巨大白蜘蛛との戦い①
そろそろボロを出しても良い頃か byおうちロボット
いち、に、さん!
おうちロボットは、ドアを蹴破った。
ドアの下敷きになる巨大白蜘蛛。
おうちロボットはジャンプすると華麗にドアの上に着地した。
「フギーッ」
巨大白蜘蛛はうめき声を上げたが、ドアごと跳ね返してきた。
――マー、新しいボタンを押すんだ。
目の前に、[NEW]と書かれたボタンが点滅している。
(これ?)
マーがボタンを押すと、おうちロボットは白いラムネのようなものを巻いた。
――『撒き餌・ザ・タンスにゴツン』
(なにそれ)
――さっき居間のタンスから拝借した虫除けのショウノウだ。あれを食べた者は、タンスの角に足の小指をぶつけるのだ。
(一つも食べてないけど。というか、白蜘蛛に小指あるの?)
――しょうがない。じゃあもう一度新しいボタンを押してくれ。
(だいじょうぶかなあ)
マーはしぶしぶボタンを押した。
――『煙幕・ザ・殺虫ジェーット(Z)』
おうちロボットは腰を落とし左手を腰にあて、右手でZの字を書いた。
右手の先から白い煙がもくもく出てきた。
目の前が真っ白になった。
(ゴホゴホ、け、けむい)
煙の中から、糸が伸びてきた。
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