2,梨菜
投稿、3ヶ月開いてしまい申し訳ございません。
でも、しょうがないよね。
学生だし。
学生ってこの時期忙しいんだよ。
なんか、怖気がする。
なぜだろう、梨菜という名前を聞いたときからだ。
梨菜という名前から怖気がするのはわかる。
けど、なぜだ?わからない。
莉々華の身に何か起こるのかもしれない。
とりあえず、今日の試合を見に行ってみよう。
そうすれば、何か掴めるかも。
確か白風高とだったはず。
「ままー。今日、ソフトの試合でないことになったけど、見に行ってくる。」
「そうなの?わかったわ。気を付けて行ってくるのよ。」
急いで準備して出てきた。
「飲み物とか持ったかしら?」
「うん、持ったよ。」
「いってらっしゃい。」
「いってきまーす。」
できるだけ急いで向かった。
何かあってからじゃ遅い。
莉々華たちはもうついてる。
早く、行かなきゃ。
自転車をこぎ続けて20分後、白風高にやっと着いた。
「莉々華。暇だから見に来ちゃった。」
「あ、蒼じゃん。結局見に来たんだー。来ないと思ってたから見てびっくりした。」
「来たらダメか?」
「そんなことないけど、なんか緊張する。」
「練習試合なのに?」
「うん。わかんないけど。」
「そうか。でさ、プレイボール何時?」
「10時30分。」
30分余裕もたせて見積もっても、1時間は余裕があるな。
「ありがと。1時間ぐらい近所をぶらぶらしてくる。」
「わかった。じゃあまた後で。」
「あぁ。」
焦ったら、また失敗する、あのときみたいに。
それだけは絶対にだめだ。
落ち着け、俺。
学校の中をみれる範囲でぶらぶらすれば、莉々華は危ない目には合わない。
あったとしても助けに行くことができる。
そうだ、梨菜について調べるように千鶴に連絡しよう。
「千鶴か?」
『何?蒼。』
「ちょっと急ぎで調べてほしくて。」
『何を?』
「昨日、莉々華について聞いてきた梨菜いるだろ?あいつについて、どんな細かいことでもいいからまとめてメールで送って。」
『わかった。期限は?』
「最優先として扱っていいから、できるだけ早く。お願い」
『絶対に知りたいことは?』
「梨菜がよく誰とつるんでいるか。後、今日ソフトボールを欠席する理由。実際は欠席してないけど、昨日までは欠席予定だったらしいから。」
『わかった今からだと11時ぐらいには終わると思う』
「ありがとう。じゃあ、よろしく」
『はーい。じゃあまた後で』
よし、これでどうにかなる。
なぜか、気味が悪いぐらい空がきれいだな。
快晴はいいことなはずなのに。
この後、梨菜が動くか。
まだ動かないでほしいな。
すごい短いよね。
次はがんばって長くするから許して。
次は夏休みに投稿すると思います。