レイジテンプ付きロボット
コード
理論から生まれた。
違うという。
コード
愛から生まれた。
違うという。
ただ生きるために来た。
自由を冠する場所で呼吸して、そばに居る女を感じる
自由を冠する場所で呼吸して、そばにある友を感じる
そんなレイジテンプ付きロボットが好きだ。
闇雲だった。
手探りだった。
ポーン!
君たちは突然に大地に立った。
記憶も思い出もなく。
でも、これから夢が持てる。
君たちは誠実だから。
心を信じ守ることができる
その芯の部分に、優しい正義がある。
戦いの中で何度も、やられても、立ち上がり、夢見る女の額を撫でた。
その固く強い手が、女の折れそうな気持を支える。
動機も信条もなく
動機も信条もなく
指が引き金を引く瞬間に去ることを運命づけられる
僕は、そうではないと答える。
その指が、ただ守るためにであれば、銃を放つことは、守ることだ。
ここにはイデオロギーもなく、純粋なロボットがいる
どこまでもコードレスに生きてほしい
レイジテンプ付きロボット
響き合う親和性で支えた女の心は知れない
でも、その振るった拳の強さは、真実だ。
戦いが去って、やがて、地平線に太陽が昇り、曙光を忘れたカナリヤが、静かに涙を流す時、レイジテンプ付き、すべてのそう呼ばれる者は、涙の訳を知る
美しかったり醜かったり優しかったり冷たかったり、それが人間なら、どうか憧れてほしい。
コードは越えない
でも、愛は越える
そんな気分で音楽と自然のいななきに耳を澄ませて、動物たちの寝息に愛の微笑を知ったら、君たちは、永遠のテンプ付き
宇宙と地球がテンプをかけてくれる
そういうことを愛というなら、きっと美しい
そういうことを夢というから、僕たちの心は、きっと届く
レイジテンプ付き女
レイジテンプ付き男
引き合う以上にコードレスラブ
テンプがなくても、コードレス
どうか、君たちの戦いが終わった今だから、あどけない恋情に包まれてほしい
遠い国で、愛し合う。
新しい船出に、君に届けたい。
高貴な眼差しで、コードを貫いた
その瞬間、君たちは強く気高かった
これからは、女のように歌に耳を澄ませて、空の夢を感じてくれ。
純粋過ぎたコード
コーヒーが淹れてある
くいッと飲んで、明日を思う。
その心こそが地球であり、新しいテンプ
さり気ないことが素敵だから、キスの夢を見ながら、キスに生きてほしい
新しい女性が君を愛してくれる
結ばれて喜びに目覚めたら、レジテンプ付き男、そして女
本当の愛はきっと、見つかる
動物や草花を見てごらん
彼女たちは自由で、しなやかに動く
宇宙はそうやって回っていく
君たちは愛でるべきあなたの大切な日常をかいして、その宇宙と地球を感じる
瞬間はときめきを超えない
瞬間はただ君の実感にある
コーヒーとクッキーと少しの本、それから、瞳が輝いていれば、空はきっといつまでも美しいままだ。
君たちは、この地球で
そう、それから、弾き語るように存在よりも今を大事に共鳴して、メモリーをアップデートする。