閑話 登場人物紹介④ by秋水&澪 part2
この話は本編とは関係ありません。
ご注意ください。
本日三話目です。
〔参考資料〕_______________________
杉下澪 高校一年
能力:テレパシー
好きな事:誰かと話すこと、温泉
嫌いな事:努力しない人、高飛車な態度をとってくる人
座右の銘:自己評価が低いものは他人からも低く見られてしまう
家族構成:両親と兄が一人
藤井輝美 高校一年
能力:風操作
好きな事:体を動かすこと、体を動かした後に風呂に入ること
嫌いな事:どんよりとした空気
座右の銘:不決断こそ最大の害悪
家族構成:両親と妹、猫を飼っている
北神秋水 高校一年
能力:水操作
好きな事:サーフィン、ダイビング
嫌いな事:自己犠牲で物事を片付けようとする人
座右の銘:艱難にあって始めて真の友を知る
家族構成:両親と兄と姉、現在は一人暮らしだが、実家に犬を飼っている
西野秀樹 高校一年
能力:動物操作
好きな事:動物の世話、人間観察
嫌いな事:動物虐待、理由もいわず反対をする人
座右の銘:人を許すことができる人こそ、賢者である
家族構成:両親と多数のペット
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秋・澪「先ほどは大変失礼しました。」
秋「さて、では話を元に戻しましょうか。
では次は藤井さんのを見ていくことにいたしましょうか。
えっと、藤井さんの座右の銘は『不決断こそ最大の害悪』ですか。
これは分かりますよね。」
澪「そうですね、やはり決断力って言うのはとても重要だと思います。
いざというときに決断ができないと問題も多いですしね。
私も決断ができない男性はちょっとという感じはありますね。」
秋「おや、これは手厳しい。」
澪「やはり男性は、いざというときにスパッと決断を下すことができるほうがかっこよく見えますしね。」
秋「そういうものですか。」
澪「そういうものです。」
秋「参考になります。
さて、ここで重要なことがひとつ。
藤井さんは猫を飼っているそうですが、個人的には犬はなんですよね。
杉下さん、あなたはどっち?」
澪「犬です。」
秋「よし合格。
猫を全面否定するつもりはないけどやっぱり犬のほうが可愛いよね。
澪「そうですね。
やはり、犬のほうがいろいろ遊んだりできますし、可愛いですもんね。
イメージの部分もあるかと思いますが猫はなつかないような気がしますし。」
秋「やっぱりそうだよね。
犬のほうが可愛いよね。」
澪「そういえばなんですが、西野君のプロフィールにペット多数と書いてあるのですが、これは何を飼っているのでしょう?」
秋「ん?
あぁ、ほんとにいろいろ飼っているよ。
隼に、梟なんかの鳥類や蛇、蜘蛛みたいな毒を持つタイプとかだな。」
澪「へ~、蛇とか蜘蛛なんかも飼っているんですか。
あってみたいです。」
秋「杉下さんは虫とか大丈夫なんですか?」
澪「さっき言っていた島なんかには普通にいますから。」
秋「それもそうか。
ほかにも、家で飼っているわけではないがイルカなんかもいたな。」
澪「イルカですか?」
秋「あぁ、イルカたちとは俺も仲良くさせてもらっているよ。
時々海に行ってダイビングなんかしてると会うんだ。」
澪「そうなんですか。
島のほうにもいましたよ。
時々一緒に泳いでいました。」
秋「まぁ、イルカといってもシャチだからな。
海岸に行くと怖がらせてしまうんだけど。」
澪「シャチですか。
今度見てみたいです。」
秋「機会があればいいかもな。
あいつは一応ほとんどの動物とコミニュケーションが取れるからな。
シャチなんかも一匹一匹名前がついているんだぜ。」
澪「ほんとに動物がお好きなんでしょうね。」
秋「そうだな。
さてと、アンケートに関する話題はここまでにするとして、次は視聴者からいただいた質問なんかに答えるコーナーへと行きましょうか。」
澪「分かりました。
ドンと来い、です。」
秋「よし、ではまず最初のメッセージだ。
ペンネームT.Fさんからのメッセージです。
『犬も可愛いかもしれないけど猫のほうが可愛いに決まっているよ。
なつかないって言うけど、そんなことは全然ないんだよ。
確かに少しマイペースな所はあるかもだけどそこを含めて可愛いんだよ。
例えば家の猫なんだけどね、
...(略)...
...(略)...
というわけなの。
一度見ればその可愛さに絶対引かれて猫派になるはず間違いなしなんだから。』
とのことです。」
澪「長いですね。」
秋「そうですね。
というか、途中はただ自分の猫の自慢なんじゃないのか?
毛並みが~とか、甘えてくるしぐさが~とか。」
澪「そうですね、惚気というやつでしょうか。
誰しもやはり自分の飼っているペットが一番可愛いんでしょうね。」
秋「まぁそうだろうな。
がしかし、一番可愛いのは家の犬なんだけどな。」
澪「そうですか。
私もペットを飼ってみたいですね。
ただ、両親がアレルギーもちなんで犬・猫は飼えないんですよ。
残念です。」
秋「そっか~残念だね。
(か、華麗にスルーされただと!!こいつできる。)」
澪「はい。」
秋「では続いてのメッセージ行きましょうか。
ペンネームH.Nさんからのメッセージです。
『よかったら夏前に会いに来ますか?
一応僕の実家は静岡のほうなんで、大会に行く前にでも家に寄れば会えると思いますよ。』
とのことです。」
澪「本当ですか?
それでは是非行きたいです。」
秋「そうですか。
ふと思ったんですけど、これってペンネームの意味とかゼロじゃないかな。
もうみんな誰だかわかっているよね、これ。
しかも、さっきのメッセージとかもはや連絡板代わりだよねこれ」
澪「気にしちゃだめですよ、そういうのは。」
秋「しょうがない。
では次のメッセージ行きましょう。
ペンネームウィルさんからです。
『シャチと遊んでいるみたいな話があったけれど襲われたりとかしないんですか?』
とのことです。
これについてはねぇ、基本的にあいつらは懐いてきますよ。
人間に懐きやすいです。
なんで、襲われたりとかはしないですね。
水族館でも飼っているところがある辺り、そういう習性が出ているかもしれませんね。
彼らは頭も良いんで普通に遊ぶことはできますよ。
海のギャングとか言われていますけど二十一世紀ごろにあった海の番犬みたいな名前の機関のほうがよっぽどたちは悪いのではないでしょうか。」
澪「そうですね。
基本的には動物なんかは悪意を持って襲い掛かるなんてことはほとんどしないですけど、人間は別ですからね。」
秋「ただこれを見て不用意に刺激するようなことはやめてくださいね。
怒らせたりすると人間なんかひとたまりもないから。」
澪「でも、秋水くんの場合は問題ないのでは。」
秋「まぁ勝てそうな気はするけど友達だからね。
戦ったりとかはしないよ。」
澪「そうですね。」
秋「では、本日最後のメッセージとなります。
ペンネームジャッキーさんからです。
『わが島へくることを許可しよう。
人数・日程はそちらで審議の上澪に伝え、こちらに送るように。
人数は別に多くてもかまわん。
土地は余っているゆえにな。
では、わが島で待つ。』
とのことです。」
澪「この放送って校内だけではなかったんですね。
初めて知りました。」
秋「いや、校内だけだったはずだけど......。」
???「いや~こないだ、変更したんだ。
この学校に関係している人だったら誰でも見られるようにね。」
秋「この声は!!」
澪「誰です?」
???「私だよ私。
そう筆者だ。」
澪「あっ、筆者さんでしたか。
はじめまして。」
筆「はじめまして。
いや~こないだ、この部屋の改修とともにそう設定しておいたんだよね。
いや、二十二世紀なわけだし、情報網はかなり発展してるからいけるかなと思ったらいけたからさ。」
秋「そうだったんですか。」
筆「うん。
だから、この先登場するこの学園の生徒ではない人たちとも、この番組で連絡は取れるよ。」
澪「すごいですね。」
筆「いや~、それほどでも。
まぁ、とりあえずそういうことだから。
今日はこのへんで。」
秋「あいつ、おそらく自分が出るためだけに後ろにモニターをつけたな。
さて、そろそろ終了のお時間となってしまったわけなんですが、杉下さん、今日はどうでしたか?」
澪「はい、いろいろと夏休みの予定も決まったし楽しくなりそうですね。」
秋「そうですね。
では皆様、今日はこの辺でお別れとなります。
ごきげんよう。
さようなら。」
(♪エンディングテーマ♪)
みなさん、なんとなくお気づきかもしれませんが、生徒会と主人公については書いていたのにチーム名と二人の出番がなかったのはただ筆者が忘れていたためです。
そして、書くついでにとばかりに第二章へとつながる話をいくつか入れさせていただきました。
現在登校している第一章トーナメント戦編はまだプロローグのようなもので、書きたいところは全然まだまだです。
だったらさっさと書けよ、と思う方も多数いらっしゃるかもしれませんが、
まぁ、あせってもいいことはないと思います。
なので、のんびりのんびりやっていきたいと思います。
見てくださった皆様は是非次回もお楽しみに。
誤字脱字や意見質問などあったら感想欄までお願いします。




