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服と爆撃機。

ダムから少し。

前回、方向が変わったかと思ったが、ほとんど変わっていなかった。

さらに、なんだかんだ言ってかなりの時間をかけて首都につきそうだ。

前回、ダムに思いきり全身使ったわけだが、さすが軍服

乾くのが速い。

だが、そんな軍服でもかなりの間一緒に旅してボロボロだ。

ところどころ破けている。

いつか変えないとな。

それに軍服じゃなくてもいいかもしれない。

そこら辺の服屋に入って服をゲットしてもいいかもしれない。

そう思い、そこら辺の服屋に入った。

どれだけ輸送産業が発達しても店舗自体はなくならなかった。

それはウイルスやサイバー攻撃。

様々な理由だ。

店内はそこそこ広く、服の品ぞろえも豊富だった。

もちろん俺はさっそく物色を始める。

といっても探すのは黒の長袖だ。

全身黒コーデが俺の私服だ。それとジャージ。

「おっ。これこれ。」

俺のもともと来ていた私服があった。

感動の再開だ。

俺はその服を取り、着てみた。

そして鏡を見てみるが、

「軍服のズボンだから似合わねぇ。」

ズボンも元のやつはないかな。

そう思い、物色するがどこにもない。

しょうがないので、似たようなやつがないかどうか探す。

……これとかいいかも。

一着に俺は目を止めた。

黒を基調とし、縫い目に赤色が使われている。

赤色も目立たずに、ほんの少しだけ主張していた。

かなりいいなこの服。

さらにそこそこ薄くなく、それに分厚くない。さらに軽い。

かなりいい。

ということでズボンはこれだ。

次はジャージ。それと今後のことを考えての防寒着。

とりあえずジャージを探した。

私服で来ていたジャージは店中をまた探したがなかった。

まぁ、ズボンも変えたし、ジャージも変えてもいいかもしれない。

そう思い、ジャージを物色する。

……見た目は好きだけど重いな。

重いと動きにくい。自立兵に見つかったらどうする。

ということで却下。

…………これはいいな。

かなり黒い緑を基調とし、黄緑色の線が腕に入っている。

見た目もいいし、来てみても軽い。

これにするか。

あとは防寒着。

といっても登山用だが。

おそらく最後の仕入れは夏の終わりだろう。

半そでシャツなどが安売りのかごに入れられている。

長袖も特段分厚いわけじゃない。

なので冬用はない。ならば登山用だ。

それも重武装の。

「これとかかな。」

かなり分厚いダウンだ。

来てみるとかなり暖かい。

さらに特段重いわけでもない。

ズボンは……こういうのとか。

手に取ってみると軽く、さらには暖かい。

「これにするか。」

大きさもぴったりだが、少し大きめの物を買っておく。

こういうのは大きいのを買っておくと毛布代わりになる。

俺は誰もいない店から金も払わずに商品を持ち出した。




服屋から少し。

おそらくもう少しで首都だ。

首都に行ってもすることがなかったので道中適当に考える。

どうせ暇だ。

そうだな……。

都市に自立兵がいないのを見ると首都にもほとんどいないだろう。

ならまたバイクをそこらへんでとって走り回ろうか。

そして、少し行ってみたいところが結構前にできた。

世界最大のサーバー。布武だ。

一度見てみたかった。

さらに動かせるなら動かしてみたい。

動かせば世界最大規模の情報を見れる。

さらにこの国の重要情報すらも保存しているといわれる。

この噂は布武のセキュリティの強さを象徴するうわさだ。

一度その真偽を確認してみたい。

ということで確定だ。

バイクで過去の遺物となった無人の世界最大の未来都市を走り回る。

なんだよ、最高かよ。

それと前手に入れた同人ゲームもやらないと。

せっかくだしやってみたい。

それにまだあのビルから手に入れたゲームのデータはまだ持っている。

あれはまだやりこんでない。

せっかくだ。布武でやってみたい。

まぁでも、布武ってそういうことできるのか?っていう疑問はあるが、気にしたら負けだ。浪漫だよ。浪漫。

それならほかにもゲームを手に入れないとな。

そう思いながら、俺は首都に向かって歩いた。




考えたりした日から次の日。

首都は目と鼻の先に来ていた。

だが。

「なんなんだあいつら。」

前と似たような状況だ。

謎の自立兵器集結。

本当に何なんだこれ。

前はシステムのバグと思ったが、なんなんだ。

システム点検が行われてないからバグはそろそろ起きるだろうが、さすがにここまで大規模なバグはそうそう起きないだろう。

不思議だ。

俺がそう思い、正解は何だろうかと疑問に思っていると、答えは自らやってきた。

空から。

戦闘機だ。

おそらく自立兵器。

どこの国の機体だ。

……俺らの国か。

少し見てみたがわからなかった。

だが、それでもそう思った。

なぜか。

大国以外に自立戦闘機を所持している国は数少ない。

その中からこの国と敵対しているのは俺らの国だけ。

必然的に俺らの国だ。

なるほど。これの撃退のために集結したのか。

そして、最初は自立戦闘機だけだったが、自立爆撃機が徐々にこちら近づいてきた。

核爆弾を落とした時の8分の1程度の量だ。

おそらくすぐに落とされる。

当たり前だ。

核爆弾を落とした時の機体数は長距離爆撃機150機に戦闘機200機。攻撃機は生き残った勢力を確実に殺すために250機もの量が投入された。

そこまでの戦力を投入したのに実際に投下に成功したのは15機程度。戦闘機は30機程度しか帰還せず、攻撃機に関しては帰還機は0機だ。

それの8分の1。さらには燃料節約のためか、低空飛行。一発の爆弾すら投下せずにやられるだろう。

その予想はやはり外れなかった。

即座に無数に配置された自動迎撃兵器が作動した。

無数の小型の迎撃ミサイルが放たれ、先頭の戦闘機隊を次々と落とした。

そして、ミサイルにやや遅れて大量の弾丸が空を覆いつくすほどの弾幕をはった。

ミサイルと合わさり、不謹慎だが、花火のようだった。

そして、ものの10分もたたずに爆撃隊は全滅した。

おそらく、射程圏内に入った瞬間にほぼ全機撃墜されただろう。

俺はその様子を見ていた。

そして、自立兵の投下への対処のための自立兵なのだろう。

迎撃されると自立兵はどこかへ行った。

俺はそれを見届けると、おそらく明日には着く距離の首都に向かって歩き出した。

読んでくださりありがとうございます。おそらく次回か、次回の次回かに終わるかと思います。それまで読んでくださるとうれしいです。今後もお願いします。評価等お願いします。

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