くっそ


(ちょっと飛ばして狐)


ア:やべぇ…狐の名前どうしよう…

ク:現実だったらやられてるよこれ

ア:RPGだから大丈夫

ク:まぁね


(最初はこんなセリフでした)


ア「ダメージは低い…仕方あるまい。それいけ!」

▼アンパンマン !_

ク:(´^ω^`)ブフォwww

ア:それは俺も考えてたwwwww

豆:だろwwwww


(魔道少女登場)

サ:あの〜

豆:魔道士、だな

ク:魔道士さんだね

ア(なんか人がいる)

ク(どこにいるのかわかんない)

ア(探してんのか)




今回は少し多めでした

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