表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

食料を求めて。

世界が終焉を迎えようとしている。

そんなことを最初に言った俺のことを中二病と思っただろうか。

だが、残念ながら俺は正常だ。

ある日、いつもと変わらない日常が過ぎていた。

その時間が来るまでは。

何もわからなかった。

ただ空から無限にも見える、青空を見ることができないレベルの量の爆弾が落ちてきた。

一瞬で日常が壊れた。

爆弾が落ちた国は他の国へ追及を始めた。

だが、どんな大国だろうが否定した。

そんな量の爆弾を搭載させてレーダーに映らない。

そんな爆撃機なんてこの世に存在しない。

テレポートなんて未来の技術はない。

だが、それでも一番の敵国に責任を吹っ掛けた。

すぐさま戦争が始まった。

さらにその国の軍部はどう頭が狂ったのか。ほかの国にも攻撃を開始した。

そして、さらにさらに狂ったらしい。

戦争の約50年前に完全に廃棄され、持つこと、開発すること。

すべてが禁じられたはずの核弾頭を世界各地に落とした。

一瞬で世界は消えた。

地球上にある建物はほぼすべてが全壊。

地球は生き物が住めない星に変わった。


だが、それでも少しだけ。

命があった。

およそ住めない世界。ひっそりと長い長い歴史を閉じようとする世界。

その中でひっそりとささやかに命をつないでいた。

だが、もちろん。

人間が生き残れたなら自立型兵器も生きていた。







壊れかけのビルから少しだけ頭を出す。

……よし。兵器はどこにもいない。

安心して少しだけ壊れていない隣のビルにへ走る。

「さぁ。何かいいものは……。」

一階の部屋を見渡す。

あるのは一つの受付カウンターとエレベーター。それと階段。

俺はカウンターに向かう。

この世界はあの謎の爆撃があってから銃の民間所持が認められている。

つまり対策としてカウンターなんかに銃があったりするのだ。

「ビンゴ。」

やはりあった。

あったのは一挺の拳銃と弾薬。おそらく大量生産用だ。

軍用の拳銃よりも弱い。

まぁ。ないよりかは幾分マシだろう。

その拳銃と弾薬を手に取り、腰のポケットに入れた。

もう用はないのでビルを出る。

こういうビルは食料なんてない。

ということで外に出て次の目的地を考える。

まぁ。まずはあの、工場だろう。

こういうのは工場にいいのがあったりするものだ。

ということでそっちに向かって歩き出した。



暫く歩くと工場についた。

コンクリート製の武骨な工場。

「こいつの扉は……。」

あった。

鉄のシャッターで閉じられた工場に入り込んだ。

中はなんと電気がつけてあった。

もう発電施設も止まったこの世界で電気というのは貴重だ。

ここで生きるのもいいかもしれない。

そう考えながら工場内を探して回る。

まずほしいのは食料。その次に軍用装備。

できればこの工場が食料生産施設であってほしい。

希望的観測を胸に探し続けるが、何の工場なのかすらわからない。

ベルトコンベアーがずっとつながっているだけだ。

物流系だろうか。

暫く探して段ボールの山を見つけたときにそう思った。

段ボールの中に何か入っていないだろうか。

段ボールを取ってみる。

その中にはなんと、缶詰が大量に入っていた。

「おぉ!」

ある缶詰は豆の缶詰や魚。さらに肉まで。

「欲を言えばガチの肉がよかったが…。まぁ。欲言ったらだめだよな。」

人口肉だが、まぁこの世界でまだ食料があるだけいいだろう。

「暫くここで過ごすか。」

絶好の物件だろう。食料もあって、物流ならほかの物品もあるかもしれない。

早速俺はほかの段ボールを漁り始めた。




ここに住んで一日目。

早速問題発生である。

ここは施設だ。つまり警備ぐらいいる。

市販の人型AIだが、俺の拳銃よりもいい銃で武装してやがる。

さらに遠目から見ただけだが、おそらくそこそこいいAIだ。

ちなみに最初見つからないで済んだのはおそらく、俺が入ったことで警戒態勢になったと予想する。

さぁ。どうする。

あとここにある食料も放射線に少し浸食されている。

俺は外からの放射線は耐えられるようにされたが、さすがに体に直接取るのは毎日やればいろいろやばい。

だからいくつか食料を持ってさっさと逃げたいが、AIのせいで出られない。

「殺られるくらいなら殺れるように努力する。」

もともといたところの言葉を思い出す。

「よしいっちょやるか!」

そういい、立ち上がった。




拳銃片手にゆっくりと足音を立てないように壁に張り付きながら移動する。

角に直面したら、耳を澄ます。

AIの足音が聞こえるか聞こえないか判別する。

今回はOKだ。

戦わなくていいなら戦いたくない。

だがあいつらの銃は欲しい。

さすがに拳銃一挺じゃ厳しい。

また角に当たった。

俺はとにかく耳を澄ます。

……。いる。一機。

「ふぅ。」

小さく息を吐く。

この拳銃は装弾数12発。フルオートは不可能。貫通力は明らかに足りない。

敵の胴体は固いだろうし、一発でやれない。狙うなら、頭。神経デバイスだ。すべての制御装置。脳だ。

物音を立てないようにその場で立ち止まり、銃を構える。

さぁ。いつでも来い。

………耳を澄まさずとも足音が聞こえるようになった。

カシャ。カシャ。

そんな機械の噛み合う音?が静かな空間に鳴り響く。。

そして時が来た。

そいつが角を曲がったとたんにそいつの足に足を絡める。転倒させ頭を踏み潰す。

そしてすぐさまそいつのライフルを拾い上げる。

[登録済みAIと合いません。責任者に連絡し、登録してください。]

そんなAIの読み上げ音が聞こえてきた。

「あぁもう。クソが!」

その瞬間にさらにクソになった。

施設内に一気にブーブーという警告音のような音が響いた。

おそらくAIを転ばせた瞬間にシステムに警報を鳴らすということを送ったんだろう。

俺は急いで出口に向かって走った。

できればこういう状況にはなってほしくなかった。

面白くねぇ。

[侵入者が扉に向かっています。警備隊は向かってください。]

バカか。侵入者に聞こえるように言ってどうする。

俺はほかの扉をしっかり知っている。

ベルコンベヤーの先だ。

ここは物流。つまり荷物を外に出してから搭載しなければならない。

その穴から外に出る。

急いでそちらに向かう。

あともう少し……。

ベルトコンベヤーのある部屋についた。が、

あぁ。そういうことね。

バカだった。その部屋にはAIのやつらが大量にいた。

しょうがない。

強行突破!!!!!!!

一気に走り出す。

前にいるAIに対して拳銃を連射する。

少しでもひるんでくれればいい。

他の連中がこちらに撃ってきた。

だが、走り出してから少ししてから撃ちだした。

その一瞬がありさえすればいい。

目の前にいるロボットの頭を殴り飛ばし、一気に地面を蹴った。

軍に改造された足はドンという爆発音ともとれる音を響かせ、次の標的を目の前にとらえた。

そのままそいつの腹を蹴りで分断させる。

そしてそのままの勢いでほかの連中も頭をつぶし、胴体を分断させた。

「はぁ。はぁ。」

久しぶりにここまで動かしたからだろうか。

息が上がっていた。

とりあえず、ロボットたちの方を見る。

……。銃がロボットと線でつながってる。

切るか。

足で一気に切った。

そしてその銃を拾い上げる。

……………何もならない。

よし。これでもう少し生きれるだろう。

他のやつらから弾薬を奪い、この工場から出た。

「さぁて。これからどうしようか。」

次は人を探そうか。

食料を求めながら人がいるか探す。

こういうのは人を探してなんぼだ。

こういう時ぐらい協力しよう。

「じゃっ。まずはこの放射線地帯から出ねぇとな。」

ここは核爆弾が落とされた場所だ。

なのでここから出るためにまた歩き出した。

題名からは想像しにくい戦闘もの感のあるものになりましたが読んでくださりありがとうございます。評価等お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
えぇぇぇぇ!?めっちゃ面白いです!!ぜひ応援させてください!!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ