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名も無く果てなくスチャラカな200字

ささやかな人間模様1【200字】

 交際中の彼は根が正直な優しい男で、結婚も考えているのだが、我慢ができないことがある。

 極度の犬嫌いともう一つ、いつも言葉足らずなことだ。

 この前もこんな事があった。

 実家の老犬が死にそうだと私に電話があり、車の鍵を掴んでアパートを出ようとしたとき彼が扉の前に立って、私の手から鍵を奪おうとする。

「どういうつもり? 命に関わる事なのに! そんなに犬が嫌い?」

「いいから落ち着いてよく見ろ。それは俺のバイクの鍵だ」


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