歌う瞬間に
シンギング
シンク
深紅
染まる果てしない思考が
染まらないそびえたつロジック
シックに決めるコーデの奥に
隠れ潜む野蛮なソウル
インにいる
インナーを隠す
上に羽織るジャケット
深紅のジャケット
ボタンを外したまま、ジーンズを履いて
面を歩くと、池の中で、浮かぶシンキング
思想の重大性を、捉える角度を、計算して、弾きだした回答を、ご破算
そのうえで、積んだデータを口にして、歌うように、放てば、感情の中で、溶けていく感覚が、火をくべるように、蘇る、そう、ロジックの底にある未曽有のデータ積載量
あてにならないパストを、バストサイズを測るような気持ちで、放り投げると、ターンして踊る、冷たい火が、捧げた蝋燭を、吹くように、消えるというなら、僕は、黙る。
深紅
染まる太陽の、陰った体を、内側にあるソウルは、インソウル
歌う瞬間に、リズムを忘れるなら、その手拍子を、合せる、楽譜は、無くした、あの大地に
大地を、叩く、太鼓の音に、合せるソウル、それは、肉体を切り離して魂に触れる。
沈む
どこか、遠くにある世界を、信じている。
情感の限界は、感動の中で、泳ぐ、名も知れない生物
そんな生物を見て、涙をこぼした僕の記憶の先に、引っかかる傷は、泳いでいるなら、浮かぶように、想像した歌を、瞬間的に壊す
破壊が、美しいというのは希望が、どこかにあるからだ
探った意味を、越えて、下降するシンクの先で、手をとり合った記憶のラバー
どうか、忘れることを許してくれ
僕は、思い出を生きるという瞬間を、この永遠の中で、光に、する。
それはトランスレイト。ちがう。時空のある一点、この永遠の瞬間が、記憶のラバーを、瞬間に忘れて、時空のエターナルサイドで、この永遠が、瞬間的な記憶になる。
瞬間が、思い出になれば、遠い記憶は、忘れる。
深紅とは、僕らの心にある情熱で
シンクとは考えることで
シンギングとは歌うことだ。
それを知っているか
ラバー
あの日の美しい太陽は、この永遠の瞬間の中で、忘却することを、はかないと呼ぶな。
失ったことを、求めるのは、ラバー
この瞬間の僕を裏切ることだ。
意味を計って
計数の奥で、そっとしている涙の訳を、僕は眠らせる
その顔を覗き込んで、美しいままで、目を閉じる記憶の恋を、面に上がる様々なデータを、計って、飲み込むように、混ざれば、もう記憶の恋は、忘れるもの。
その重さは、軽くなる。
思い出は、一瞬、一瞬と、重なって、重くなるけど、これを永遠と言う。
永遠は、思い出を、思い出すのでなく、思い出した思い出を、美化せず、そっと、しておくということを、できれば、この所在無さは、シンキングの中で、深紅の歌を、シンギング
後は、このままいけばいい
きっと、いいこともあるさ。
悪いことだってあるけど、そういうものさ
人生は。
でも、
過去に捉われるものでいたくない
なら、
新しい歌を、歌うのもいい。
きっと、そのソウルが、どこかの世界で、永遠を歌うから
悲しみ
苦しみ
でも、人生は、きっと喜びもある
そう信じて、永遠の中で、輝くその心を、どうか僕は愛していたい。
歌う瞬間に、僕は記憶じゃなくただこの空を想って、自分に訊くんだ。
ソウルは誰のもの?
ラバー
僕だけのもの。
そして、僕の人生は、ソウルの中にあるはずだと。




