男たちの夢
置いてきた。
切ないメロディ
あの頃の激情は、静かに眠る
君の横で
そのそよぐような瞳が、ベッドサイドの夢に散る時
俺達男は、そっと枕を持ち上げる
ありがとう、女
気持ちを込めて、ありがとう。
君たちが横にいてくれる
その素敵なキスが、俺の頬の涙をぬぐうから
そっと手を置いてくれよ
俺の胸に
それから、夢を語る俺を笑っておくれ
からかうように、諭すように
色々なことがあった。
色々なことが。
でも、いつだって君が瞳を閉じてくれる
俺だけのために
ベッドを出ると、少し寒い
毛布をとって、かけてやる。
これを
これを
愛だなんて思わなでくれ
君が俺にくれた多くの宝物を思い出すんだ
でも
それを
それを
愛と呼んでいいか?
俺達は旅に出る
遠く、遠く
君を置いて。
そして、戦って、破れて、夢を失う
その時、故郷でいる君の顔が目に浮かんで、涙があふれるんだ
どうか、その瞬間に、君が笑っていてほしい
そのまま
そのまま
そのままの笑顔で
過ぎていく
何度も君に巡り合った季節に、夢を何度も語ってきた
君はいつも目を伏せて、そっと微笑んでいる
その笑顔が素敵だから俺は抱きしめる
君の苦しみ。
君の悲しみ
君の喜び
君のすべて
君の夢
俺達はこうやって、君たちに愛を伝える
どうか、笑ったままでいて。
その笑顔を愛と呼ぶなら、俺はそれ以外何もいらない
切ないメロディが聞こえてくる
瞳を閉じて
そして、俺が荒野で倒れる時、銃声の中で君の声がした
戻りたい
君の腕に
ラバー……
君は、どうしているんだい
故郷の煉瓦造りの欄干の下に。
流れる川に、流すんだ。
俺達の夢を。




