トリミング
証しを証明した。
車庫にしまった情熱を枯らすな
トリミングのドリーミング
ミンクのコートを羽織った
ミンクのコートを羽織った
予感に震える。
宵が飛んでくる
飛んでいるままで、姿を砕いた
粉砕の心に
滑り込んだ激情の体がやんでいく
俺は雨が止むと、くらませる。
目つぶしをかまして、鰹節をする
擦る足を折った
体がいてついて、泥を払うと、吐くような月光が、星空に埋まっている
込めてくれ!
この石を
宝石よりも美しい瞳のままに
野蛮な獣が吠えている
荒野に逸したこの相貌を、削るように、骨を裂く!
トリミング
ドリーミング
サンプリング
三段おちの、兜を脱いで、脱帽の幻惑を殺す
そしたら、戦いの残滓が、鳴っていく
木の梢で、愛を信じる鳥たちの夢が、高らかに吠えるような獣の言葉に残響が耳なる
落ち着かない気分で、夢を消す、姿を消す、そして、心が逸るなら、饒舌な言葉にトンボが止まると、細やかな指先が、激しく髪をむさぼる
ここで、止まるなら、指は止まる
そう、ファックの心で、凍えた肉体を貫く
芯をぶっ壊して、たきつける野蛮なソウルに返事はいらない
さあ、鳴いてくれ
落ちる、そう、上から失速して、また上がるなら、上りをいらないと言った酔いどれのドラゴンに火炎を放射して、焼くなら、肉を欲しいという言葉を信じている
激情の残花、献じる花壇に埋まる肉体に刺さる剣は、まるで針のようにピックトリップ
車庫にしまった情熱はシャコバサボテンの砂漠の天の下で、燃え尽きるまで、立っている
その姿が美しいと信じられる女の白昼夢に消したい痣があると言った。
でも、後ろを振り返ることに意味がないなら、言葉を決定する。
言葉を!
スペル!
と叫んだ。
言葉は越えて、空を行く言葉の鳥が、トリミング
ドリーミング、ステップ、そして、ソリッド、または、脱帽のハット
はったりをかます
すると、頬をはられた記憶が、回帰していく家路に回転のベクトルをスイッチ
または、盛んな夜に燃える石を炉に突っ込む、すると、爆ぜる
あぜ道を突進するサイの体に鳥が止まってよろけるなら、石を蹴り上げた俺の立場はスペル!
肉を焼いた、深夜の遡行が逆走するなら、繭を斬る剣の意味を理解するなんて言うことは決してありはしない
ただ、心を乗せて、饒舌のままに垂れ流す。
すると、ドリームの鳥が、果てからきて、着飾る女の股の下を通過する
喜ぶなんていう真似をする
喜ぶと、嬉々として電信柱の上で、泣く、透明なブラインドするカーテンをすり抜けて、遡行の果てに、楽園にたどり着く
これが夢なら、醒めないでくれ
シット!
と言った
すると、返事はある。
刻みつけた印象を破壊して
真の象徴は大地で爆ぜるあの小石
焼けるような息で、吐き続けるドラゴンのゴンドラに乗っている
頂上に来て、落下するとパラシュートは開かない
収束していく点にポイントG
グラビティの地割れに、きざなセリフは似合わない
そこから浮きあがる有翼の存在は、多くの幻を感じている
幻想、幻想、幻想
これを越えれば、想像がある。
知っている
と言えば、知らないという、誰かの唇が、スペルを越えて、愛に至るのか。