表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界物語ーダンジョンの創造者  作者: 弥六合
ダンジョンを造ると宣伝の準備
4/23

初めての作りと踏破

初めてダンジョンを造って騎士たちを足止めだが、ダンジョンは簡単な構造だから騎士の隊長が容易くて突破して来た。罠も設置したが見破れた、これからはどうするのか……

 騎士たちは数え消えない樹に囲まれている、樹と樹の隙間には二、三本の指の幅くらい空いたから通れない。その高さは騎士たちにも飛んで退出できないくらいのだ、隊長は馬から降りて樹の前に来て抜刀術で樹を斬る。だがしかし、樹は何かが守られるように斬られなかった、だか他の騎士も馬から降りて樹で作ったこの迷宮に入ると決めた。

 空が見えるから迷宮よりも迷路の方がふさわしいようだ、中に入るとすぐに三つの道が分かれる。隊長が左右に二人ずつへ、自分はそのまま進む。道は二人並べても余裕で、隊長はゆっくりと進んで周辺を観察して異変を探している。

 道は一本道で罠らしいものが皆無、隊長が無事で広い場所に来た。どうやら出口みたいだ。

 こんな小さいな迷路を作ってただ時間を稼ぎだと騎士はそう思った時に、一人の男の子が女の子の前に立って、その女の子は祈りのように跪いている。


「全員、こっちに来い!」


 隊長は警戒しながら大きいな声で叫んでいる。だが、時間を経っても誰からの返事もなかった。

 目の前にこの二人は勇者村の住民、そしてこの樹で作られた迷宮、この二人は只者ではなさそうと隊長はそう思っている。

 しかし、二人は返事もない、ただそこで立って隊長を見ているだけ。隊長は警戒して他の騎士を待とうと思うが、いくら時間をまでも他の騎士は誰一人も出ないまま。


「この迷宮はお前が作たな?」

「……」


 男の子はただ女の子を守るために女の子の前に立っただけだ。


「まあ、いい。どの道お前らはここに死ぬ。」


 騎士は構って一歩ずつで男の子に接近している、後五歩くらいの距離で僅かな地面から凹むを感じる騎士は後ろへ跳んで退いた。そしたら騎士先踏んだ場所に人よりも大きいな岩が落ちてきた。


「小賢しい…… これくらいの罠が効こうと思うか?!」

「安い挑発の結果を理解させてあげろ!!!」


 騎士は男の子の上へ跳んで来て剣を上へ挙げて勢いで男の子を狙って斬り下ろそうとする。男の子は『ここまでか』と覚悟をして目を閉じても女の子の前に立って動かないままだ。

 とこの時に、どこからの火球が騎士を狙って飛んで来た。騎士は斬り下ろすの動きを剣を盾で飛んで来たの火球を防いで元の場所へ退かせた。騎士は剣を地面に刺して立て直したら空に向いて火球の出どころを探している。

 そして一人が男の子の後ろの森から跳んで来て男の子と騎士の間に着地する。頭にドールシープの角が生えている、執事ような服を着るピンセルナです。


「これはこれは、騎士様ではないか」


 ピンセルナが深く辞儀をしている。


「そこを退いて」

「それは出来ない話だ」

「なら問答無用」


 騎士はもう一度構ってただの威迫ではなさそう。


「ここで戦うとは思わないから今日は帰ってもらいませんか?後日にはまたここのダンジョンに来て攻略出来たらその時にお相手でもいいですよ」

「ふざけるな!」


 騎士はピンセルナへ走って接近して剣で斬り下ろそうとその時に消えていく。


「殺したのか?」

「いーえ、ただその友達と共にこの迷い森から離れてもらいましただけです」


「にいー」


 女の子は男の子の手を引っ張って男の子を見ている。


「もう終わったよ、頑張ったね」

「はい」


 男の子は女の子の頭をなでなでしている、女の子は嬉しくて笑っている。


「にいー!」


 女の子は男の子の体に隠して怯えている。


「あ、失礼いたしました。私はピンセルナと申します、君達を待っていました」


 ピンセルナは深く辞儀をしている。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ